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トーホー、アクシージア、アセンテックなど

2023/6/13 15:24 FISCO
<9984> ソフトバンクG 6310 +315大幅続伸。対話式AI「ChatGPT」を開発した米「オープンAI」のサム・アルトマンCEOが来日、同社の孫正義社長と面会、共同で事業を模索していることを明らかにしたと伝わった。「ソフトバンクとの協議はまだ始まったばかりだが、一緒に何ができるかを検討しているところだ。彼とは長らくの友人だ」と話している。3月には生成AIの本格的な活用を目指して新会社を設立しており、今後の展開力に期待が高まった。 <6526> ソシオネクスト 23620 +2740急伸。米国市場では、FOMCが接近する中、利上げ停止期待が高まっており、SOX指数は前日も3.3%の大幅高に。東京市場でも半導体製造装置を筆頭に関連株の上昇が目立つ。上場来高値更新を続けるなど需給妙味の強い同社への関心も引き続き高いようだ。岩井コスモ証券では投資判断「A」継続で、目標株価を14500円から24600円に引き上げ、24年3月期営業利益は会社計画225億円を上回る300億円と予想。 <9076> セイノーHD 2045.5 +400ストップ高比例配分。発行済み株式数の11.2%に当たる2100万株、300億円を上限とする自社株買いの実施を発表、取得期間は13日から24年6月12日まで。高水準の自社株買い実施による当面の需給下支えが期待される状況となっているもよう。また、配当方針の変更を発表、DOE4.0%以上を目安に年間配当を実施するとしており、24年3月期年間配当金は前期比39円増配となる95円にするとしている。 <4936> アクシージア 1405 +185急騰。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は13.4億円で前年同期比22.2%増となっている。2-4月期は4.2億円で同46.8%増と、増益率は一段と拡大する状況にも。Douyin好調が牽引して中国売上全体で33%増収と好調推移が継続、日本もインバウンド需要回復の兆しが見えて直営店売上が徐々に拡大しているようだ。比較的低調な株価推移が続いていたことで、見直しの動きが活発化する展開に。 <6584> 三桜工 825 +87急伸。トヨタでは2027年にも次世代電池の本命とされる「全固体電池」を搭載したEVを投入すると報じられている。10分以下の充電で約1200キロメートルを走行でき、航続距離は現在のEVの2.4倍に伸びるようだ。実用化されれば、EV市場の勢力図を塗り替える可能性があるともされている。全固体電池の市場拡大期待があらためて高まる形となり、同社や日立造船<7004>などの関連銘柄の一角が買われる展開に。 <8142> トーホー 2948 +488急騰。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は15.2億円で前年同期比4.8倍の水準となり、業績予想を上方修正している。上半期営業利益は従来予想の12.5億円から25億円に、通期では38億円から45億円に上方修正。業務用食品卸売事業において、政府の旅行支援の継続やインバウンド需要の増加もあり、想定以上に業況の改善が進んでいるもよう。一段の上振れ期待も高いとみられているようだ。 <3475> グッドコムA 778 -93急落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は12.8億円で前年同期比61.4%減の大幅減益となっている。第1四半期は同2.5億円の損益改善となっていたほか、通期では前期比18.2%増と2ケタ増益計画であることから、2-4月期の収益鈍化をネガティブ視する動きが優勢のようだ。ホールセール事業の売上減少が主因だが、今期は下期に同事業の売上計上が偏重する見込みになっている。 <7856> 萩原工業 1396 +133急伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は10.1億円で前年同期比36.2%増となり、従来予想の7.8億円を大幅に上回る着地となっている。第1四半期は減益決算となっていたことで、上振れ着地にはポジティブなサプライズも強まる。コスト上昇分の価格転嫁が想定以上に進んだもよう。通期予想の17億円、前期比23.4%増は据え置いているものの、高い進捗率から一転して上振れが期待される状況に。 <3031> ラクーンHD 715 -48大幅反落。前日に23年4月期決算を発表、営業利益は11.9億円で前期比6.0%増となり、従来予想の13億円を下回った。また、24年4月期見通しは8.5-10.5億円のレンジ予想で、前期比28.8%減-12.0%減と2ケタ減を見込む。一過性の先行投資費用が減益要因だが、業績悪化をネガティブに捉えられた。なお、発行済み株式数の3.1%に当たる70万株、7億円を上限とする自社株買いの実施も発表。 <3565> アセンテック 641 -108急落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は1.9億円で前年同期比3.3%減と減益決算になっている。通期計画は7.3億円で前期比21.0%増であり、想定以上に低調なスタートと受けとめられる形のようだ。足元では株価も高値圏での推移となっていた。リモートPCアレイなどの販売が第2四半期にスライドしたこと、販売管理費の増加などが減益要因となったもよう。 《ST》
