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今日の為替市場ポイント:米長期金利の低下を受けてドル買い拡大の可能性低い

2024/6/13 8:15 FISCO
*08:15JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の低下を受けてドル買い拡大の可能性低い 12日のドル・円は、東京市場では157円05銭から157円36銭まで反発。欧米市場では157円37銭まで買われた後、一時155円72銭まで反落したが、156円72銭で取引終了。本日13日のドル・円は主に156円台で推移か。米長期金利の低下を受けてリスク選好的なドル買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。 米連邦公開市場委員会(FOMC)会合終了後に公表された金利・経済見通しによると、政策担当者は今年の利下げは1回と予想しているもようだ。これを受けて長期債利回りの下げ幅はやや縮小した。政策担当者19人のうち4人は、年内における利下げを想定していないようだ。年内2回の利下げが必要だとみるメンバーは半数未満となっている。なお、2025年末の政策金利の予測中央値は4.1%。メンバーは2025年に0.25ポイントの利下げが4回程度行われると予想している。市場参加者の間からは「消費の勢いは鈍化しており、サービスインフレは次第に緩和する」との声が聞かれているものの、米インフレ見通しについて金融当局は楽観視していない状況は変わっていないようだ。 《CS》