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*13:39JST 米国株見通し：下げ渋りか、好業績銘柄の買いに期待 （13時30分現在） S&P500先物　　　　　　4,262.25（-9.00） ナスダック100先物　　14,786.00（-60.50） 米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は40ドル高。長期金利は下げ渋り、本日の米株式市場はやや売り先行となりそうだ。 24日の主要3指数は堅調。ナスダックは続伸、S&Pは6日ぶり反発、ダウは204ドル高の33141ドルと5日ぶりにプラスへ浮上した。この日発表されたPMIは製造業が半年ぶりに好不況の境目50を回復し、サービス業は予想外に堅調な内容となった。長期金利の失速を背景に割安銘柄が買い戻され相場をけん引。また、決算発表で好業績を示したコカ・コーラやベライゾン・コミュニケーションズなどが指数の上昇に寄与した。 本日は下げ渋りか。パウエル連邦準備制度理事会（FRB)議長はブラックアウト期間中で金融政策には言及しないものの、タカ派姿勢堅持で金利高を手がかりとした売りが出やすい地合いとなろう。中東情勢の不安定化も引き続き警戒される。ただ、前日引け後にアルファベットの好業績が発表され、ハイテク関連への買いが見込まれる。一方、強い内容が予想される明日の7-9月期国内総生産（GDP）速報値に先立ち、売りは縮小しよう。 《TY》