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*16:05JST 日経VI：低下、株価落ち着いた値動きで警戒感は緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス（投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数）は25日、前日比-0.51（低下率2.68％）の18.49と低下した。なお、高値は19.05、安値は18.47。昨日の米株式市場で主要指数が下落したが、今日の日経225先物は小幅に上昇して始まった。市場では、高値警戒感が引き続き意識されたが、今日は日経225先物が取引開始後に底堅い動きとなる一方、上値は限定的で、総じて落ち着いた値動きとなったことから、高値警戒感が緩和し、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退。日経VIは概ね昨日の水準を下回って推移した。 【日経平均VIとは】 日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ（ボラティリティ）を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ（20～30程度）に回帰するという特徴も持っています。 《SK》