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*13:39JST 米国株見通し：伸び悩みか、中東情勢にらみ週末の売り （13時30分現在） S&P500先物　　　　　　4,179.50（+23.00） ナスダック100先物　　14,304.50（+110.50） 米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は110ドル高。長期金利は弱含み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。 26日の主要3指数は続落。ナスダックとS&Pは寄り付きから弱含み、ダウは序盤のプラスを維持できず251ドル安の32784ドルと2日連続で下げた。この日発表された7-9月期国内総生産（GDP）は4-6月期を大きく上回ったが、消費支出の伸びは鈍化し積極的な買いを抑えた。一方、過去最高の四半期決算となったメタ・プラットフォームズは中東情勢の不安定化で目先の業績への影響に懸念を示し、ハイテク売りを主導した。 本日は伸び悩みか。来週開催される連邦公開市場委員会（FOMC）で政策金利の据え置きが織り込まれ、一段の引き締めを見込んだ売りは出にくい。今晩発表のPCEコア価格指数は前回から伸びが鈍化すると予想され、金利高を抑制できれば割安感の生じた好業績のハイテク関連に買戻しが強まり、相場を押し上げる見通し。ただ、イスラエル軍の地上戦突入に警戒感が高まるなか、週末に向けた売りが指数の重石になる可能性がある。 《TY》