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*07:15JST NY債券：続落、4月ミシガン大学消費者信頼感指数は予想を上回る 14日の米国長期債相場は続落。米商務省がこの日発表した3月小売売上高は、前月比－1.0％と市場予想を下回ったが、2月実績は上方修正された。また、その後発表された4月ミシガン大学消費者信頼感指数（速報値）は63.5と市場予想を上回ったことから、債券利回りは全般的に上昇し、5月利上げを織り込む形となった。年内利下げの可能性はやや低下し、イールドカーブの平坦化が観測された。 CMEのFedWatchツールによると、14日時点で5月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.00-5.25％となる確率は83％程度。6月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.00-5.25％となる確率は73％程度。10年債利回りは一時3.419％近辺まで低下した後、3.532％近辺まで反発し、取引終了時点にかけて3.513％近辺で推移した。 イールドカーブはフラットニング気配で推移。2年－10年は-58.00bp近辺、2－30年は-36.00bp近辺で引けた。2年債利回りは4.10％(前日比：+13bp)、10年債利回りは3.51％（前日比+7bp)、30年債利回りは、3.73％(前日比：+4bp)で取引を終えた。 《MK》