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個人投資家PIPE-gii:独自総合指数で今週を分析!!【FISCOソーシャルレポーター】

2018/2/13 9:10 FISCO
*09:10JST 個人投資家PIPE-gii:独自総合指数で今週を分析!!【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家PIPE-gii氏が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人と連携し、より多様な情報を投資家に向けて発信しております。 ------- ※2018年2月13日8時半に執筆 ■算出根拠となる独自総合指数値は、2.665(前日比↑) :(前日2.623) ◆米10年債金利:2.855(前日比↓) ◆米2年債金利:2.077(前日比↓) ◆米10・2年債金利差:0.778(前日比↓) ◆日米10年金利差: 2.785(前日比↓) ◆ドル円: 108.62円(前日比↓) ◆NY金:1,323.70(前日比↓) ◆日経225先物: 21,600円(前日15時比↑) ■今週の日経平均株価予想(2月13日~2月16日) 始値:21,600 円(先週末比↑) 高値:22,000円(先週末比↑) 安値:21,000 円(先週末比↓) 終値:21,700 円(先週末比↑) ■今週の日経平均株価予想 NY市場の米10年債金利は急低下、ドル円とNY金も下落。独自総合指数は2.665(前日比↑)と上昇。朝の日経225先物は21,600円(前日15時比270円高)辺りで始まる、10日朝に20,533円(52週移動線と2月SQ値マイナス3.0%辺り)まで下落してから急反発しています。始値は日経225先物にさや寄せて21,600円辺りで始まり、高値は22,000円(2月SQ値プラス3.5%)辺りと予想。高値圏では、利益確定売りで上値は重いでしょう。週間では21,000円(2月SQ値マイナス1.0%)辺りまで下げる場面もあると見ていますが、安値圏では、押目買いと個別物色が期待できるでしょう。終値は、上げ幅を縮めて21,700円辺りまで戻すと想定。2月SQ値(21,190円)辺りと日足チャートの38週移動線とが支持線として下値がサポートされるでしょう。ドル円は円高圧力になっていて、株価の重石になっているようです。 ◆12月のメジャーSQ値(22,590円)と2月SQ値(21,190円)で、この値ラインを意識して日々の値動きをリサーチしています。 ■今週のドル円予想 上限値109.20円~下限値107.60円レンジ!! ■16:00時点は108.62円辺りで始まり、独自総合指数は2.665(前日比↑)と上昇、米10年債金利は急低下とNY金価格は下落。高値は109.20円辺りと予想、高値圏では、利益確定売りで上値は重いでしょう。安値は107.60円辺りまで下げて、安値圏では押目買いが入ることも期待できるでしょう。日足チャートの3日移動線(108.90円)が支持線に変化と展開を想定。36日移動線(110.87円)が56週移動線(111.85円)をデッドクロスしていて、36日・18週・56週移動線は下方向に進行、ドル円は段階的に緩やかな下落トレンドで推移するでしょう。また、これまで投機筋ポジション(11月1週から)のドル買い越しが摘み上がっていて、海外勢と投機筋の円買いポジション移行には、注意したいところでしょう。地政学リスク要因次第では、大きく動く場面もあるでしょう。 ◆米10年債金利は、2月12日16時に2.900辺りまで急上昇、その後低下して2.855(前日比↓)で推移。日米金利差が拡大したものの、ドル円は上値が重くなっています。米長短金利差は0.794(前日比↑)辺りで最低値圏を継続、ドル円との乖離幅が縮まって、ドル円が米長短金利差に接近してきていて、円高圧力になっているようです。 ◆米2年債金利は、概ね日経平均株価と連動性が高く株価の先行指標、また米国景気・経済の先行指標と言えるでしょう。足元の米2年債金利は、2008年9月以来の高値の2.174(18.2.2日)をつけ、その後2.077(前日比↓)まで低下しています。米国債金利の急激な上昇が嫌気され、株価上昇の重石になったようです。米政権の不透明性と地政学リスクで、米2年債金利の急低下には注意が必要です。 ◆ドル円の今後3月末辺りまでは、上限値110.00円から下限値107.00円レンジ内で、トレンドは緩やかな下落が想定されそうです。 (注)米長短金利差は、米国金融政策と米国経済に敏感に反応して動き、米景気の先行指標と言われています。ドル円と米長短金利差では、概ね米長短金利差が先行して動き、ドル円との乖離幅は時間とともに収斂してどちらかに接近します。 --------- 執筆者:PIPE-gii ブログ:独自総合指数で金融市場を分析する!! ※毎朝8時半前後に更新 《WA》