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注目銘柄ダイジェスト(前場):バンクオブイノベ 、日本光電、イントラストなど

2022/10/20 12:01 FISCO
*12:01JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):バンクオブイノベ 、日本光電、イントラストなど 市光工<7244>:396円(-6円) 続落。前日に22年12月期業績予想の下方修正を発表している。営業利益は従来予想の58億円から37億円、前期比33.5%減と一転減益見通しに引き下げ。、主力の国内と中国での自動車生産台数が想定ほど回復していないほか、エネルギー価格の高騰、円安による輸入部品の価格上昇などが背景のようだ。ただ、上半期が7割超の大幅減益であったため業績下振れは想定線、下落幅は限定的にとどまっている。 日清粉G<2002>:1576円(+48円) 大幅反発。豪州製粉事業に係るのれんを含む固定資産について、減損損失を計上する見込みになったとし、上半期純損益は従来予想の90億円の黒字から380億円の赤字に、通期では185億円の黒字から185億円の赤字に下方修正している。減損規模は大きいものの、以前からリスク要因として指摘されていたため、悪材料出尽くし感につながる形となっている。また、配当計画は据え置きとしていることも買い安心感につながる。 イワキポンプ<6237>:1435円(+65円) 大幅続伸で高値更新。前日に上半期の業績修正、並びに配当予想の上方修正を発表している。営業利益は従来の12億円から11.9億円に下振れのもようだが、持分法利益上振れや為替差益発生で経常利益は上方修正、段階取得差益の特別利益計上もあって、純利益は10.9億円から29.9億円にまで上方修正している。つれて、年間配当金は従来計画の35円から49円、前期比15.5円増まで大幅に引き上げ。 日本光電<6849>:3395円(+195円) 大幅続伸。前日に上半期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の50億円から70億円、前年同期比59.8%減に引き上げ。生体計測機器や検体検査装置などの好調推移や円安効果が背景。為替差益の計上で、経常利益は50億円から125億円にまで引き上げ。通期業績の見直しは上半期決算時に行うもよう。第1四半期は7割超の営業減益で進捗率も低かったため、素直にポジティブな反応が先行する形に。 イントラスト<7191>:651円(+46円) 大幅続伸。前日に業績・配当予想の上方修正を発表している。上半期営業利益は従来予想の6.9億円から7.7億円、前年同期比32.1%増に、通期では14.5億円から15.3億円、前期比29.2%増にそれぞれ引き上げ。家賃債務保証の新規契約数が順調に推移したほか、業務委託手数料や人件費の抑制が進んだことが背景。年間配当金も13円から13.5円、前期比1.5円の増配に計画引き上げ。ストレートに買い材料視される展開となっている。 バンクオブイノベ<4393>:4435円(+700円) ストップ高。18日にスマートフォン・PC向け新作RPG「メメントモリ」の配信を開始したことが引き続き材料視されている。App Storeの「トップ無料ゲーム」のランキングで3位となり、ユーザーから好意的に評価されているとの見方から買いが集まっているようだ。バンク・オブ・イノベーションの約5年ぶりの新作で、国内で月額課金高5億円以上の規模を最低1年以上推移(年間60億円)させることを目指している。 グローバルセキュ<4417>:8470円(+460円) 大幅に4日ぶり反発。25年3月期の営業利益目標を15.12億円(営業利益率18.0%)とする中期経営計画を発表している。23年3月期の予想は7.01億円(同13.0%)。オンライン・オンデマンド配信や自動化/AI化・フレームワーク採用で粗利益率向上を図る。また、地方都市を中心にデリバリーパートナー企業を育成するほか、販売パートナーの拡大やセキュリティ業界各社との連携で効率的な販売活動を実現することを目指す。 スパイダープラス<4192>:739円(+34円) 大幅に反発。きんでん<1944>及び大崎電気工業<6644>と共同開発した電気設備工事向けスマートメーター連携機能をリリースしたと発表している。大崎電気工業のスマートメーターとスパイダープラスの建設DXサービス「SPIDERPLUS」を連携させ、電力量計の電力量や製造番号など必要な情報を自動的に得ることができる。このため、目視作業などと比べて簡単で精度の高い検査を実施できるという。 《ST》
