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【注目銘柄ダイジェスト】:JR西が続落、商船三井は反発

2020/6/18 17:15 FISCO
*17:15JST 【注目銘柄ダイジェスト】:JR西が続落、商船三井は反発 <9843> ニトリHD 19680 +115 続伸。第1四半期営業利益は370億円前後と、前年同期比2割増加したもようとの観測報道が伝わっている。上半期既存店売上高の前提は4%減とみていたが、第1四半期は逆に2%増となったもよう。新型コロナウイルス対応によるテレワークの増加で、机や椅子などビジネス用家具の販売が好調であった。会社側では通期営業利益は4%増を計画しているが、想定以上の好スタートと捉えられている。 <9104> 商船三井 2059 +64 反発。21年3月期経常損益はゼロになりそうだと発表している。4月末時点では100-400億円の赤字見通しとしていた。一時的とみていた原油タンカー運賃の高止まり継続に加えて、新型コロナウイルス流行の影響も半年程度で収まるとみているもよう。当初から予想は保守的とみられてはいたが、早い段階でのガイダンス引き上げをポジティブ視する動きが優勢に。なお、23日には経営計画を発表予定とも伝わっている。 <6472> NTN 224 -14 大幅続落。前日に20年3月期の決算を発表、営業利益は71億円となり、従来計画の100億円を下振れた。市場コンセンサス水準ではあるが、異常操業度損失など21億円を特別損失に振り替えており、実質的には大幅な下振れとなる。国内設備などの減損計上で最終損益は440億円の損失となり、年間配当金も従来計画の10円から5円に減配されている。21年3月期は業績・配当見通しともに非公表。 <7744> ノーリツ鋼機 1600 +129 大幅続伸。保有するJMDC<4483>の株式約260万株を売却し、売却価額は159億円になったと前日に発表している。これでJMDC社の保有比率は62.94%から52.94%に低下している。株式一部売却の実施に関しては17日に発表済みであった。パイオニアから独立したDJ機器メーカーの買収により、財務負担などが懸念されていたこともあって、機動的な財務戦略を評価する動きが優勢になっている。 <4320> CEHD 577 +80 ストップ高。グループ会社のマイクロンが開発支援を行ったAI搭載のプログラム医療機器が、「新型コロナウイルス感染症に関連した肺画像解析プログラム」として日本で初めての承認を取得したと発表している。CESデカルトから業務委託されたもので、受託開始から申請、承認までを約2ヶ月という速さで完了させることができたようだ。依然として世界的な感染者拡大が続く新型コロナ対策関連として関心が高まる流れに。 <1446> キャンディル 619 +100 ストップ高。酸化チタン・過酸化ナトリウム配合「抗ウイルス・抗菌剤CA1100」の小分けタイプの販売を6月18日より開始と発表している。これまでは業務用サイズを販売してきたが、次亜塩素酸水や次亜塩素酸ナトリウム液の取扱注意報道がでているなか、足元で同社製品への問い合わせが急速に増えていることに対応。新型コロナウイルス対策として、家庭での需要拡大が期待できるとの見方が先行へ。 <4767> TOW 418 +18 大幅続伸。15日に業績・配当予想を上方修正し、足元で強い動きが続いている。本日は、「持続化給付金」事業の一部について電通側から発注を受けているが、同事業に関わる下請けイベント会社に対し、電通以外には協力しないよう求めた疑いがあると報じられた。下請けへの圧力といったネガティブな報道ではあるものの、むしろ、持続化給付金事業の受注が明らかになったことで、業績インパクトを期待する動きが強まる形に。 <9759> NSD 1848 +178 急騰。大和証券では投資判断を「3」から「2」へ格上げ、目標株価も1800円から1900円に引き上げている。これまでは安定性と配当利回りが魅力の「債券代替投資」先と評価してきたが、現在ではAI/IoT、SaaSなど自社知財で稼ぐ新コア事業が業績の牽引車となってきていると指摘。こうした事業構造転換の兆しによって、株価評価も一転してくる可能性があると期待しているようだ。 <2412> ベネ・ワン 2229 +98 大幅反発。いちよし証券ではレーティングを「B」から「A」に格上げ、フェアバリューも1650円から3000円に引き上げている。給与天引きを活用したBtoBtoEプラットフォーム戦略により、決済手数料の獲得などで収益力が中長期的に拡大する可能性が高まったと判断しているようだ。足元業績は踊り場ながら、21年3月期営業利益は会社計画を上振れるとみているほか、23年3月期は2割超の営業増益に回帰と予想。 <9021> JR西 6290 -96 続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「アンダーウェイト」に2段階格下げ、目標株価も8200円から4600円に引き下げている。鉄道事業、ホテル事業の依存度が高く、鉄道事業のビジネス需要比率が相対的に高いことも、テレワークが進展する状況下ネガティブになると判断のもよう。財務体質の悪化やバリュエーションの割高感もネガティブと指摘している。
