マーケット
11/26 15:15
38,442.00
-338.14
44,860.31
+123.74
暗号資産
FISCO BTC Index
11/27 9:30:33
14,133,493
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):ANYCOLOR、シーアールイー、ジャパンM&Aなど

2024/6/13 12:06 FISCO
*12:06JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ANYCOLOR、シーアールイー、ジャパンM&Aなど Eギャランティ<8771>:1359円(+46円) 大幅続伸。前日に28年3月期を最終年度とする中期経営計画を発表している。28年3月期経常利益は100億円を目標(24年3月期49億円)とし、24年3月期に15.3%であったROEは20%以上を目標としている。データベース整備を求める安定成長から、リスク引受力向上と資源投入により加速度的成長へシフトさせていく計画。株主還元としては、配当性向50%以上、DOEの継続的な向上を目指していくとしている。 巴工業<6309>:4915円(+435円) 大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は29.6億円で前年同期比43.4%増、2-4月期も18.4億円で同22.2%増と高い増収率が継続している。収益性の高い部品・修理の販売が官需・民需・海外ともに順調に拡大しているようだ。通期計画は6月7日に従来の41.8億円から45.4億円、前期比12.2%増に上方修正しているが、進捗率の高さから一段の上振れ期待なども高まる方向のようだ。 ラクス<3923>:1860円(+89.5円) 大幅反発。同社のほか、SHIFT、Sansan、マネーフォワード、APPIERなど、中小型グロース株の代表銘柄が軒並み上昇率の上位に名を連ねる展開に。10年債国債利回りが一時4.2%台半ば水準まで低下するなど、米長期金利の低下が材料視されている。前日発表された5月の米CPIは前年同月比上昇率が3.3%となり、4月水準や市場予想の3.4%を下回っている。また、コア指数も3.4%で前月の3.6%から低下、市場予想の3.5%を下回っている。 シーアールイー<3458>:1428円(+127円) 大幅反発。前日に第3四半期決算を発表している。累計営業利益は11.9億円で前年同期比81.9%減となり、2-4月は赤字に転じる格好へ。ただ、物件売却がなかったことが要因であり、会社側では各事業ともに計画通り進捗としている。一方、特別配当金の実施発表をポジティブに捉える動きが先行。従来計画では期末配当金26円であったが、特別配当24円を実施して50円配にまで引き上げ。年間配当金は前期比50円増の75円となる。 ANYCOLOR<5032>:2864円(+500円) ストップ高。前日に24年4月期決算、並びに、自社株買いの実施などを発表している。自己株式取得は発行済み株式数の6.40%に当たる400万株、75億円を上限としており、取得期間は6月13日から8月31日まで。比較的短期間での高水準の自社株買いによる需給インパクトを期待する動きが先行。なお、24年4月期営業利益は124億円で前期比31.4%増、ほぼ計画線での着地となり、25年4月期も同19.7%増の148億円を見込んでいる。 ジャパンM&A<9236>:1664円(-207円) 年初来安値更新。24年10月期第2四半期累計の売上高は3.06億円、営業利益は0.14億円となった。前年同期は四半期財務諸表を作成していないため増減率の記載はなかったが、決算説明資料によると売上高は前年同期比2.1%減、営業利益は同75.4%減と大幅に落ち込んだことが嫌気されている。ただ、中小企業のM&Aニーズは堅調に推移しており成約が下期に集中していることから、24年10月期通期業績予想は売上高前期比+21.3%、営業利益同+39.1%と二桁増収増益で据え置いた。 ナレルグループ<9163>:2855円(+128円) 急騰。24年10月期第2四半期累計の売上収益は前年同期比+22.9%増の102.02億円となったほか、営業利益は同+26.9%増の13.33億円、四半期利益は同+27.9%増の9.23億円と大幅増益となった。契約単価向上に加え、人材採用強化を推進し在籍人数が増加したこと、顧客からのニーズに応えて人材を送り出した結果、稼働人数も増加したことから、技術者待遇改善や戦略的な採用費投下を実施するも、通期業績予想に対しては売上収益進捗率46.7%となり、各段階利益も順調に進捗した。 さくらさく<7097>:990円(-105円) 急落。24年7月期第3四半期累計の売上高は前年同期比9.9%増の112.71億円、営業利益は同147.1%増の4.05億円となった。販売用不動産の収益計上は第4四半期に予定しているが、コスト削減施策の効果が想定を上回って推移していること、保育施設開設に係る「補助金収入」が計画通り第3四半期に計上されたことなどから、進捗率は8割前後となった。あわせて、今期期末配当を4円増配し、通期配当を従来計画の16円から20円に4円増額修正したが、投資家の期待には届かなかったようだ。 《ST》
関連銘柄 8件
3458 東証プライム
1,227
11/26 15:30
±0(%)
時価総額 36,021百万円
不動産管理事業、物流投資事業が柱。アセットマネジメント事業、海外事業も手掛ける。マスターリース物件は高稼働率を維持。26.7期までに事業利益100億円以上目標。物流施設「ロジスクエア厚木南」が着工。 記:2024/10/24
3923 東証プライム
2,061
11/26 15:30
-20.5(%)
時価総額 373,486百万円
経費精算システム「楽楽精算」が主力。電子請求書発行システム「楽楽明細」やクラウド型販売管理システム「楽楽販売」などのほか、IT人材事業も展開。楽楽精算は累計導入社数が1.7万社超。成長投資を継続。 記:2024/08/23
5032 東証プライム
2,164
11/26 15:30
-34(%)
時価総額 134,863百万円
VTuberグループ「にじさんじ」の運営が主力。英語圏におけるVTuberビジネス「NIJISANJI EN」等も手掛ける。29歳以下のユーザーが多い。所属VTuber数は160人超。ID数は順調に増加。 記:2024/10/26
6309 東証プライム
3,840
11/26 15:30
-45(%)
時価総額 40,447百万円
合成樹脂、電子材料等の輸出入・販売を行う化学工業製品販売事業が主力。デカンタ型遠心分離機が柱の機械製造販売事業も。配当性向40%以上目標。化学工業製品販売事業では半導体製造用途向け材料等が販売順調。 記:2024/10/25
7097 東証グロース
952
11/26 15:19
+7(%)
時価総額 4,304百万円
東京23区中心に保育所「さくらさくみらい」の運営を行う保育サービスが主力。立地面などに強み。子育て支援住宅の企画・開発、進学塾サービス、食育サービスなども。フェムケア・フェムテック市場に本格参入。 記:2024/10/05
8771 東証プライム
1,610
11/26 15:30
-9(%)
時価総額 76,881百万円
企業の売上債権に対する信用リスク保証サービスが主力。伊藤忠商事系。企業情報の収集力、審査力が強み。配当性向50%以上目標。保証残高は1兆4000億円超。中期経営計画では28.3期売上高200億円目指す。 記:2024/06/18
9163 東証グロース
2,364
11/26 15:30
-9(%)
時価総額 19,865百万円
建設・プラント業界向け技術者派遣等を行うワールドコーポレーションを中核とする持株会社。ジョブケンワークの運営、IT技術者派遣等も手掛ける。建設ソリューション事業では単価交渉など積極的な営業活動を実施。 記:2024/10/21
1,002
11/26 15:30
-12(%)
時価総額 1,381百万円
M&Aアドバイザリー事業を展開。中小企業向け事業継承案件に強み。金融機関、会計事務所等と提携関係構築。新規アドバイザリー契約数は増加傾向。提携先の新規開拓図る。フューチャーベンチャーキャピタルと業務提携。 記:2024/10/05