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日経平均は137円高でスタート、昭和電工や川崎汽船などが上昇

2021/9/14 9:29 FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)] 日経平均;30584.77;+137.40TOPIX;2105.79;+8.08 [寄り付き概況]  14日の日経平均は137.40円高の30584.77円と3日続伸して取引を開始した。前日13日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は261.91ドル高の34869.63ドル、ナスダックは9.91ポイント安の15105.58で取引を終了した。与党民主党が独自の3.5兆ドル規模のインフラ・歳出法案の中で検討している法人税などの税率がバイデン大統領が提示した水準を下回ったため安心感が広がり、寄り付き後、上昇。先週の下落後、押し目買い意欲も強く、ダウは終日堅調に推移した。一方、ハイテク株は利益確定売りが続きナスダック総合指数は小幅安となった。  今日の東京株式市場は買いが先行した。9月17日告示、29日投開票の自民党総裁選の候補予定者が打ち出す政策への期待感のほか、新型コロナの新規感染者数の減少やワクチン接種の進展による経済活動の正常化期待が引き続き買い手掛かり材料となった。また、昨日の海外市場で原油価格が上昇し、また、米株式市場でフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇したことが、東京市場でエネルギー関連株や半導体関連株の株価支援要因となった。一方、引き続き相場の過熱感が意識されたことに加え、昨日の日経平均が2月16日につけた年初来高値(終値ベース)30467円に迫ったことで利益確定売りが出やすかったが、寄り付き段階では買いが優勢だった。  セクター別では、保険業、石油石炭製品、鉱業、輸送用機器、非鉄金属などが値上がり率上位、その他製品、電気・ガス業、小売業、医薬品、パルプ・紙などが値下がり率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、昭和電工<4004>、川崎汽船<9107>、信越化<4063>、日立<6501>、エムスリー<2413>、東京海上<8766>、KDDI<9433>、ファナック<6954>、INPEX<1605>、丸紅<8002>、ホンダ<7267>、コマツ<6301>、ENEOS<5020>などが上昇。他方、JR西<9021>、キーエンス<6861>、任天堂<7974>、レノバ<9519>、アドバンテスト<6857>などが下落している。 《FA》
関連銘柄 18件
1605 東証プライム
2,054
11/19 15:30
+13.5(%)
時価総額 2,586,265百万円
国内最大の石油・天然ガス開発会社。旧社名は国際石油開発帝石。石油元売り大手などが主要取引先。イクシスLNGプロジェクトなど世界約20カ国でプロジェクト展開。再生可能エネルギーの安定収益化などに取り組む。 記:2024/07/29
2413 東証プライム
1,364
11/19 15:30
+44(%)
時価総額 926,251百万円
医療従事者専門サイト「m3.com」を運営。製薬企業の薬剤プロモーション・マーケティング支援、薬剤師向け求人情報サイト「薬キャリ」の運営等も。メディカルプラットフォームでは医療現場のDX化支援が順調。 記:2024/07/29
3,702
11/19 15:30
-19(%)
時価総額 684,504百万円
昭和電工、旧日立化成が統合した機能性化学メーカー。半導体・電子材料、石油化学等のケミカルが柱。自動車部品、セラミックス等も。半導体後工程材料で世界トップシェア。事業ポートフォリオ改革等に取り組む。 記:2024/10/13
4063 東証プライム
5,688
11/19 15:30
+63(%)
時価総額 11,385,624百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。1926年設立。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英などで世界トップシェア。海外売上比率が高い。先端露光材料の新拠点建設推進。機能材料事業は高機能性製品の販売に注力。 記:2024/10/28
5020 東証プライム
797.3
11/19 15:30
+1.9(%)
時価総額 2,418,092百万円
ENEOS、JX石油開発、JX金属などを傘下に収める持株会社。石油元売り国内トップ。機能材事業、電気事業、再生可能エネルギー事業等も手掛ける。機能材事業の収益改善図る。JX金属が東証に新規上場申請。 記:2024/10/14
6301 東証プライム
4,110
11/19 15:30
+39(%)
時価総額 4,002,363百万円
世界2位の総合建設機械メーカー。1921年設立。自動車産業向け大型プレスなど産業機械も。エンジンなどは国内で自社開発。海外売上比率は8割超。配当性向40%以上目安。坑内掘りハードロック事業の拡大図る。 記:2024/10/07
6501 東証プライム
3,867
11/19 15:30
-8(%)
時価総額 17,929,612百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
6857 東証プライム
9,437
11/19 15:30
+337(%)
時価総額 7,230,073百万円
SoC半導体用試験装置など半導体・部品テストシステム事業が主力。半導体検査装置で世界トップシェア。メカトロニクス関連製品の製造・販売等も。海外売上高比率は9割超。グローバル及びサポート力の増強図る。 記:2024/10/12
6861 東証プライム
65,630
11/19 15:30
+550(%)
時価総額 15,961,741百万円
センサや測定器、画像処理システム、制御・計測機器等を手掛けるFAの総合メーカー。製造は国内外の協力会社に委託。取引先は全世界に35万社超。グローバル直販体制が強み。販売力の強化などで海外事業の拡大図る。 記:2024/10/12
6954 東証プライム
4,099
11/19 15:30
+40(%)
時価総額 4,080,222百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
7267 東証プライム
1,394.5
11/19 15:30
+33(%)
時価総額 7,362,960百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。主力の北米を中心に販売台数が増加。二輪はアジアが好調。中国の持ち分法適用会社が伸び悩み。 記:2024/07/03
7974 東証プライム
8,176
11/19 15:30
-24(%)
時価総額 10,618,089百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8002 東証プライム
2,420
11/19 15:30
+28(%)
時価総額 4,056,837百万円
大手総合商社。芙蓉グループ。生活産業、食料・アグリ、素材産業、エナジー・インフラソリューション、社会産業・金融分野などで事業展開。みずほリースと資本業務提携。総還元性向は30%~35%程度が目安。 記:2024/08/30
6,054
11/19 15:30
+140(%)
時価総額 12,350,160百万円
メガ損保の一角。東京海上日動火災保険、日新火災海上保険、イーデザイン損害保険などを傘下に収める持株会社。北米を中心とする海外保険事業等も。海外保険事業では競争力の高い商品のグローバル展開などに注力。 記:2024/10/25
9021 東証プライム
2,799.5
11/19 15:30
+68.5(%)
時価総額 1,366,164百万円
大手鉄道会社。近畿、北陸、中国、九州北部が鉄道営業エリア。山陽新幹線、北陸新幹線などを運行。流通業、不動産業、旅行・地域ソリューション業も展開。高付加価値の不動産アセット拡充など不動産事業の拡大図る。 記:2024/08/01
9107 東証プライム
2,173.5
11/19 15:30
±0(%)
時価総額 1,467,486百万円
海運国内3位。1919年設立。自動車船事業などの製品物流部門が主力。ドライバルク事業等も。持分法適用関連会社にコンテナ船事業を行うONE社。LNG船等は順調推移見込む。27.3期経常利益1600億円目標。 記:2024/06/17
9433 東証プライム
5,027
11/19 15:30
+4(%)
時価総額 11,018,410百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9519 東証プライム
830
11/19 15:30
+12(%)
時価総額 75,686百万円
再エネ発電所を開発・運営。太陽光を軸にバイオマス、洋上風力発電事業も。小規模分散型の太陽光発電所も順次運転を開始したことで、発電量は順調に増加。東京ガとの間で資本業務提携、第三者割当増資で資本増強。 記:2024/08/26