関連銘柄 11件
1446 東証スタンダード
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時価総額 5,968百万円
建材、家具等のキズ補修サービスを手掛ける。住宅引き渡し前の竣工検査、アフターメンテナンス、店舗・オフィス内装工事等も行う。サカイ引越センターと資本業務提携。自社技術者の採用、協力業者網の拡充に注力。 記:2024/08/09
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福利厚生代行サービスが柱。健診・保健指導代行や購買・清算代行も。会員数は961万人。ヘルスケアサービスの拡大図る。取引増で、24.3期3Qはヘルスケア(健診・指導等)が堅調。第一生命HDがTOB実施。 記:2024/03/04
4320 東証スタンダード
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時価総額 285,326百万円
匿名加工化された疫学データを製薬会社や保険会社などに提供。国内最大規模の遠隔読影プラットフォーム、調剤薬局支援事業等も。オムロン傘下。健康情報プラットフォーム「Pep Up」の発行ID数は拡大続く。 記:2024/06/03
4767 東証スタンダード
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時価総額 16,454百万円
イベント・展示会を企画・運営。体験型イベントに強み。SNS・動画活用プロモーションも。24.6期上期は街頭プロモーションなどのリアル領域が拡大。販管費増こなして計画を上回る増収増益に。通期計画を上方修正。 記:2024/04/12
6472 東証プライム
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時価総額 141,742百万円
大手ベアリングメーカー。1918年創業。ハブベアリング、ドライブシャフトで世界シェアトップクラス。ロボット用モジュール等も手掛ける。27.3期売上高8300億円目標。アフターマーケットビジネスの拡大図る。 記:2024/06/29
7744 東証プライム
4,335
10/7 15:00
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時価総額 156,888百万円
マーキングペン先で世界首位。血中バイオマーカー検査や遠隔医療に加え、DJ機材やイヤホンなど音響機器も展開。音響機器関連は好調。その他費用は減少。23.12期通期は大幅営業増益。24.12期は増収計画。 記:2024/04/13
9021 東証プライム
2,820
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時価総額 1,376,168百万円
大手鉄道会社。近畿、北陸、中国、九州北部が鉄道営業エリア。山陽新幹線、北陸新幹線などを運行。流通業、不動産業、旅行・地域ソリューション業も展開。高付加価値の不動産アセット拡充など不動産事業の拡大図る。 記:2024/08/01
9104 東証プライム
4,827
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時価総額 1,747,427百万円
海運国内2位。1884年創業。三井グループ。ドライバルク事業、エネルギー事業、製品輸送事業が柱。LNG船の所有・管理・運航で世界シェアトップクラス。配当性向30%目安。非海運事業のアセット積み増し図る。 記:2024/07/29
9759 東証プライム
3,220
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時価総額 289,800百万円
独立系システムインテグレーター。金融向けソフトウエア開発、産業・社会基盤向けソフトウエア開発が柱。ソフトウェア・プロダクト販売等のソリューション事業も。新技術・DX関連のシステム開発が成長ドライバーに。 記:2024/05/03
9843 東証プライム
20,395
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時価総額 2,334,065百万円
家具・インテリア国内最大手。企画、原材料調達、製造、物流、販売の一貫体制を構築。アイテム数は約1万点。8割超が自社開発商品。島忠を傘下に収める。Nポルダなどは売上順調。26.3期買上客数2億人以上目標。 記:2024/06/13