マーケット
11/26 15:15
38,442.00
-338.14
44,736.57
+440.06
暗号資産
FISCO BTC Index
11/27 1:15:58
14,350,828
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

円高や3連休前の持ち高調整の売りが重荷【クロージング】

2024/9/13 16:27 FISCO
*16:27JST 円高や3連休前の持ち高調整の売りが重荷【クロージング】 13日の日経平均は反落。251.51円安の36581.76円(出来高概算17億3000万株)で取引を終えた。前日の米国市場で主要株価指数が上昇したことを手掛かりに買いが先行して始まり、日経平均は取引開始直後に36887.40円まで値を上げた。ただ、買いは続かず円相場が1ドル=140円台後半へと円高方向に振れたことから、輸出関連株などを中心に売りが増え、日経平均は、後場取引開始直後には36441.34円まで水準を切り下げた。また、3連休を前に積極的な売買が手控えられる一方で、連休明けには米連邦公開市場委員会(FOMC)が控えており、持ち高調整の動きが重荷になったようだ。 東証プライムの騰落銘柄は、値下がり銘柄数が1200を超え、全体の7割超を占めた。セクター別では、海運、鉱業、鉄鋼、空運など6業種が上昇。一方、ゴム製品、輸送用機器、医薬品、保険など27業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、東エレク<8035>、アドバンテス<6857>、日東電工<6988>、ファナック<6954>がしっかりだった半面、ファーストリテ<9983>、コナミG<9766>、TDK<6762>、ソフトバンクG<9984>が軟調だった。 前日の米国市場でハイテク株などが買われた流れを背景に、東京市場でもアドバンテスや東エレクなどが買われた。ただ、日経平均は前日に1200円超上昇した反動から利食い売りや戻り待ちの売り、3連休を前に手じまい売りが出たほか、来週の日米の金融政策決定会合を前にした持ち高調整の動きもみられ、日経平均は朝方の買いが一巡した後、すぐさまマイナスに転じ、後場取引開始後に下げ幅は一時400円に迫る場面があった。 来週は日米の中銀ウイークが最大の注目材料となろう。国内では追加利上げの見送り、米国では0.25%の利下げ実施が予想されている。今後の日米の金融政策の行方を見極めるためにも、日米の金融政策決定会合の結果、その後の中銀トップの記者会見での発言には注目が集まるだろう。また、月末には自民党総裁選が予定されており、次期首相が誰になるのかでも投資家の思惑を呼び込みそうなだけに、結果を確認するまでは上値の重さが意識されることになりそうだ。 《CS》
関連銘柄 8件
6762 東証プライム
1,848.5
11/26 15:30
-49.5(%)
時価総額 3,593,225百万円
大手電子部品メーカー。1935年創業。二次電池などエナジー応用製品が主力。スマホ内臓バッテリーで世界トップシェア。海外売上高比率は9割超。高収益事業の強化図る。中計では27.3期売上高2.5兆円目標。 記:2024/08/29
6857 東証プライム
8,834
11/26 15:30
-398(%)
時価総額 6,768,090百万円
SoC半導体用試験装置など半導体・部品テストシステム事業が主力。半導体検査装置で世界トップシェア。メカトロニクス関連製品の製造・販売等も。海外売上高比率は9割超。グローバル及びサポート力の増強図る。 記:2024/10/12
6954 東証プライム
4,178
11/26 15:30
-19(%)
時価総額 4,158,861百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
6988 東証プライム
2,408.5
11/26 15:30
-50(%)
時価総額 1,702,234百万円
1918年創業の高機能材料メーカー。偏光板やフレキシブルプリント基板等のオプトロニクス部門、インダストリアルテープ部門が柱。核酸の受託製造、衛生材料等も。情報機能材料ではハイエンド製品向けに注力。 記:2024/09/02
8035 東証プライム
22,650
11/26 15:30
-485(%)
時価総額 10,682,487百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9766 東証プライム
14,660
11/26 15:30
-205(%)
時価総額 2,103,710百万円
モバイルゲーム、家庭用ゲーム等を手掛けるデジタルエンタテインメント事業が主力。スロットマシンやアミューズメントマシンの製造・販売等も行う。配当性向30%以上目処。パワフルプロ野球2024-2025を発売。 記:2024/08/12
9983 東証プライム
51,450
11/26 15:30
+720(%)
時価総額 16,372,470百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25
9984 東証プライム
8,844
11/26 15:30
-30(%)
時価総額 13,000,636百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17