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日経平均は8日続伸、一段の円安を追い風に連騰記録伸ばす

2023/9/6 15:42 FISCO
*15:42JST 日経平均は8日続伸、一段の円安を追い風に連騰記録伸ばす 日経平均は8日続伸。5日の米株式市場でダウ平均は195.74ドル安と反落、ナスダック総合指数は-0.07%と小幅続落。サウジアラビアなどが原油の減産延長を発表、原油高によるインフレ長期化の懸念が浮上し、金利が上昇するなか売りが優勢となった。一方、ハイテクは12日にイベントが開催されるアップルの新商品発表への期待から底堅く推移した。前日の東京時間から1円近く進んだ円安・ドル高を追い風に日経平均は78.3円高からスタート。序盤から買いが先行し、前場中ごろには250円近く上げ幅を広げた。中国・香港株の下落を受けて上げ幅を縮める場面があったが、アジア市況が下げ渋るに伴い、再び騰勢を強めた。後場が始まってすぐに前場に付けた高値とほぼ同じ水準にまで上昇したが、その後は短期的な過熱感から伸び悩み、もみ合いが続いた。  大引けの日経平均は前日比204.26円高の33241.02円となった。東証プライム市場の売買高は14億466万株、売買代金は3兆5433億円だった。セクターでは証券・商品先物取引、輸送用機器、鉱業が上昇率上位に並んだ一方、海運、倉庫・運輸、食料品が下落率上位に並んだ。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の53%、対して値下がり銘柄は43%だった。  個別では、為替の円安を追い風にトヨタ自<7203>、ホンダ<7267>、デンソー<6902>など自動車関連が上昇。マツダ<7261>は国内証券のレーティング格上げも寄与し大幅高。仏ルノーと提携している日産自<7201>は、ルノーの電気自動車(EV)新会社であるアンペアの上場時の想定時価総額に関する一部報道も材料視されたもよう。サウジアラビアとロシアの減産延長を受けた原油高を背景にINPEX<1605>、石油資源開発<1662>、出光興産<5019>が高い。主力どころでは三菱重工<7011>、川崎重工<7012>の上昇が目立つ。高知銀<8416>、池田泉州<8714>など地銀株が軒並み上昇し、山口FG<8418>は国内証券のレーティング格上げも寄与して急伸。水戸証券<8622>、岡三証券G<8609>の証券、MS&AD<8725>、第一生命HD<8750>の保険など金融関連が高い。  底堅く推移した米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)のほか、旧日立製作所<6501>系で半導体製造装置メーカーのKOKUSAI ELECTRICが10月にも東京証券取引所に上場する見込みと伝わったことが材料視されたか、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、ディスコ<6146>の半導体関連が買われた。また、太陽誘電<6976>、イビデン<4062>などハイテクの一角の上昇も目立った。ほか、国内証券のレーティング格上げが観測された住友ゴム<5110>、山崎製パン<2212>が上昇。  一方、川崎汽船<9107>、郵船<9101>の海運のほか、ライフドリンクC<2585>、アサヒGHD<2502>、日清製粉G<2002>の食料品、AZ-COM丸和<9090>、西日本鉄道<9031>の陸運、チヨダ<8185>、クリエイトレストランツHD<3387>の小売り、三菱製紙<3864>、大王製紙<3880>のパルプ・紙、北海道電力<9509>、イーレックス<9517>、レノバ<9519>の電気・ガスなど、内需系が軟調に推移した。 《YN》
関連銘柄 39件
1605 東証プライム
2,109
10/10 15:00
+2(%)
時価総額 2,924,481百万円
国内最大の石油・天然ガス開発会社。旧社名は国際石油開発帝石。石油元売り大手などが主要取引先。イクシスLNGプロジェクトなど世界約20カ国でプロジェクト展開。再生可能エネルギーの安定収益化などに取り組む。 記:2024/07/29
1662 東証プライム
1,160
10/10 15:00
-1(%)
時価総額 314,940百万円
石油開発最大手。日本政府が筆頭株主。北海道、秋田県、山形県、新潟県に油ガス田を保有。海外はイラク・ガラフ油田など。E&P事業は売上伸長。北米、中東における原油販売量の増加が寄与。人件費増が重し。 記:2024/09/04
