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内外の投資家などの買いで切り返し連日の高値更新【クロージング】

2023/6/6 16:17 FISCO
*16:17JST 内外の投資家などの買いで切り返し連日の高値更新【クロージング】 6日の日経平均は4営業日続伸。289.35円高の32506.78円(出来高概算12億7000万株)と連日でバブル崩壊後の戻り高値を更新した。前日に節目の32000円を回復した達成感や米国株安を映して、朝方は利食い売りが先行して始まり、日経平均は取引開始直後に31933.87円まで値を下げた。ただし、外国人投資家による日本株選好意欲は強く、指数インパクトの大きいハイテク株などを中心に押し目を拾う動きが次第に強まり、前場中盤にはプラスに転じた。また、午後に入ると、押し目らしい押し目がないだけに国内機関投資家の中にも持たざるリスクが芽生え、大引け間際には32534.47円まで上げ幅を広げ、心理的な節目の32500円を上回った。 東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄が900を越え、全体の過半数を占めた。セクター別では、卸売、鉱業、鉄鋼、保険など28業種が上昇。一方、銀行、海運、精密機器など5業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、ダイキン<6367>、ファナック<6954>、信越化<4063>が堅調だった半面、アドバンテス<6857>、オリンパス<7733>、太陽誘電<6976>、キーエンス<6861>が軟化した。 前日の米国市場は、前週末の急伸の反動や5月のISM非製造業指数が50.3と市場予想に反して前月から悪化したことも重荷となり、主要株価指数は下落。円相場は1ドル=139円台と円安進行が一服した。東京市場でも目先の利益を確保する売りが先行した。一方、海外投資家による日本株への資金シフトは続き、ファンド筋が週末の特別清算指数(プライム市場の出来高SQ)算出日を前に買い戻しを強める動きも見られたとの声もあり、日経平均はその後も高値圏での推移が続いた。 東京市場は外国人投資家に加え、国内機関投資家にも買いに動かざるを得ない状況との見方が多い。急ピッチの上昇に対する値幅調整を挟みながら、東京市場は強い基調が続くことが想定される。また、本日のプライム市場の出来高は12億7000万株程度にとどまっており、出来高が大きく膨らむなかでの急伸ともなればピークにもつながろうが、現在のボリュームではピーク感は出ないだろう。 《CS》
関連銘柄 9件
4063 東証プライム
5,190
1/22 15:30
+31(%)
時価総額 10,388,781百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。1926年設立。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英などで世界トップシェア。海外売上比率が高い。先端露光材料の新拠点建設推進。機能材料事業は高機能性製品の販売に注力。 記:2024/10/28
6367 東証プライム
18,850
1/22 15:30
+130(%)
時価総額 5,525,199百万円
空調・冷凍機事業が主力。1924年創業。エアコン世界首位。フッ素化学製品等の化学事業、酸素濃縮装置の製造・販売等も。海外売上比率が高い。アプライド空調事業、業務用空調ソリューション事業の拡大に注力。 記:2024/11/09
6857 東証プライム
9,819
1/22 15:30
+379(%)
時価総額 7,522,738百万円
SoC半導体用試験装置など半導体・部品テストシステム事業が主力。半導体検査装置で世界トップシェア。メカトロニクス関連製品の製造・販売等も。海外売上高比率は9割超。グローバル及びサポート力の増強図る。 記:2024/10/12
6861 東証プライム
67,720
1/22 15:30
+540(%)
時価総額 16,470,046百万円
センサや測定器、画像処理システム、制御・計測機器等を手掛けるFAの総合メーカー。製造は国内外の協力会社に委託。取引先は全世界に35万社超。グローバル直販体制が強み。販売力の強化などで海外事業の拡大図る。 記:2024/10/12
6954 東証プライム
4,687
1/22 15:30
+37(%)
時価総額 4,665,529百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
6976 東証プライム
2,294.5
1/22 15:30
+27(%)
時価総額 298,785百万円
電子部品メーカー。積層セラミックコンデンサ等のコンデンサが主力。インダクタや通信用デバイス、アルミニウム電解コンデンサ等も。高信頼性商品の販売に注力。自動車、情報インフラ、産業機器向け売上比率の向上図る。 記:2024/11/11
7733 東証プライム
2,295
1/22 15:30
-4.5(%)
時価総額 2,702,822百万円
医療機器メーカー。1919年創業。消化器内視鏡で世界トップシェア。外科手術用エネルギーデバイス、人工骨補填材、整形外科用器具等も。海外売上比率が高い。消化器内視鏡システム「EVIS X1」などが北米で伸長。 記:2024/11/16
8035 東証プライム
27,490
1/22 15:30
+455(%)
時価総額 12,965,191百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向は50%目処。海外売上高比率が高い。積極的な設備投資を継続。 記:2024/12/20
9983 東証プライム
49,100
1/22 15:30
+70(%)
時価総額 15,624,651百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25