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注目銘柄ダイジェスト(前場):オプティマス、大光、キッズバイオなど

2023/9/26 11:43 FISCO
*11:43JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):オプティマス、大光、キッズバイオなど いよぎんHD<5830>:1120円(+33円) 大幅反発。前日に上半期業績予想の上方修正を発表している。純利益は従来予想の130億円から230億円に引き上げ。株式移転前である前年同期の伊予銀行の実績は199億円であった。相場状況を踏まえた有価証券売買の機動的な実施などが業績の上振れ要因となっている。第1四半期の実績から上振れ期待はあったとみられるが、本日は銀行株高の流れもあって、ストレートにポジティブな反応が強まる形に。 あすか製薬HD<4886>:1694円(+44円) 大幅続伸。投資有価証券の売却によって特別利益を計上すると発表している。上場有価証券6銘柄を市場売却、売却益22億円を計上見込みとしている。つれて、24年3月期純利益は従来予想の44億円から62億円に上方修正。政策保有株の縮減に伴う保有資産の有効活用の進展が期待される展開となっているようだ。また、サスメドとの間で、産婦人科領域における治療用アプリの共同研究開発及び販売契約を締結したとも発表している。 JPX<8697>:2778.5円(+82.5円) 大幅続伸。前日に業績・配当予想の上方修正を発表している。24年3月期営業利益は従来予想の685億円から770億円、前期比12.8%増に引き上げ。最近の市況動向を踏まえて、1日平均の売買代金・取引高の前提を見直したことによるもの。配当性向60%程度を目指していることから、業績の上振れに伴って配当計画も引き上げ。年間配当金は従来計画の57円から63円としている。前期は記念配当10円を含んで63円であった。 オプティマス<9268>:1909円(+180円) 大幅続伸。豪州の自動車販売会社であるAUTOPACT社の株式取得契約で合意したと発表している。AUTOPACT社は豪東部3州で長期に亘って新車販売を展開する大手自動車ディーラーで、多数のメーカー・ブランドを取り扱っている。22年6月期の営業利益は57.9億円であったもよう。同社は11月24日に91.7%の株式を取得して子会社化する計画。短期的な業績インパクトも強まるといった期待感が先行へ。 大光<3160>:756円(+89円) 大幅反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は3億円と前年同期5百万円からは急拡大となり、従来の上半期計画2.2億円も上回る水準となっている。つれて、上半期予想は5.6億円、同3.4倍に、通期予想は従来の8.2億円から13.5億円、前期比77.1%増に上方修正している。中国による日本産水産物の輸入停止措置を受けて売上高は減額修正も、食品価格の値上げに対応した販売価格への転嫁進展、コスト低減などが要因のようだ。 AnyMind<5027>:950円(+25円) 大幅に反発。23年12月期の営業利益予想を従来の3.09億円から4.81億円(前期実績0.30億円)に上方修正している。全事業セグメントが好調に推移していることに加え、収益性の改善や一部コストの最適化が当初予想を上回っているため。完全子社化したEC支援サービスのPT Digital Distribusi Indonesiaの業績を反映させたことも利益を押し上げる見通し。また、445万2200株の株式売出しなどを実施すると開示している。 サスメド<4263>:1616円(+49円) 大幅に3日続伸。あすか製薬ホールディングス<4886>傘下のあすか製薬(東京都千代田区)と産婦人科領域での治療用アプリの共同研究開発及び製品上市後の販売に関する契約を締結したと発表している。日本での独占的販売権をあすか製薬が獲得する。サスメドは契約一時金として2億円を受領するほか、今後の開発段階に応じたマイルストン収入として総額25億円を受領する予定。また、製品上市後は販売額に応じたロイヤリティーを受領する。 キッズバイオ<4584>:219円(+50円) ストップ高。開発パートナーの持田製薬<4534>が厚生労働省からがん治療領域のバイオ後続品(ペグフィルグラスチムバイオシミラー)の製造販売承認を取得したと発表している。原薬供給はキッズウェル・バイオが担当し、「ペグフィルグラスチムBS皮下注3.6mg『モチダ』」は持田製薬、「ペグフィルグラスチムBS皮下注3.6mg『ニプロ』」はニプロ<8086>が販売する。効能または効果は、がん化学療法による発熱性好中球減少症の発症抑制。 《ST》