2002 東証プライム
1,810
10/10 15:00
+0.5(%)
時価総額 550,888百万円
日清製粉、日清製粉ウェルナなどを傘下に持つ持株会社。1900年創業。国内小麦粉販売シェアトップ(重量ベース)。家庭用製品でも国内トップシェア商品多数。豪州製粉事業、インドイースト事業の業績回復施策を推進。 記:2024/07/29
2212 東証プライム
2,843
10/10 15:00
-56.5(%)
時価総額 626,265百万円
国内最大の製パン会社。1948年設立。菓子パンに強み。コンビニ「デイリーヤマザキ」の運営等も。不二家、東ハトなどを傘下に持つ。配当性向30%目標。食パン部門は主力の「ロイヤルブレッド」などの販売が順調。 記:2024/06/25
1,840
10/10 15:00
+14(%)
時価総額 2,798,658百万円
国内ビール大手のアサヒビール、アサヒ飲料、アサヒグループ食品などを傘下に収める持株会社。欧州、オセアニア、東南アジアでも事業展開。日本は主力ブランドに経営資源投下。オセアニアは商品ポートフォリオを強化。 記:2024/09/01
1,709
10/10 15:00
-45(%)
時価総額 89,312百万円
ミネラルウォーターや茶系飲料、炭酸飲料等の製造・販売を行う。イオン、西友などのPB飲料の製造を手掛ける。自社ブランド製品も。少品種大量生産が強み。配当性向20%目安。御殿場新工場は24年4月に操業開始。 記:2024/09/01
1,124
10/10 15:00
-6(%)
時価総額 239,203百万円
ショッピングセンター内のレストラン、フードコートの運営が主力。しゃぶしゃぶ食べ放題の「しゃぶ菜」、海鮮居酒屋の「磯丸水産」など約250ブランドを保有。JA全農とのコラボ業態の運営受託の加速等に取り組む。 記:2024/05/16
3864 東証プライム
520
10/10 15:00
±0(%)
時価総額 23,265百万円
1898年創業の製紙メーカー。印刷用紙や包装紙等の紙素材事業、水処理膜基材や蓄電デバイス用セパレータ等の機能商品事業を展開。王子HDの持分法適用会社。クラフト紙、バリア紙などの環境配慮型製品を拡販。 記:2024/08/23
3880 東証プライム
897.3
10/10 15:00
+2(%)
時価総額 151,655百万円
国内4位の製紙メーカー。紙・板紙に強み。家庭紙製品やペットケア製品を強化中。24.3期3Q累計は紙・板紙の需要が振るわず。中国の紙オムツも苦戦。だが価格改定が進んで黒字に。北越コーポと業務提携の検討開始。 記:2024/04/16
4062 東証プライム
4,817
10/10 15:00
-112(%)
時価総額 678,527百万円
ICパッケージ基板で世界トップシェア。1912年に揖斐川電力として創業。岐阜県大垣市に本社。自動車排気系部品等のセラミック事業も。電子事業は生成AI用サーバー向けが順調。28.3期売上6500億円目標。 記:2024/06/15
5019 東証プライム
1,095.5
10/10 15:00
-1(%)
時価総額 1,631,554百万円
石油元売り大手。1911年に北九州・門司で創業。2019年に昭和シェル石油と経営統合。SS「apollostation」を展開。基礎化学品、高機能材等も。新規収益創出で事業ポートフォリオの転換図る。 記:2024/08/10
5110 東証プライム
1,568
10/10 15:00
+18(%)
時価総額 412,451百万円
大手タイヤメーカー。自動車やトラック等向けのタイヤの製造、販売に加え、ゴルフ用品やテニス用品、スポーツ事務の運営等も行う。23年12月期はタイヤの売上が1兆円超となった。スポーツの利益は過去最高となった。 記:2024/04/16
6146 東証プライム
37,370
10/10 15:00
-480(%)
時価総額 4,047,806百万円
半導体の精密加工装置、精密加工ツールの製造・販売を行う。1937年に広島県呉市で創業。ダイシングソーなどで世界トップシェア。パワー半導体向け中心に精密加工装置は出荷順調。生産能力の強化、効率化推進。 記:2024/06/28
6501 東証プライム
3,935
10/10 15:00
-36(%)
時価総額 18,244,899百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
