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東京為替:ドル・円は弱含み、豪ドルが下げを主導

2021/11/2 17:03 FISCO
*17:03JST 東京為替:ドル・円は弱含み、豪ドルが下げを主導 2日の東京外為市場でドル・円は弱含み。朝方に114円13銭まで戻す場面もあったが、日経平均株価の下落で円買いが進み、114円を割り込んだ。また、午後は豪準備銀行のハト派姿勢を嫌気した豪ドル・円の下げに連動し、ドルは113円58銭まで値を下げた。 ・ユーロ・円は132円39銭から131円83銭まで下落した。 ・ユーロ・ドルは1.1595ドルから1.1611ドルまで値を上げた。 ・17時時点:ドル・円113円60-70銭、ユーロ・円131円90-00銭 ・日経平均株価:始値29,462.40円、高値29,599.57円、安値29,457.18円、終値29,496.94円(前日比150.14円安) 【金融政策】 ・豪準備銀行が政策金利を0.10%に据え置き 【要人発言】 ・豪準備銀行(声明) 「3年債利回りの0.10%目標を撤廃」 「来年2月中旬まで週40億豪ドルの国債買入を継続」 「GDP見通しは2021年+3%、22年+5.5% 23年+2.5%の見通し」 「インフレは上昇したがまだ低い」 ・ロウ豪準備銀行総裁 「政策金利が2024年まで現行水準にとどまる可能性が強く残る」 「利上げのタイミングは、完全に不透明」 ・鈴木財務相 「為替は安定することが重要と認識。水準へのコメントは控える」 ・日銀金融政策決定会合議事要旨(9月21-22日開催分) 「現行の政策を継続していくことが適当」(1人の委員) 「供給制約の長期化で、インフレ率の上振れが長引く可能性」(1人の委員) 【経済指標】 ・日・10月マネタリーベース:前年比+9.9%(9月:+11.7%) ・スイス・10月消費者物価指数:前年比+1.2%(予想:+1.1%、9月:+0.9%) 《TY》