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米半導体株高で4万円を突破【クロージング】

2024/3/4 16:05 FISCO
*16:05JST 米半導体株高で4万円を突破【クロージング】 4日の日経平均は続伸。198.41円高の40109.23円(出来高概算18億5000万株)と初めて4万円の大台を突破して取引を終えた。前週末の米国市場で半導体関連株が上昇した流れを背景にリスク選好ムードが強まり、日経平均は4万円台に乗せて始まり、前場終盤にかけて40314.64円まで水準を切り上げた。後場に入ると、節目突破に伴う目先の達成感から利益確定売りに上げ幅を縮めたものの、4万円を割り込むことは一度もなく、総じて底堅い展開が続いた。 東証プライムの騰落銘柄は、値下がり銘柄が1200に迫り、全体の7割超を占めた。セクター別では、パルプ紙、鉱業、電気機器、不動産など9業種が上昇した一方で、海運、空運、ゴム製品、食料品など24業種が下落した、指数インパクトの大きいところでは、東エレク<8035>、アドバンテス<6857>、中外薬<4519>、ファナック<6954>、信越化<4063>が堅調だった半面、ファーストリテ<9983>、第一三共<4568>、トレンド<4704>、ソニーG<6758>、ブリヂストン<5108>が軟化した。 1日の米国市場は、2月のISM製造業景況指数が市場予想より下振れした後に米長期金利が低下したことを受け、主要株価指数は上昇。なかでも、ナスダック総合指数は史上最高値更新したほか、SOX指数は4.29%高と急伸した。ハイテク関連株が上昇した流れを引き継ぎ、東京市場も買いが先行。 人工知能(AI)関連株の成長性に対する期待は根強く、企業業績の好調もあり、先高期待は高まっている。海外投資家は買い余力は依然としてかなり大きいとの市場関係者の見方などもあり、相場先導役の海外勢の買いは今後も期待されそうだ。 一方、日経平均の4万円の大台回復に伴い、目先は騰勢が一服するのではないかとの見方も出始めている。また、今週は、米国で5日にスーパーチューズデー(大統領選挙の集会集中日)、6・7日にはパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言、8日には雇用統計、国内では、8日にメジャーSQが予定されており、短期的な相場調整のきっかけとなってもおかしくないイベントが目白押しだ。これらイベントを見極めながら、目先は4万円を固める展開が続くことになりそうだ。 《CS》
関連銘柄 10件
4063 東証プライム
6,046
10/3 15:00
+96(%)
時価総額 12,237,848百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。希土類磁石は車載市場などへの拡販に取り組む。配当性向は中長期的に40%目指す。 記:2024/05/16
4519 東証プライム
6,980
10/3 15:00
+129(%)
時価総額 11,719,825百万円
大手製薬企業。1925年創業。スイス製薬大手のロシュ傘下。がん領域医薬品、抗体医薬品で国内トップシェア。独自の抗体エンジニアリング技術などが強み。成長領域や新規領域へ集中したリソース投入などを行う。 記:2024/08/01
4568 東証プライム
4,836
10/3 15:00
+190(%)
時価総額 9,415,856百万円
大手製薬会社。抗悪性腫瘍剤「エンハーツ」、抗凝固剤「リクシアナ」などが主力品。かぜ薬「ルル」、解熱鎮痛薬「ロキソニンS」などで知名度高い。米メルクと戦略的提携。がん事業への集中的な資源投入を図る。 記:2024/08/26
4704 東証プライム
8,429
10/3 15:00
+210(%)
時価総額 1,186,778百万円
コンピュータ・インターネット用セキュリティ関連製品の開発、販売等を行う。ウイルスバスターで知名度高い。コンシューマ向け製品で国内トップシェア。配当性向70%目標。統合セキュリティプラットフォームを拡販。 記:2024/08/13
5108 東証プライム
5,609
10/3 15:00
+4(%)
時価総額 4,003,132百万円
世界的なタイヤメーカー。1931年創業。生産拠点数は国内外で100超。化工品事業、スポーツ・サイクル事業等も手掛ける。海外売上比率は7割超。乗用車用プレミアムタイヤの拡販などで販売ミックスの改善図る。 記:2024/08/10
6758 東証プライム
2,780
10/3 15:00
+29.5(%)
時価総額 17,355,812百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6857 東証プライム
6,865
10/3 15:00
+309(%)
時価総額 5,259,750百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6954 東証プライム
4,157
10/3 15:00
+40(%)
時価総額 4,196,687百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
8035 東証プライム
25,760
10/3 15:00
+680(%)
時価総額 12,149,266百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9983 東証プライム
48,490
10/3 15:00
+1,710(%)
時価総額 15,430,536百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10