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*08:15JST 強もみ合い、自律反発の余地大 [本日の想定レンジ]11日の米NYダウは317.02ドル高の34261.42、ナスダック総合指数は75.22pt高の13760.70、シカゴ日経225先物は大阪比55円高の32295円。本日の日経平均は反発が予想される。昨日は下降2日目の25日移動平均線やその下を走る5日線を上回ることなく推移。高寄りから値を消してローソク足が陰線を描き、売り圧力の強さを窺わせた。反面、7月10日までの5営業日続落による1563.60円安に対して昨日は13.84円高とリバウンド余地を大きく残しており、短期急落後の自律反発的な戻りと25日線下降による売り圧力が拮抗する形が予想される。上昇中の26週線とのプラス乖離は昨日終値で9.50％と過熱ラインの10％をわずかに下回ったばかりで、大局的には中長期上昇トレンド中の短期調整過程にある模様だ。 [予想レンジ] 上限32600円－下限32200円 《TY》