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YEデジタル、千代化建、ゼビオHDなど

2024/5/22 15:35 FISCO
<6315> TOWA 13540 +280急反発。ジェフリーズ証券では投資判断「バイ」継続で、目標株価を12000円から16000円に引き上げた。同社のコンプレッションモールディング装置は、HBM向けが今後も中期的に拡大すると判断しているもよう。今回の決算、受注動向、製品開発動向などを踏まえて、業績予想を小幅に修正、新たに予想している27年3月期営業利益は180億円と見込み、会社側の長期ビジョン目標数値147億円を上回る水準を予想。 <4935> リベルタ 1010 +150ストップ高比例配分。前日もストップ高水準まで買い上げられていた。日本発の冷感技術が集結した「氷撃α(アルファ)」を24年6月下旬に新発売と前日に発表しており、引き続き買い材料視される展開となっている。住友化学やユタックスと共同開発した製品であり、世界で初めて、温調素材と冷感プリントを用いたクーリングウェアとなっているもよう。今後の業績への寄与をお期待する動きが続く形に。 <3549> クスリのアオキ 3149 +50急反発。前日に提出された変更報告書によると、オアシスマネジメントの保有比率が6.83%から9.67%に上昇している。保有目的はポートフォリオ投資、及び重要提案行使などとされている。16日に提出されている報告書によると5.50%から6.83%に上昇しており、足元での買い増しの動きがより強まる格好に。企業価値向上策へのプレッシャーの強まりなどが意識される状況のようだ。 <4041> 日曹達 5120 -190大幅反落。大和証券では投資判断を「2」から「3」へ格下げ、目標株価も5500円から5300円に引き下げている。農薬やHPCなど高付加価値品の成長性は評価しているものの、今期は新製品開発のための研究開発費増加やブラジル社の持分利益減少などで業績モメンタムは弱く、当面株価評価は上がりにくいと判断しているもよう。25年3月期営業利益はこれまでの170億円予想から135億円に修正のようだ。 <6594> ニデック 7626 +334大幅反発。大和証券では投資判断「1」を継続し、目標株価を8000円から10000円に引き上げている。構造改革費用の縮小、MOENの続伸、水冷モジュール急拡大、HDDモータの回復などにより、26年3月期営業利益は3000億円、前期比28%増を予想としている。成長ストーリーは構築された印象とし、過去5年PER平均との比較で現在のバリュエーションは低水準とも判断している。 <7545> 西松屋チェ 2272 -36大幅反落。前日に5月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比2.3%増と2カ月連続プラス成長、客数が横ばいの一方で客単価が同2.3%上昇した。期間の前半に気温の高い日が多く、夏物衣料の売上高が伸長しているもよう。また、育児・服飾雑貨の売上高も好調に推移したようだ。ただ、前月の7.8%増からは増収率が縮小、前半の高気温効果も織り込まれていたとみられ、買い一巡後は出尽くし感も優勢に。 <6366> 千代化建 306 -42急落。米プラント大手のザクリHDがチャプター11の適用を申請したと伝わっている。同社などと設計や工事を手掛ける米南部テキサス州のLNGプラント「ゴールデンパス」のコスト上昇が打撃となったもよう。同プラントでは、ザクリは工事を担当、同社は主に設計と資材調達を担当しているようだ。インフレ深刻化などの事業環境悪化が改めて認識され、同社に対しても警戒感が波及する形のようだ。 <8035> 東エレク 36180 -450反落。同社を始め、アドバンテストやルネサスなど、半導体関連は相対的にさえない展開となっている。前日の米国市場でSOX指数が下落しており、ネガティブな影響が波及へ。また、本日は米国でエヌビディアが2-4月期の決算発表を予定している。半導体関連株の先行きを占ううえで注目されるが、ここまでの株価上昇で決算ポジティブ反応へのハードルは高まっているとの見方も多いようだ。 <2354> YEデジタル 756 +100ストップ高。豊田織機と業務提携契約を締結すると発表している。システム開発、サービスビジネス、販売支援などの分野で業務提携を行っていく。