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東証グロ-ス指数は4日ぶり反落、買い先行の後は利益確定売りに押される

2023/10/11 16:58 FISCO
*16:58JST 東証グロ-ス指数は4日ぶり反落、買い先行の後は利益確定売りに押される 東証グロース市場指数 896.21 -11.32/出来高 1億1153万株/売買代金 978億円東証マザーズ指数 699.48 -8.61/出来高 7750万株/売買代金 852億円 本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数はそろって4日ぶり反落。値下がり銘柄数は365、値上がり銘柄数は145、変わらずは29。前日10日の米株式市場でダウ平均は3日続伸。中国が景気刺激策を検討しているとの報道を受けた期待感や金利先高観の後退で買いが先行した。アトランタ連銀のボスティック総裁がこれ以上の追加利上げが必要になるとは思わないと再表明し債券利回りが一段と低下すると買いに拍車がかかった。ナスダック総合指数は+0.58%だった。今日のグロース市場は朝高の後は軟調な展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は0.95%安となった。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、朝方は買いが先行した。一方、東証グロース市場指数、東証マザーズ指数は、昨日までの3日続伸で、ともに4%を超す上昇となったことから、短期的な利益確定売りが出やすかった。また、米国で今晩、9月の米卸売物価指数(PPI)、明日は9月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えており、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあり、朝方の買い一巡後は利益確定売りが優勢の展開となった。個別では、第3四半期累計の営業利益が22.3%減となったシリコンスタ<3907>、ロックアップ解除を受け前日ストップ安比例配分となった流れが継続したispace<9348>、株式売出しの受渡日だが売出し価格を下回り需給悪化が懸念されたAnyMind<5027>が下げた。時価総額上位銘柄では、ビジョナル<4194>やフリー<4478>が下落。値下がり率上位には、ヘリオス<4593>、WACUL<4173>などが顔を出した。一方、通信技術「HNC」に関する論文を学会発表すると開示したASJ<2351>、帯状疱疹後の神経疼痛治療薬「MRX-5LBT」について23年内に再申請する計画を発表したメドレックス<4586>、東急不動産と共同で欧州再生可能エネルギー事業を推進すると報じられたリニューアブルJ<9522>が上げた。時価総額上位銘柄では、カバー<5253>やJTOWER<4485>が上昇。値上がり率上位には、ロジザード<4391>、DWTI<4576>などが顔を出した。 [東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄] ・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 4586|メドレック | 127| 30| 30.93| 2| 4391|ロジザード | 1432| 300| 26.50| 3| 9522|リニューアブルJ | 951| 150| 18.73| 4| 2351|ASJ | 550| 80| 17.02| 5| 4576|DWTI | 178| 21| 13.38| 6| 5588|ファーストA | 2202| 169| 8.31| 7| 4487|スペースM | 352| 20| 6.02| 8| 9166|GENDA | 2068| 113| 5.78| 9| 3625|テックファム | 535| 24| 4.70| 10| 7342|ウェルスナビ | 1205| 54| 4.69| ・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 4593|ヘリオス | 158| -70| -30.70| 2| 3907|シリコンスタ | 1195| -400| -25.08| 3| 4173|WACUL | 675| -150| -18.18| 4| 4882|ペルセウス | 507| -93| -15.50| 5| 9348|ispace | 848| -150| -15.03| 6| 5704|JMC | 1202| -179| -12.96| 7| 4379|フォトシンス | 575| -68| -10.58| 8| 9331|キャスター | 1750| -166| -8.66| 9| 4015|アララ | 740| -66| -8.19| 10| 7063|バードマン | 874| -61| -6.52| 《SK》
関連銘柄 14件
2351 東証グロース
509
7/3 11:10
+5(%)
時価総額 4,047百万円