関連銘柄 11件
740
12/20 15:30
-15(%)
時価総額 16,456百万円
アパレル・雑貨等の事業者専用卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」の運営等を行うEC事業が主力。企業間の後払い決済サービス、売掛保証サービス等も。引き続き顧客獲得ペース向上による事業規模の拡大図る。 記:2024/08/09
3475 東証プライム
837
12/20 15:30
-12(%)
時価総額 25,554百万円
自社ブランド「GENOVIA」シリーズの投資用新築マンションの企画・開発・販売を行う。東京23区中心に事業展開。建物管理、賃貸管理等も。リテールセールスは30~40代向け提案を強化。広告宣伝の強化も図る。 記:2024/10/13
3565 東証スタンダード
946
12/20 15:30
-20(%)
時価総額 13,468百万円
VDIソフトウェアなど仮想デスクトップ関連製品の販売等を行う。サーバ、ストレージ機器等のクラウドインフラ等も。メガバンクや官公庁に納入実績。自社製品の売上拡大を図る。仮想デスクトップ事業領域は好調。 記:2024/10/24
4936 東証プライム
504
12/20 15:30
-4(%)
時価総額 12,684百万円
目元ケア、フェイスケアの基礎化粧品等の販売を行う。美容ドリンク等の美容サプリメントも。「AGTHEORY」、「AXXZIA」が主力ブランド。第3市場で販売強化推進。27.7期売上高192億円目標。 記:2024/10/29
6526 東証プライム
2,643.5
12/20 15:30
-119(%)
時価総額 474,241百万円
半導体ファブレスメーカー。富士通、パナソニックのシステムLSI事業の統合により誕生。SoCの設計・開発、販売を行う。オートモーティブ、データセンターなどが注力分野。注力分野中心に多くの大型商談を獲得。 記:2024/07/28
6584 東証プライム
707
12/20 15:30
-2(%)
時価総額 26,238百万円
自動車部品メーカー。ブレーキ配管関連製品や燃料配管関連製品、シートベルト関連製品等を手掛ける。データセンター向け水冷装置のマーケティングを加速。電動車向けバッテリーの冷却用クーリングプレートを開発。 記:2024/07/02
7004 東証プライム
925
12/20 15:30
+2(%)
時価総額 157,449百万円
ごみ焼却発電施設、海水淡水化プラント等の建設を行う環境部門が主力。1881年創業。ごみ焼却発電施設で世界シェアトップクラス。精密機械、風力発電等も。25.3期は営業増益計画。環境事業の収益改善等を見込む。 記:2024/07/04
7856 東証プライム
1,642
12/20 15:30
-21(%)
時価総額 24,463百万円
合成樹脂加工製品事業を展開。国産ブルーシートでトップシェア。防音シート、スノーテックス、土のう等のほか、スリッターなどの機械製品事業も。岡山県倉敷市に本社。原材料見直し等による原価低減に取り組む。 記:2024/10/07
8142 東証プライム
2,832
12/20 15:30
+26(%)
時価総額 31,186百万円
業務用食品専業卸で国内売上トップ。外食企業向け業務支援システム、業務用調理機器の販売等も手掛ける。食品スーパー事業部門は事業撤退決定。新規得意先開拓を積極化。中計では27.1期当期純利益45億円目標。 記:2024/10/26
2,390
12/20 15:30
-11(%)
時価総額 448,555百万円
トラック運送大手。旧西濃運輸。「カンガルー便」で知名度。全国に輸送ネットワークを構築し、企業間物流に実績。自動車販売なども。自動車販売事業はメーカー不正問題で低調。輸送は堅調。日本郵便と共同運行へ連携。 記:2024/07/10
9984 東証プライム
8,760
12/20 15:30
-265(%)
時価総額 12,877,156百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。スマホ契約数は増加。コンシューマ事業はモバイルサービス、ブロードバンドサービス売上等が順調。 記:2024/11/27