マーケット
10/7 15:15
39,332.74
+697.12
42,352.75
+341.16
暗号資産
FISCO BTC Index
10/7 23:22:33
9,512,142
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

米CPIの発表を控え利食い売りが優勢に【クロージング】

2022/11/10 16:15 FISCO
*16:15JST 米CPIの発表を控え利食い売りが優勢に【クロージング】 10日の日経平均は続落。270.33円安の27446.10円(出来高概算12億7000万株)で取引を終えた。米中間選挙の大勢が判明せず、上院では与党民主党が接戦となっているため、米経済政策への行方が気がかりとなったことが響いた。主力株を中心に利食い売りが優勢となるなか、日経平均は前場の取引開始後に27370.62円まで値を消した。ただ、今夜発表の米消費者物価指数(CPI)を受けた市場反応を見極めたいとの見方から、次第に様子見ムードが広がり、売りが一巡した後は27400円台でのもみ合いが続いた。 東証プライムの騰落銘柄は、値下がり銘柄が1100を超え、全体の6割超を占めた。セクター別では、パルプ紙、食料品、銀行、建設など10業種が上昇。一方で、ゴム製品、石油石炭、輸送用機器、鉱業、鉄鋼など23業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ネクソン<3659>、フジクラ<5803>、エーザイ<4523>、7&iHD<3382>、三菱商<8058>がしっかりだった半面、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、TDK<6762>、NTTデータ<9613>が軟調だった。 前日の米国市場は。米中間選挙では想定していたほどのねじれ議会にはならないとの見方から利益確定の流れが強まった。暗号資産(仮想通貨)が値を崩していることも投資マインドを悪化させ、ヘッジファンドなど短期筋による先物売りを誘発させ、相場の重荷になっていた。個別では、通期業績予想がコンセンサスに届かなかったホンダ<7267>、クボタ<6326>、カシオ<6952>、住友ゴム<5110>などが売り優勢となった。 12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ幅が0.50%に縮小するのか、それとも0.75%を継続するのか見極めるためにも、10月の米CPIの結果とそれを受けた米国市場の動きが注目されよう。CPIのコンセンサスは、前年同月比で8.1%と、9月の8.2%から小幅に鈍化する見通し。また、ダラス連銀のローガン総裁やカンザス連銀のジョージ総裁がそれぞれ講演を行う予定で、利上げペースについてどのような見解を示すのかにも関心が向かうだろう。 《FA》
関連銘柄 14件
2,222
10/7 15:00
+27.5(%)
時価総額 5,909,022百万円
国内流通グループ最大手。セブン-イレブン・ジャパンやイトーヨーカ堂、セブン銀行等を傘下に収める。海外コンビニ事業の売上構成比率が高い。株主優待制度を導入。26.2期EBITDA1.1兆円以上目指す。 記:2024/05/08
3659 東証プライム
2,857.5
10/7 15:00
+54(%)
時価総額 2,474,232百万円
PCオンラインゲーム、モバイルゲームを世界展開。NXC保有IPを活用したPCゲームの開発に強み。中国や韓国で人気タイトルを複数保有。北米及び欧州は売上伸長。「デイヴ・ザ・ダイバー」などが売上貢献。 記:2024/06/13
4523 東証プライム
5,538
10/7 15:00
+41(%)
時価総額 1,642,388百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」が主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。不眠症治療剤「デエビゴ」は成長。米国でのレケンビ治療は着実に進捗。中長期的に研究開発投資を継続。 記:2024/04/29
5110 東証プライム
1,590
10/7 15:00
+16.5(%)
時価総額 418,238百万円
大手タイヤメーカー。自動車やトラック等向けのタイヤの製造、販売に加え、ゴルフ用品やテニス用品、スポーツ事務の運営等も行う。23年12月期はタイヤの売上が1兆円超となった。スポーツの利益は過去最高となった。 記:2024/04/16
5803 東証プライム
4,987
10/7 15:00
+208(%)
時価総額 1,475,469百万円
独立系電線メーカー大手。1885年創業。光ファイバケーブルや通信ケーブル、圧力センサ、プリント回路、自動車電装品等を手掛ける。光ファイバ融着接続機に強み。自動車事業部門は収益性改善に引き続き取り組む。 記:2024/08/05
6326 東証プライム
2,095.5
10/7 15:00
+17.5(%)
時価総額 2,515,118百万円
世界シェアトップクラスの農業機械メーカー。1890年創業。建設機械「ミニバックホー」などで世界トップシェア。ダクタイル鉄管、水処理システム等も手掛ける。海外売上高比率は7割超。強固な販売網などが強み。 記:2024/08/27
6762 東証プライム
1,962.5
10/7 15:00
+64.5(%)
時価総額 3,814,825百万円
大手電子部品メーカー。1935年創業。二次電池などエナジー応用製品が主力。スマホ内臓バッテリーで世界トップシェア。海外売上高比率は9割超。高収益事業の強化図る。中計では27.3期売上高2.5兆円目標。 記:2024/08/29
6952 東証プライム
1,202
10/7 15:00
+16.5(%)
時価総額 299,323百万円
「G-SHOCK」シリーズなどの時計事業、関数電卓や電子辞書などのEdTech事業が柱。電子ピアノなどの電子楽器、電子文具等も。関数電卓は世界で高シェア。時計事業では直営店、直販ECビジネスの拡大図る。 記:2024/06/29
7267 東証プライム
1,602
10/7 15:00
+33.5(%)
時価総額 8,705,725百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。主力の北米を中心に販売台数が増加。二輪はアジアが好調。中国の持ち分法適用会社が伸び悩み。 記:2024/07/03
8035 東証プライム
25,650
10/7 15:00
+295(%)
時価総額 12,097,386百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8058 東証プライム
3,086
10/7 15:00
+4(%)
時価総額 13,308,319百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。自動車・モビリティ、複合都市開発等も。総還元性向40%程度目処。LNG事業の拡張などを図る。 記:2024/07/07
9613 東証プライム
2,569
10/7 15:00
+17.5(%)
時価総額 3,603,023百万円
国内最大の専業システムインテグレーター。NTT傘下。世界50カ国以上でITサービスを提供。金融分野、公共・社会基盤分野向けに強み。海外売上比率は6割超。製造業領域を強化。データセンター事業は積極投資継続。 記:2024/08/10
9983 東証プライム
50,450
10/7 15:00
+1,240(%)
時価総額 16,054,249百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
8,745
10/7 15:00
+184(%)
時価総額 15,067,233百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17