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*13:44JST 米国株見通し：伸び悩みか、金融政策決定前に持ち高調整も （13時30分現在） S&P500先物　　　　　　4,563.00（-1.75） ナスダック100先物　　15,540.25（+0.25） 米株式先物市場でS&P500先物は小幅安、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は15ドル高。長期金利の戻りは鈍く、本日の米株式市場はやや買い先行となりそうだ。 21日の主要3指数はまちまち。前日終値付近への失速でナスダックは続落、ダウは35227ドルと2ドル高ながら2017年以来の10日続伸で引けた。連邦公開市場委員会（FOMC）での利上げ再開は織り込まれ、連邦準備制度理事会（FRB)の引き締め長期化観測は後退。長期金利の極端な上昇は抑制され、全般的に買いが入りやすい地合いに。ただ、翌週の重要イベントを控えた持ち高調整の売りも強まり、特にハイテク売りが終盤に指数を下押しした。 本日は底堅い値動きか。明日から開催されるFOMCを前に様子見ムードが広がりやすく、積極的に動きづらい。ただ、今晩発表のPMIは前回から横ばいもしくは低調な内容が予想され、金融引き締めを後押しする材料にはなりにくい。金利安に振れれば、ハイテク関連が選好されるだろう。一方、企業業績が注目され、今週決算発表のアルファベット（グーグルの親会社）などへの思惑的な売り買いが見込まれる。指数は底堅い半面、伸び悩む可能性も。 《TY》