関連銘柄 10件
3160 東証スタンダード
617
10/10 15:00
+2(%)
時価総額 8,299百万円
業務用食品専門商社。冷凍食品や調味料、乳製品等が主要取扱商品。外食チェーンやホテルなどが主要取引先。業務用食品スーパー「アミカ」の運営、水産品事業も手掛ける。オリジナルブランド商品の販売強化を図る。 記:2024/05/06
4263 東証グロース
574
10/10 15:00
-10(%)
時価総額 9,349百万円
不眠障害などの治療用アプリ開発、汎用臨床試験システムや機械学習自動分析システムの提供等を行う。杏林製薬と耳鳴治療用アプリの共同開発を行う。不眠障害治療用アプリは保険適用希望書の再提出に向けて調整中。 記:2024/06/25
4534 東証プライム
3,465
10/10 15:00
+5(%)
時価総額 139,154百万円
1913年創業の中堅製薬会社。潰瘍性大腸炎治療剤「リアルダ」、抗うつ剤「レクサプロ」等が主要製品。後発品、スキンケア製品等も。25.3期は医薬品関連事業の増収見込む。慢性便秘症治療剤などが伸長へ。 記:2024/06/24
4584 東証グロース
117
10/10 15:00
-1(%)
時価総額 4,365百万円
北海道大学発ベンチャーとして2001年に創業。バイオシミラー事業、細胞治療(再生医療)事業を手掛ける。ノーリツ鋼機の持分法適用関連会社。カイオム・バイオサイエンスと業務提携。細胞治療事業等にリソース集中。 記:2024/07/08
2,211
10/10 15:00
-22(%)
時価総額 67,575百万円
あすか製薬を中核とする持株会社。1920年創立。内科、産婦人科、泌尿器科が重点領域。甲状腺領域で国内トップシェア。動物用医薬品等も手掛ける。配当性向30%目安。25.3期は産婦人科領域製品の増収見込む。 記:2024/06/28
1,070
10/10 15:00
-40(%)
時価総額 60,975百万円
インフルエンサーマーケティングプラットフォーム「AnyTag」、パブリッシャーグロースプラットフォーム「AnyManager」などを手掛ける。D2C・Eコマース事業はM&Aによって事業基盤が拡大。 記:2024/08/19
1,431
10/10 15:00
+6(%)
時価総額 455,057百万円
愛媛県地盤の地方銀行「伊予銀行」を中核とする持株会社。いよぎんリース、いよぎん保証なども傘下に持つ。預金、貸出金は県内シェアトップ。不採算事業のスリム化、ウェルスアドバイザリー等を軸にした役務収益を強化。 記:2024/08/26
8086 東証プライム
1,436
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-28(%)
時価総額 246,215百万円
大手医療器具メーカー。透析関連機器、注射・輸液関連製品等の医療関連事業が主力。医薬関連事業、ファーマパッケージング事業等も。アジアパシフィック地域が重点戦略市場。注射・輸液関連製品は国内販売が順調。 記:2024/06/11
8697 東証プライム
1,873
10/10 15:00
-4.5(%)
時価総額 1,956,495百万円
東京証券取引所グループ、大阪証券取引所の経営統合で2013年に誕生。東京商品取引所、日本証券クリアリング機構なども傘下に持つ。配当性向60%程度目標。金利関連デリバティブの利便性向上、流動性の強化図る。 記:2024/08/01
9268 東証スタンダード
523
10/10 15:00
-2(%)
時価総額 39,429百万円
ニュージランド中心に中古自動車を世界各国のディーラーへ販売。物流、自動車購入ローン、車体の船積前検査なども。販売台数の増加等により、貿易部門は伸長。物流部門は輸送台数が増加。24.3期3Qは大幅増収増益。 記:2024/04/14