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*14:08JST 日経平均VIは低下、株価下げ渋りで警戒感が緩和_ 日経平均ボラティリティー・インデックス（投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数）は14時5分現在、前日比-0.29（低下率1.45％）の19.68と低下している。なお、今日ここまでの高値は20.57、安値は19.51。 昨日の米株式市場で主要指数が下落した流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まり、午前の中頃までは日経225先物は売り優勢の展開となり、日経VIは上昇幅を広げる場面があった。一方、日経225先物は今週に入り昨日まで830円下落しており、下値では買い戻しが入りやすく、午前の中頃から日経225先物が下げ渋ると、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和し、日経VIは低下に転じた。 【日経平均VIとは】 日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ（ボラティリティ）を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ（20～30程度）に回帰するという特徴も持っている。 《SK》