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概況からBRICsを知ろう~ロシア株式市場は3日ぶりに反発、海外市場の上昇を受けロシア株にも買いが広がる

2018/2/13 9:57 FISCO
*09:57JST 概況からBRICsを知ろう~ロシア株式市場は3日ぶりに反発、海外市場の上昇を受けロシア株にも買いが広がる 【ブラジル】 休場 【ロシア】MICEX指数 2220.12 +1.05% 12日のロシア株式市場は3日ぶりに反発。主要指標のMICEX指数は前日比23.00ポイント高(+1.05%)の2220.12で取引を終了した。2206.28から2229.81まで上昇した。 高く寄り付いた後は上げ幅をやや拡大させた。海外市場の上昇を受け、ロシア株にも買いが広がった。また、原油価格が堅調な値動きを示したことも資源セクターのサポート材料。ほかに、利下げの実施が改めて好感された。ロシア中央銀行は9日、政策金利を7.75%から7.50%に引き下げると発表した。 【インド】SENSEX指数 34300.47 +0.87% 12日のインドSENSEX指数は反発。前日比294.71ポイント高(+0.87%)の34300.47、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同84.80ポイント高(+0.81%)の10539.75で取引を終えた。 高く寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った。最近の下落で値ごろ感が強まり、下値を拾う動きが活発になった。また、アジア市場がおおむね堅調な値動きを示していることも買い安心感を与えた。 【中国本土】上海総合指数 3154.13 +0.78% 週明け12日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比24.27ポイント高(+0.78%)の3154.13ポイントと5日ぶりに反発した。 急落後の反動で買われる展開。先週末の上海総合指数は4.1%安と大幅に4日続落し、約8カ月ぶりの安値水準に落ち込んでいたため、値ごろ感が着目された。株価の下支えに向け、中国証券監督管理委員会が「口先介入」を行ったもよう——と伝えられたこともプラス。具体的な措置としては、上場企業の大株主に対して買い支えを奨励したほか、一部ファンドに売り越しを禁止したという。 《CS》