6857 東証プライム
7,538
10/10 15:00
-101(%)
時価総額 5,775,382百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6902 東証プライム
2,140.5
10/10 15:00
+18.5(%)
時価総額 6,746,385百万円
自動車部品で国内最大。カーエアコンや燃焼噴射装置に強み。トヨタ系列も系列外への販売も多い。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて販売伸長。だが燃料ポンプのリコール費用が利益の重石に。政策保有株縮減の意向。 記:2024/04/12
6976 東証プライム
2,917.5
10/10 15:00
-17(%)
時価総額 379,911百万円
電子部品メーカー。積層セラミックコンデンサ等のコンデンサが主力。インダクタや通信用デバイス、アルミニウム電解コンデンサ等も。自動車、情報インフラ・産業機器が注力市場。インダクタや複合デバイスは売上順調。 記:2024/06/11
7011 東証プライム
2,209.5
10/10 15:00
+9.5(%)
時価総額 7,454,075百万円
総合重機国内最大手。1884年創立。各種発電システムや航空機用エンジン、物流機器、製鉄機械、特殊車両等を手掛ける。ガスタービンで世界トップシェア。中期経営計画では27.3期売上高5.7兆円以上目標。 記:2024/09/03
7012 東証プライム
6,339
10/10 15:00
-191(%)
時価総額 1,064,458百万円
総合重機大手。二輪車や航空機、鉄道車両、造船、各種発電設備プラント、油圧機器・油圧装置等を手掛ける。ウェハ搬送ロボットで世界トップシェア。水素製品などに強み。メキシコ工場でオフロード四輪車の量産を開始。 記:2024/04/30
7201 東証プライム
399.8
10/10 15:00
+4.7(%)
時価総額 1,687,442百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
7203 東証プライム
2,581
10/10 15:00
+17.5(%)
時価総額 42,108,981百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7261 東証プライム
1,087
10/10 15:00
+7(%)
時価総額 686,771百万円
1920年創業の自動車メーカー。広島県安芸郡府中町に本社。トヨタと資本業務提携。人気車種にクロスオーバーSUV「CX-5」など。高効率エンジン等に強み。北米市場は販売順調。25.3期は販売台数増を見込む。 記:2024/08/30
7267 東証プライム
1,574
10/10 15:00
+21(%)
時価総額 8,553,565百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。主力の北米を中心に販売台数が増加。二輪はアジアが好調。中国の持ち分法適用会社が伸び悩み。 記:2024/07/03
8035 東証プライム
25,515
10/10 15:00
-255(%)
時価総額 12,033,716百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8185 東証プライム
1,083
10/10 15:00
+24(%)
時価総額 41,815百万円
靴専門店「シュープラザ」や「東京靴流通センター」などを全国展開。店舗数は880店舗超。カジュアル衣料品店を展開するマックハウスを傘下に収める。セダークレストが主力PBブランド。販売チャネルの拡大推進。 記:2024/08/12
8416 東証スタンダード
802
10/10 15:00
+13(%)
時価総額 8,216百万円
高知県地盤の第二地方銀行。高知県中心に、愛媛県や徳島県などでも店舗展開。リース業やクレジットカード業、地域商社業務なども行う。中期経営計画では27.3期純利益20億円目標。対面コンサルサービスの強化図る。 記:2024/07/04
1,532.5
10/10 15:00
+5(%)
時価総額 405,123百万円
山口銀行、もみじ銀行、北九州銀行などを傘下に収める持株会社。山口県、広島県、福岡県が地盤。ドリームインキュベータを持分法適用会社化。25.3期は2桁増益計画。事業領域拡大、収益力強化などに取り組む。 記:2024/07/04
