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北の達人、テラスカイ、セラクなど

2022/10/17 15:19 FISCO
<9107> 川崎船 2340 +145大幅続伸。海運株は全面高で業種別上昇率のトップになっている。中国輸出コンテナ運賃指数SCFIの先週の数値が明らかになっている。下落は続いているものの、下落ペースは緩やかになってきており、今後の下げ止まりも意識される状況となっているようだ。また、先週末のインフレ指数上振れによって米長期金利は再度上昇しており、グロース株からバリュー株への資金シフトも支援になっているとみられる。 <3697> SHIFT 19490 -790大幅反落。先週末に22年8月期決算を発表、営業益は69.1億円で前期比73.1%増となり、23年8月期は94億円で同36.0%増を見込む。前期実績に関して、従来計画線での着地も、6-8月期は前年同期比21.0%に増益率が鈍化するなど、市場期待値に未達。不採算案件の発生などで粗利益率が低下したことが要因のようだ。本日は全般的なグロース株の地合い悪化もあり、マイナス視する動きが優勢に。 <3387> クリレスHD 888 -95急落。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は50.9億円で前年同期比30.4%減益となっている。第1四半期は51.7億円で同3.4倍の水準であり、コロナ第7波の影響などで6-8月期は急失速する形になっている。保守的な減損損失の追加計上などで、会社計画も5億円程度下振れているようだ。第1四半期の好進捗から株価も高値圏で推移していたこともあり、決算数値にネガティブな反応が強まる展開に。 <6727> ワコム 667 -33大幅反落。先週末に業績予想の下方修正を発表。通期営業利益は従来予想の137億円から60億円、前期比53.9%減に、一転して大幅減益見通しへ減額。現行のペンタブレット製品、ディスプレイ製品ともに中低価格帯モデルの販売予測を見直したほか、予定していた一部製品の投入時期も延期するもよう。また、為替相場のドル高推移なども収益下振れ要因になるようだ。下振れ懸念はあったものの修正幅は想定以上との見方に。 <2168> パソナ 1979 -171大幅反落。先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は33.3億円で前年同期比41.6%減益となっている。据え置きの会社側通期計画は223億円で前期比1.0%増であり、想定以上に低調なスタートになったと受け止められているもよう。アウトソーシング事業拡大及び大型プロモーションに係る費用、東京オフィスの移転に伴う二重家賃などで販管費が増加したようだ。なお、会社側では概ね計画通りの推移としている。 <9945> プレナス 2320 +400ストップ高比例配分。先週末にMBOの実施を発表している。社長の資産管理会社である塩井興産がTOBを実施して、非公開化を目指すもよう。TOB価格は2640円で、先週末終値比で38%のプレミアムとなる。TOB期間は17日から11月29日まで。TOB価格への完全サヤ寄せを目指す動きとなっている。原材料価格の高騰や人件費の上昇など環境変化に対応するため、非公開化を通じて経営の改革を急ぐ方針のようだ。 <2930> 北の達人 298 +50急騰。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は5.2億円で前年同期比46.9%減となり、従来計画の6.1億円を下振れる着地になっている。一方、通期予想は従来の10億円から12.4億円、前期比40.4%減に上方修正へ。「クリエイティブ部門の整備や教育」「ECモールの拡大」などの進捗が順調で、新規獲得件数が想定を上回っていることが上方修正の背景。想定以上の収益モメンタム改善をポジティブに評価。 <3915> テラスカイ 2213 +341急伸で年初来高値更新。先週末に上半期決算を発表、営業利益は3.7億円で前年同期比31.5%増益となり、通期予想は従来の0.04億円から3.28億円、前期比50.1%減に上方修正している。ソリューション事業の好調や経費削減効果などが上振れの背景となるようだ。従来想定通り、TVCMを含む大型プロモーション費用を計上するため、下半期はやや赤字となる見込みだが実質的な収益水準の向上をポジティブに評価。 <6047> Gunosy 685 -64大幅反落。