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*16:00JST 日経VI：上昇、株価下落で警戒感高まる 日経平均ボラティリティー・インデックス（投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数）は15日、前日比＋1.15pt（上昇率6.44％）の19.02ptと上昇した。なお、高値は19.19pt、安値は17.47pt。今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は上昇して始まった。取引開始後の売買一巡後、日経225先物は売りに押される展開となり、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが高まり、午前はプットが買われ、日経VIは上昇幅を広げた。午後は日経225先物が一段安となり、日経VIはさらに上昇幅を拡大した。 【日経平均VIとは】 日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ（ボラティリティ）を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ（20～30程度）に回帰するという特徴も持っています。 《FA》