8609 東証プライム
629
10/10 15:00
-6(%)
時価総額 145,435百万円
独立系準大手証券「岡三証券」を中核とする持株会社。1923年創業。証券ジャパン、三縁証券、岡三キャピタルパートナーズなども傘下に持つ。総還元性向50%以上目安。One to Oneマーケティングを強化。 記:2024/08/01
8622 東証プライム
487
10/10 15:00
+1(%)
時価総額 34,426百万円
独立系の中堅証券会社。1921年創業。関東一円を中心に店舗展開。水戸ファンドラップ、投資信託、外国債券、国内株式などが主要取扱商品。投資信託、ファンドラップを軸としたストック収入の拡大などに取り組む。 記:2024/08/01
332
10/10 15:00
-2(%)
時価総額 93,295百万円
池田泉州銀行を中核とする持株会社。池田泉州TT証券、池田泉州債権回収、池田泉州リースも傘下に持つ。株主還元率40%以上目安。26.3期純利益110億円以上目標。M&A・事業承継等のソリューション強化図る。 記:2024/07/01
3,470
10/10 15:00
+65(%)
時価総額 5,580,503百万円
3メガ損保の一角。三井住友海上、あいおい、ニッセイ同和が前身。国内損保を軸に、国内生保、海外保険等を展開。保険引受収益、資産運用収益ともに増加。24.3期3Q累計は収益伸長。通期利益予想を上方修正。 記:2024/04/13
3,835
10/10 15:00
+21(%)
時価総額 3,955,223百万円
第一生命保険を中核とする持株会社。第一フロンティア生命保険、アイペット損害、ベネフィット・ワンなども傘下に持つ。既存進出国の資本効率改善などに取り組む。中期経営計画では27.3期ROE10%程度目標。 記:2024/08/30
9031 東証プライム
2,305
10/10 15:00
-0.5(%)
時価総額 182,925百万円
福岡県地盤の私鉄大手。路線バスや高速バスでも有力。商業施設賃貸や分譲マンション販売等の不動産業、ホテル運営等も。運輸業は順調。不動産賃貸事業は商業施設の賃貸収入が回復。26.3期事業利益250億円目標。 記:2024/06/13
1,102
10/10 15:00
-10(%)
時価総額 142,011百万円
3PLサービス、輸配送サービス「桃太郎便」などを手掛ける丸和運輸機関を中核とする持株会社。マツキヨココカラ&カンパニー、アマゾンジャパンなどが主要取引先。ラストワンマイル事業では配送エリアが拡大。 記:2024/08/27
9101 東証プライム
4,900
10/10 15:00
-19(%)
時価総額 2,499,809百万円
海運の国内最大手。1885年創業。三菱グループ。不定期専用船事業、物流事業が柱。定期船事業、航空運送事業等も展開。世界最大規模の自動車専用船を保有。配当性向30%目安。25.3期は最終増益見通し。 記:2024/07/04
9107 東証プライム
2,000
10/10 15:00
-27(%)
時価総額 1,429,456百万円
海運国内3位。1919年設立。自動車船事業などの製品物流部門が主力。ドライバルク事業等も。持分法適用関連会社にコンテナ船事業を行うONE社。LNG船等は順調推移見込む。27.3期経常利益1600億円目標。 記:2024/06/17
9509 東証プライム
1,005.5
10/10 15:00
-11(%)
時価総額 216,476百万円
北海道を管轄する電力会社。原発停止で火力と他社受電が柱に。ガス小売等も手掛ける。連結子会社に北海道電力ネットワーク、北海電気工事など。販売電力量は足踏みを見込む。石狩湾新港発電所は30年度に運転開始予定。 記:2024/06/09
9517 東証プライム
678
10/10 15:00
+6(%)
時価総額 50,427百万円
相対や取引所を通じて調達した電力を小売販売。自社でバイオマス発電所も。大口の高圧顧客伸ばす。逆ざや販売も解消。ベトナムなどアジア諸国で発電所建設へ。JFEエンジ等4社引受先に第三者割当増資し財務改善。 記:2024/08/26
9519 東証プライム
893
10/10 15:00
-10(%)
時価総額 81,392百万円
再エネ発電所を開発・運営。太陽光を軸にバイオマス、洋上風力発電事業も。小規模分散型の太陽光発電所も順次運転を開始したことで、発電量は順調に増加。東京ガとの間で資本業務提携、第三者割当増資で資本増強。 記:2024/08/26