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日経平均は続伸、幅広い銘柄買われて連日で史上最高値を更新

2024/2/26 15:30 FISCO
*15:30JST 日経平均は続伸、幅広い銘柄買われて連日で史上最高値を更新 23日の米国市場はまちまち。ダウ平均は62.42ドル高(+0.16%)の39131.53ドル、ナスダックは44.80ポイント安(-0.28%)の15996.82、S&P500は1.77ポイント高(+0.03%)の5088.80で取引を終了した。半導体エヌビディアの好決算を受け生成AI利用の急拡大を背景とした同セクターへの成長期待に買いが継続し、寄り付き後、上昇。ナスダックは昨日の急伸後の一部ハイテクの利益確定売りにおされ下落に転じた。ダウは経済に楽観的な見方を受けた買いが支え、まちまち。ダウやS&P500種指数は連日で過去最高値を更新して終了。 米国株は高安まちまちだったが、エヌビディア株の上昇を受けて、東京市場は買い優勢で取引を開始した。日経平均は39388.08円まで上昇した後は上げ一服。25日移動平均線との乖離率が6%を超えたことなどから短期的な過熱感が意識されて上値は重くなった。ただ、終始、前営業日比プラス圏で推移し、連日で史上最高値を更新。なお、半導体株がさえなかった一方、トヨタ自<7203>や銀行株や商社株など時価総額が大きい銘柄が強かったことから、TOPIXが相対的に強い地合いとなった。 大引けの日経平均は前営業日比135.03円高(+0.35%)の39233.71円となった。東証プライム市場の売買高は18億4278万株、売買代金は5兆1119億円だった。セクター別では、医薬品、精密機器、銀行業、小売業、その他金融業などが上昇した一方、海運業、鉱業、パルプ・紙、倉庫・運輸関連業、食料品などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は50%、対して値下がり銘柄は45%となっている。 日経平均採用銘柄では、SUMCO<3436>、川崎重工<7012>、レゾナックHD<4004>が買われたほか、半導体受託製造最大手TSMCの熊本工場開所式が行われたことが刺激材料となり、ふくおかフィナンシャルG<8354>も買い優勢となった。このほか、中外製薬<4519>が反発。信越化学<4063>も買われて昨年来高値を更新した。日経平均採用以外では、ウエルシアHD<3141>とツルハHD<3391>の統合検討が報じられて、2銘柄とも大幅高となった。また、さくらインターネット<3778>も大幅高で上場来高値を更新。 一方、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>が高寄り後、2月16日高値を更新できずにマイナス圏に突入したほか、スクリーンHD<7735>、レーザーテック<6920>も売られるなど半導体株は総じて弱い。また、足元買われていたあおぞら<8304>もさえない。 《FA》
関連銘柄 15件
1,994
9/20 15:00
+36.5(%)
時価総額 418,048百万円
ドラッグストアチェーン最大手。調剤薬局併設、24時間営業の「ウエルシア薬局」を全国展開。イオン傘下。26.2期売上高1兆5000億円目指す。介護事業の積極展開、健康サービス拡充など事業領域の拡大図る。 記:2024/04/29
3391 東証プライム
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時価総額 430,776百万円
ツルハ、くすりの福太郎、レデイ薬局などを傘下に収める持株会社。北海道札幌市に本社。グループ店舗数は2600店舗超。ウエルシアHDと経営統合に向けて協議。不採算店舗の積極閉店などで利益率の改善を図る。 記:2024/08/23
3436 東証プライム
1,496
9/20 15:00
+45(%)
時価総額 523,862百万円
半導体用シリコンウェーハの製造・販売を行う。TSMCなど半導体メーカーが主要取引先。日本、米国、台湾などに製造拠点。海外売上高比率が高い。AI活用による生産性改善などコスト競争力の強化に取り組む。 記:2024/08/30
3778 東証プライム
4,140
9/20 15:00
-155(%)
時価総額 155,751百万円
データーセンター運営会社。国内有数規模のデータセンターを自社所有。双日の持分法適用会社。クラウドインフラストラクチャーサービスは成長。24年1月から生成AI向けGPUクラウドサービスの提供を開始。 記:2024/06/07
3,594
9/20 15:00
+309(%)
時価総額 664,534百万円
昭和電工と旧日立化成が統合した機能性化学メーカー。半導体材料で世界トップシェアレベルの製品多数。製品販売価格の上昇等で、23.12期通期はイノベーション材料部門が増益。24.12期は黒字転換見通し。 記:2024/04/16
4063 東証プライム
5,862
9/20 15:00
+112(%)
時価総額 11,865,409百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。希土類磁石は車載市場などへの拡販に取り組む。配当性向は中長期的に40%目指す。 記:2024/05/16
4519 東証プライム
6,849
9/20 15:00
+41(%)
時価総額 11,499,868百万円
大手製薬企業。1925年創業。スイス製薬大手のロシュ傘下。がん領域医薬品、抗体医薬品で国内トップシェア。独自の抗体エンジニアリング技術などが強み。成長領域や新規領域へ集中したリソース投入などを行う。 記:2024/08/01
6857 東証プライム
6,295
9/20 15:00
+79(%)
時価総額 4,823,034百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6920 東証プライム
24,560
9/20 15:00
+1,120(%)
時価総額 2,315,664百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
7012 東証プライム
5,411
9/20 15:00
+319(%)
時価総額 908,626百万円
総合重機大手。二輪車や航空機、鉄道車両、造船、各種発電設備プラント、油圧機器・油圧装置等を手掛ける。ウェハ搬送ロボットで世界トップシェア。水素製品などに強み。メキシコ工場でオフロード四輪車の量産を開始。 記:2024/04/30
7203 東証プライム
2,634
9/20 15:00
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時価総額 42,973,676百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
9,956
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-149(%)
時価総額 1,011,430百万円
半導体機器の製造、販売等を行うSCREENセミコンダクターソリューションズが中核の持株会社。バッチ式洗浄装置やスピンスクラバーなどで世界トップシェア。配当性向30%以上目安。DX推進による生産性向上図る。 記:2024/08/22
8035 東証プライム
24,245
9/20 15:00
+1,225(%)
時価総額 11,434,742百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8304 東証プライム
2,625
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時価総額 366,946百万円
旧日本債券信用銀行。レバレッジドファイナンスや不動産ファイナンス、エクイティ投資、環境ファイナンス等を手掛ける。大和証券グループ本社と資本業務提携。国内外向け貸出は増加。総資産は7兆6000億円超。 記:2024/07/01
3,684
9/20 15:00
-6(%)
時価総額 704,152百万円
福岡銀行、熊本銀行、十八親和銀行、福岡中央銀行などを傘下に収める持株会社。国内最大規模の地域金融機関。総資産は32兆円超。スマホ専業のみんなの銀行などを育成。デジタルチャネルの拡充などに取り組む。 記:2024/08/01