ネットサーバーや決済代行サービス、クラウドグループウェアなどを展開。サーバーは2万社超の導入実績。内閣府の「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」に参画し、地域課題の解決を推進。3Q累計は利益足踏み。 記:2024/03/26
3907 東証グロース
1,029
7/3 11:24
-6(%)
時価総額 3,060百万円
先端リアルタイムCG技術等を提供する開発推進・支援事業、ゲーム・映像業界特化の人材紹介・派遣サービスを手掛ける人材事業を展開。ミドルウェア及びオンラインゲーム向けオンラインソリューションは売上順調。 記:2024/05/16
4173 東証グロース
507
7/3 11:23
+5(%)
時価総額 3,588百万円
DXコンサルティング、マーケティングDXツール「AIアナリスト」などを手掛ける。「Marketer Agent」の人材マッチング事業も。成果創出面における競合優位性が強み。人材マッチング事業は成長。 記:2024/04/29
4194 東証プライム
7,380
7/3 11:30
+300(%)
時価総額 283,326百万円
会員制転職サイト「ビズリーチ」、採用管理や勤怠管理等の「ハーモス」を運営。国内最大級の求荷求車サービス「トラボックス」等も。ビズリーチの累計導入企業数は2万8900社超。ハーモスは売上が順調に拡大。 記:2024/05/10
4391 東証グロース
1,395
7/3 11:13
+14(%)
時価総額 4,566百万円
クラウド型の倉庫在庫管理システムを展開。店舗在庫管理システムも。24.6期上期はクラウド月額利用料の積上げが順調。増収効果で新規人材の教育投資による粗利率低下や販管費増をこなす。通期増収増益・増配を計画。 記:2024/03/11
4478 東証グロース
2,492
7/3 11:30
+27(%)
時価総額 141,737百万円
中小企業向けにクラウド会計・人事労務ソフト等の提供を行う。クラウド会計ソフトで国内トップシェア。有料課金ユーザー企業数は47万社超。サブスク売上比率は約9割。会計事務所とのパートナーシップ強化図る。 記:2024/05/08
4485 東証グロース
1,669
7/3 11:30
+29(%)
時価総額 42,830百万円
通信インフラサービス会社。携帯キャリアの携帯基地局の装置やアンテナ、電源等の通信インフラのシェアリングサービスを提供する。今期3Q累計はタワー移管が想定以上に推移した。シェアリングも堅調に推移した。 記:2024/04/15
92
7/3 11:30
±0(%)
時価総額 2,708百万円
眼科領域に注力するバイオベンチャー。プロテインキナーゼ阻害剤中心に新薬候補化合物の創出を行う。基礎研究から臨床開発に経営資源集中。パイプラインの拡充図る。眼科手術補助剤「DW-1002」は販売順調。 記:2024/06/18
4586 東証グロース
171
7/3 11:29
+2(%)
時価総額 7,515百万円
独自の経皮吸収型製剤技術を用いて新薬を開発。マイクロニードルの研究開発も。今年1月に承認再申請の帯状疱疹後疼痛薬は7月までに審査完了予定。1b相治験に成功の痒性麻痺薬候補は2相準備へ。継続前提に重要事象。 記:2024/03/12
4593 東証グロース
173
7/3 11:30
-1(%)
時価総額 15,592百万円
体性幹細胞再生医薬品、iPSC再生医薬品等の開発を行うバイオベンチャー。iPS細胞株の外販等も。研究開発技術、臨床開発経験などが強み。AND medical社と培養上清活用に向けた共同研究契約を締結。 記:2024/05/08
1,141
7/3 11:30
+50(%)
時価総額 65,021百万円
インフルエンサーマーケティングツール「AnyTag」を提供。EC支援ツールも。東南アジアの展開に強み。24.12期はAnyTagのグローバルな成長を想定。EC支援の新規客獲得も進む見込み。最高業績を計画。 記:2024/03/13
5253 東証グロース
1,971
7/3 11:30
+31(%)
時価総額 120,475百万円
Vチューバープロダクション。知名度やファンコミュニティに強み。24.3期上期はグッズ販売やライセンスビジネスが拡大。販管費増を楽々こなす。通期計画を上方修正。昨年4月開設の米国拠点は来年前半に営業開始へ。 記:2024/03/11
9348 東証グロース
728
7/3 11:30
±0(%)
時価総額 67,789百万円
宇宙ベンチャー。自社開発の月面探査車や月着陸船による月面データサービスの提供を目指す。23年5月に民間で初めて挑んだ月面着陸は失敗。失敗を糧に24年冬に再挑戦へ。24.3期3Q累計は販管費減で赤字幅縮小。 記:2024/04/09
808
7/3 11:30
-9(%)
時価総額 23,543百万円
太陽光発電、風力発電など再生可能エネルギー発電所の開発や発電、運営、管理等を手掛ける。海外売電事業等は伸長。O&M事業は堅調。営業外費用は減少。23.12期通期は経常黒字転換。24.12期は2桁増益計画。 記:2024/02/26