関連銘柄 10件
1944 東証プライム
3,071
11/22 15:30
+19(%)
時価総額 629,988百万円
1944年設立の総合設備工事会社。関西電力グループ。渋谷ヒカリエ、ジブリパークなどで施工実績。グループ向け売上比率は2割以下。27.3期売上高7000億円程度目標。一般電気、環境関連などの強化・拡大図る。 記:2024/06/09
2002 東証プライム
1,828
11/22 15:30
+1(%)
時価総額 556,366百万円
日清製粉、日清製粉ウェルナなどを傘下に持つ持株会社。1900年創業。国内小麦粉販売シェアトップ(重量ベース)。家庭用製品でも国内トップシェア商品多数。豪州製粉事業、インドイースト事業の業績回復施策を推進。 記:2024/07/29
4192 東証グロース
376
11/22 15:30
-16(%)
時価総額 13,272百万円
建設現場の施工管理SaaS「SPIDERPLUS」の開発・販売等を行う。導入企業数は1800社超。導入企業に大手ゼネコン各社など。解約率は低水準。営業力の強化やパートナーとの協力体制の強化を図る。 記:2024/07/08
5,380
11/22 15:30
-80(%)
時価総額 21,536百万円
スマートフォンゲームの開発・運営等を行う。放置RPG「メメントモリ」が主力。ゲーム恋活アプリ「恋庭」なども手掛ける。アイテム課金収入が収益源。研究開発費の投下により、自社IPのRPG開発力を強化。 記:2024/08/26
4,885
11/22 15:30
-205(%)
時価総額 37,331百万円
標的型メール訓練サービス等のサイバーセキュリティ事業が主力。セキュリティ人材事業、セキュリティ教育事業も。持分法適用関連会社にブロードバンドセキュリティ。販路拡大、サービスラインナップの拡充等に注力。 記:2024/09/01
6237 東証プライム
2,770
11/22 15:30
+65(%)
時価総額 62,300百万円
流体制御機器メーカー。液体移送用ケミカルポンプが主力。流体制御技術と製品バリエーションの豊富さが強み。冷却装置・温調機器、薬液タンク等も手掛ける。半導体・液晶市場、水処理市場など強化市場に経営資源投入。 記:2024/10/22
6644 東証プライム
754
11/22 15:30
-10(%)
時価総額 36,393百万円
計測制御機器メーカー。電力量計で国内トップシェア。スマートメーターに強み。計器用変成器、配電自動化機器等も手掛ける。海外計測制御事業ではオセアニア向け出荷の増加見込む。27.3期売上高1000億円目標。 記:2024/06/09
6849 東証プライム
2,163
11/22 15:30
-11.5(%)
時価総額 369,791百万円
医用電子機器メーカー。国内で唯一AEDを製造。脳波計、生体情報モニタなどで国内トップシェア。医療機器の設置工事、保守サービス等も。総還元性向35%以上目安。製品競争力の強化、北米事業の成長等に注力。 記:2024/06/29
7191 東証スタンダード
768
11/22 15:30
-12(%)
時価総額 17,182百万円
家賃債務保証や医療費用保証、介護費用保証などの保証事業が主力。保険デスクサービスなどのソリューション事業も。家賃債務保証は新規契約増。月次更新型商品の更新保証料も順調。27.3期売上高150億円目標。 記:2024/06/17
7244 東証プライム
432
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 41,629百万円
1903年創業の自動車用ランプメーカー。仏ヴァレオ傘下。トヨタ自動車、日産自動車などが主要納入先。自動車用バルブ、ワイパー等の製造・販売も。ミラー事業は23年に譲渡。価格転嫁で原材料費増への対応図る。 記:2024/09/03