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注目銘柄ダイジェスト(前場):ファーマF、日置電、メタリアなど

2023/7/19 11:34 FISCO
*11:34JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ファーマF、日置電、メタリアなど カナミックN<3939>:466円(+18円) 大幅続伸。前日23年9月期末の増配を発表している。期末配当金は従来予想の3.5円から5.5円にまで引き上げ。前期比では2.5円の増配となる。従来は配当性向20%以上を基準としていたが、業績と昨今の市場動向の状況を踏まえ、今後は配当性向30%以上を基準として配当額を決定する方針としている。また、Webサービスの企画・開発を手掛ける株式会社Ruby開発の完全子会社化も同時に発表している。 日産自<7201>:591.5円(+32.9円) 大幅続伸。スティーブン・マーCFOのインタビュー報道が伝わっている。株主還元の方針について「キャッシュの使い道で最優先課題は株主還元の向上だ。配当性向を30%に戻したい」と述べているもよう。24年3月期の連結配当性向は18.7%を見込むにとどまっており、今後は配当性向引き上げに向け、収益の拡大基調も想定される中で、増配ペースが速まっていくとの見方が先行。 日置電<6866>:8350円(-680円) 大幅反落。前日に上半期決算を発表、営業利益は45.5億円で前年同期比44.7%増となり、従来予想の39.7億円を上振れる着地になっている。脱炭素化に向けた世界各国の取り組みを受け、バッテリー、エネルギー市場関連の計測器需要が引き続き強い状態で推移しているもよう。ただ、第1四半期の実績23.4億円から上振れ着地に大きなサプライズは乏しく、通期予想79.4億円、前期比12.3%増も据え置いていることから、目先の出尽くし感が先行。 ムゲンE<3299>:855円 カ - ストップ高買い気配。前日に業績・配当予想の上方修正を発表している。23年12月期営業利益は従来予想の36.3億円から46.3億円、前期比55.6%増に引き上げ。不動産買取再販事業の想定以上に好調な販売が継続しているもよう。収益の上振れに伴い、年間配当金も従来計画の32円から43円に引き上げ、前期比23円の増配としている。上半期決算発表前と早いタイミングでの上方修正を受けて、再度の上振れの可能性なども意識される格好へ。 ファーマF<2929>:1639円(-176円) 大幅反落。前日に23年7月期の業績修正を発表している。営業利益は従来予想の11.9億円から35億円、前期比3.2倍に上方修正。売上高は下振れとなるものの、広告宣伝費の適正化によるコスト削減が想定以上に進んだもよう。収益予想の上振れに伴い、年間配当金も従来計画の20円から22円に引き上げ。ただ、第3四半期累計営業利益は16.3億円、2-4月期は25.2億円であったことから、上方修正値にサプライズはなく、出尽くし感が優勢に。 メドレック<4586>:164円(+2円) 3日ぶり反発。出願中の「酸捕捉剤を含有する貼付製剤」について、欧州特許庁から特許査定通知があったと発表している。痙性麻痺治療貼付剤「MRX-4TZT」(チザニジンテープ剤)をカバーする特許の一つで、有効期間は2036年まで。欧州のほか、米国や中国で特許登録済み。チザニジンは中枢性筋弛緩剤の一種で、痙性麻痺のほか、痛みを伴う肩こりや腰痛、五十肩、緊張性頭痛などの症状の治療に使用されている。 メタリアル<6182>:1813円(+145円) 大幅に3日ぶり反発。子会社のロゼッタ(東京都千代田区)が70億パラメータを持つ日本語大規模言語モデル「Metareal AI LLM-7B」を完成させたと発表している。同モデルを用いた特化型モデルの生成に加え、それらを用いた独自アプリケーションの受託開発などを開始する。Metareal AI LLM-7Bは、従来の言語汎用型モデルに比べ、より自然な日本語の取り扱いに長けており、文章理解や文章生成、要約等に対応しているという。 ヘッドウォーター<4011>:11460円(+390円) 大幅に6日ぶり反発。ヴィレッジヴァンガード<2769>とエッジAIソリューションの利用でデジタルサイネージの広告効果を最大化させる実証実験を開始したと発表している。ソニーセミコンダクタソリューションズのエッジAIセンシングプラットフォーム「AITRIOS」とマイクロソフトのクラウドサービス「Microsoft Azure」で構成したソリューションを店舗に設置し、デジタルサイネージ付近にいる顧客を分析する。 《ST》
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時価総額 8,609百万円
書籍や雑貨、CD・DVDなどを融合した複合店「ヴィレッジヴァンガード」、ライフスタイルショップ「new style」の運営等を行う。店舗の独自性に強み。グループ店舗数は300店舗超。店舗事業の強化図る。 記:2024/06/03
2929 東証プライム
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時価総額 27,480百万円
卵黄由来の機能性素材や化粧品、医薬品、抗体試薬の開発、製造等を行う。販売は通信販売と卸売。子会社にフューチャーラボ、明治薬品など。伊藤忠商事と資本業務提携。卵殻膜素材の開発・量産化などに取り組む。 記:2024/10/24
3299 東証スタンダード
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中古不動産の買取・再販を行う不動産買取再販事業が主力。首都圏中心に事業展開。不動産開発事業、不動産特定共同事業、不動産賃貸事業も。情報収集力が強み。「サイドプレイス」シリーズのリーシング、販売活動を強化。 記:2024/08/23
3939 東証プライム
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時価総額 24,210百万円
医療介護連携支援システム等の医療・介護クラウドプラットフォーム事業が主力。24時間フィットネスジム「URBAN FIT24」の運営等も。クラウドサービスの有料ユーザーID数は16万名超と順調に増加。 記:2024/08/05
4011 東証グロース
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時価総額 16,721百万円
生成AIソリューションやエッジAI開発等を手掛けるAIインテグレーションサービス、DXコンサル等を行うDXサービスが柱。AIプロダクト「SyncLect」の提供も。GPTサービスのラインナップ拡充図る。 記:2024/10/13
4586 東証グロース
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時価総額 4,308百万円
経皮吸収型製剤技術に強みを持つ創薬ベンチャー。香川県東かがわ市に本社。帯状疱疹後神経疼痛治療薬「MRX-5LBT」などが主要パイプライン。貼付剤パイプラインのほか、マイクロニードルの研究開発等も行う。 記:2024/08/19
6182 東証グロース
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時価総額 8,024百万円
AI自動翻訳などを手掛けるAI事業が主力。業種特化の専門文書の翻訳に強み。プロ翻訳者による業務受託、メタバース事業等も手掛ける。生成AI「Metareal AI」プロジェクトの早期業績寄与を目指す。 記:2024/08/06
6866 東証プライム
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時価総額 106,582百万円
電気計測器メーカー。1935年創業。長野県上田市に本社。電子測定器の売上比率が高い。現場測定器、記録装置、自動試験装置等も手掛ける。海外売上比率は6割超。製品価格の見直しなどで収益性の改善を図る。 記:2024/08/06
7201 東証プライム
373.5
11/27 15:30
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時価総額 1,576,437百万円
大手自動車メーカー。1933年設立。仏ルノー、三菱自動車とアライアンス形成。プロパイロットなど自動運転化技術等に強み。日本は電動車のモデルミックス向上、中国では日産ブランド車のラインナップ刷新図る。 記:2024/10/07