マテハン機器などハードを提供する豊田織機と倉庫自動化システムなどのソフトを提供する同社との関係強化により、高いシナジーを期待する動きが優勢に。新会社設立など一層の関係強化に向けた方策を進める可能性なども協議としている。 <8281> ゼビオHD 1057 +107急伸。発行済み株式数の6.79%に当たる300万株、40億円を上限とする自己株式の取得実施を発表。取得期間は5月22日から25年5月9日まで。経営環境の変化に対応した資本効率の向上及び株主還元の拡充を図ることが目的。高水準の自社株買いが当面の需給の下支えになるとの期待が先行。会社側ではROE向上へ向けた株主還元の強化策として、機動的な自己株式取得の実行、長期安定配当の継続を挙げている。 《ST》
関連銘柄 10件
2354 東証スタンダード
742
11/22 15:30
+22(%)
時価総額 13,457百万円
ERPソリューションなどビジネスソリューション事業が主力。物流DXなどIoTソリューション事業も手掛ける。安川電機の持分法適用会社。基幹システム構築は堅調。IoTソリューションは物流等向けも伸びる。 記:2024/10/09
3,303
11/22 15:30
+92(%)
時価総額 312,457百万円
北陸最大手のドラッグストアチェーン。ドラッグストア「クスリのアオキ」を運営。1869年創業。石川県白山市に本社。グループ店舗数は950店舗超。調剤併設率の向上、生鮮食品の導入など品揃え強化を図る。 記:2024/10/20
4041 東証プライム
2,662
11/22 15:30
-6(%)
時価総額 151,170百万円
1920年設立の化学メーカー。電子材料や農業化学品、医薬中間体等を手掛ける。医薬品添加剤「HPC」、固形塩素剤などで高シェア。医薬品添加剤、KrFフォトレジスト材料など高付加価値製品の拡販等に注力。 記:2024/06/25
4935 東証スタンダード
1,193
11/22 15:30
+162(%)
時価総額 7,182百万円
独自の化粧品や日用品、衣料品等の企画・販売を行う。生産は外部に委託。オーラルケアの「デンティス」、お風呂掃除の「カビダッシュ」等が主要ブランド。ヒットブランドシリーズの商品拡充、販路拡大などを推進。 記:2024/10/21
6315 東証プライム
1,600
11/22 15:30
-15(%)
時価総額 120,226百万円
半導体製造装置メーカー。京都府京都市に本社。半導体モールディング装置で世界トップシェア。超精密金型の製造・販売等も行う。海外売上比率は8割超。開発リソースへ積極的に資源投入。半導体事業の収益力強化図る。 記:2024/08/09
6366 東証スタンダード
342
11/22 15:30
+19(%)
時価総額 89,031百万円
プラントエンジニアリング大手。LNG受入基地建設で国内トップシェア。三菱商事が筆頭株主。世界中でプラント建設実績。水素サプライチェーンの構築等も。主要案件のインドネシア銅製錬は2024年に完工予定。 記:2024/06/29
6594 東証プライム
2,858
11/22 15:30
-50(%)
時価総額 3,408,362百万円
総合モーターメーカー最大手。旧社名は日本電産。京都府京都市に本社。精密小型モーター、車載・産業用モーター、商業・産業用ロボットなどを手掛ける。電動パワステ用モーターなどに強み。車載向けは収益性最優先。 記:2024/10/14
7545 東証プライム
2,262
11/22 15:30
+136(%)
時価総額 157,410百万円
ベビー用品や子供衣料、マタニティグッズ、育児用品等の専門店を全国展開。出店はロードサイド中心。低価格PB商品の開発に注力。1120店舗展開。オンラインストアは売上堅調。海外向け卸売も拡大。IT化で効率化。 記:2024/10/04
8035 東証プライム
22,250
11/22 15:30
+470(%)
時価総額 10,493,834百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8281 東証プライム
1,093
11/22 15:30
+6(%)
時価総額 52,367百万円
ゼビオ、ヴィクトリア、ゴルフパートナーなどを傘下に収める持株会社。ゴルフ部門、一般競技スポーツ・シューズ部門が柱。グループ総店舗数は890店舗超。グループEC受取拠点の拡充などサービス機能の強化を図る。 記:2024/07/04