先週末に第1四半期の決算を発表、営業損益は0.8億円の赤字となっている。前年同期は1.4億円の黒字であった。据え置きの通期計画である2億円の黒字、前期比51.5%減益との比較でも低調なスタートに。Gunosy Adsやゲームエイトを中心とした減収の影響、人件費の増加などが背景に。また、広告宣伝費を前倒しで計上予定としていることから、第2四半期の収益水準も抑制されるとの見方に。 <6199> セラク 1251 +186急伸。先週末に22年8月期の決算を発表、営業利益は8.9億円で前期比34.6%減となり、第3四半期決算時に下方修正した水準での着地に。一方、23年8月期は14.2億円で同60.2%増と大幅増益の見通しであり、期待以上のガイダンスと捉えられているようだ。稼働エンジニア数増加による売上成長の継続を見込むほか、前期の先行投資費用急拡大の影響なども一巡する見通しのようだ。 《ST》
関連銘柄 10件
2168 東証プライム
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時価総額 95,428百万円
人材派遣・紹介や再就職支援などを行う人材サービス大手。BPOサービスでは、自社開発のデジタル技術を活用したサービスも提供する。人材派遣伸び悩みもBPO堅調。福利厚生子会社を売却し事業再構築を図る。 記:2024/05/12
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健康食品・化粧品ブランド「北の快適工房」が主力のヘルス&ビューティーケア関連事業が柱。オリジナルヘアケアブランド「SALONMOON」等も。独自の広告運用システムに強み。北の快適工房は新規顧客獲得に注力。 記:2024/05/06
1,133
9/27 15:00
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3697 東証プライム
14,080
9/27 15:00
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時価総額 250,779百万円
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3915 東証プライム
2,249
9/27 15:00
+28(%)
時価総額 28,753百万円
セールスフォースやAWSなどのクラウドサービス導入支援等を手掛ける。Salesforceの導入支援では国内トップクラスの実績。NTTデータと資本業務提携。Salesforceビジネスの強化を図る。 記:2024/05/02
6047 東証プライム
816
9/27 15:00
+8(%)
時価総額 19,778百万円
情報キュレーションサービス「グノシー」、KDDIとの協業アプリ「ニュースパス」等の運営を行う。業務支援特化・生成AIサービス「ウデキキ」等も。ゲームエイト事業では国内メディアソリューション事業が好調。 記:2024/05/17
6199 東証スタンダード
1,468
9/27 15:00
+3(%)
時価総額 20,484百万円
ITシステムの構築・運用・保守、IoTクラウドサポートセンター等のデジタルインテグレーション事業が主力。農業・畜産・水産のDX化支援等も。総エンジニア数は3250名超。積極的な営業活動で高稼働率を維持。 記:2024/05/17
6727 東証プライム
709
9/27 15:00
+8(%)
時価総額 116,663百万円
描画用ペンタブレットで世界首位。韓国サムスン社など向け電子ペンOEMも。24.3期3Q累計は自社ブランド品の需要が戻らず。だがOEMが回復。経費削減や円安なども寄与して増収増益に。営業外に為替差益を計上。 記:2024/04/11
9107 東証プライム
2,258
9/27 15:00
+23.5(%)
時価総額 1,613,856百万円
海運国内3位。1919年設立。自動車船事業などの製品物流部門が主力。ドライバルク事業等も。持分法適用関連会社にコンテナ船事業を行うONE社。LNG船等は順調推移見込む。27.3期経常利益1600億円目標。 記:2024/06/17
9945 東証プライム
2,634
2/22 15:00
-2(%)
時価総額 116,931百万円
大手弁当店チェーン。弁当を持ち帰り方式で販売する「ほっともっと」に加え、定食店やレストラン業態も展開する。アジアや北米等でも運営する。今期3Q累計は弁当店が好調だった。レストランなども回復傾向となった。 記:2023/01/13