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【注目銘柄ダイジェスト】7&iHDが大幅続伸、山陽特鋼は大幅反落

2019/7/5 17:07 FISCO
*17:07JST 【注目銘柄ダイジェスト】7&iHDが大幅続伸、山陽特鋼は大幅反落 <3382> 7&iHD 3852 +134 大幅続伸。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は903億円で前年同期比4.6%増益、会社側の上半期計画2.5%増を上回る増益率となった。コスト後ずれの影響もあったが、会社側計画も50億円程度は上回ったようだ。イトーヨーカ堂、そごう・西武などは不振だったものの、国内・海外のコンビニ事業がけん引する形に。7Pay不正アクセスの影響懸念は残るものの、ひとまずは決算を評価する動きが先行へ。 <9716> 乃村工芸 1546 +93 急伸。前日に第1四半期決算を発表している。営業利益は25.9億円で前年同期比4.8倍となり、上半期計画39億円、同12.4%増に対して66%の進捗率になっている。業績上振れ期待の高まりへとつながっている。テーマパークの装飾・環境演出、ホテルの新装改装を手掛けた余暇施設市場、オフィスや保育園、鉄道・空港関連施設など手掛けたその他市場で大型案件の計上があり売上が大幅に増加した。 <8905> イオンモール 1766 +53 大幅続伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は151億円で前年同期比19.6%増益、上半期計画290億円、同17.5%増益に対して順調な推移となっている。海外事業に関するオペレーティングリースをオンバランス化した営業で増益率は高まる形になっているが、市場予想線上の着地に安心感が強まる展開に。中国の売上が5-6月は想定通りに回復していることも買い安心感につながっている。 <6185> SMN 943 +150 ストップ高。ジェイアール東日本企画と連携し、デジタルチケットプラットフォーム「wallbee」の提供を開始すると発表。「wallbee」は、従来の紙製チケットの販売・利用の流れをデジタル化してスマホに集約することで、サービス提供者と購入者の利便性を高めたデジタルチケットプラットフォーム。連携第1弾として、金沢市で実証実験を開始するもよう。今後の業績インパクトなどが期待される展開になっている。 <9265> ヤマシタヘルスケアHD 1458 +213 一時ストップ高。前日に19年5月期の業績修正を発表。子会社ののれんの減損処理を計上したことで、最終利益は2億円から1.5億円に減額したものの、営業利益は3.1億円から5.3億円に増額した。中核事業である医療機器販売業の売上上振れ、物流センターとSPDセンターの連携強化による物流の効率化などが背景に。上振れ期待は高かったものの、期末配当金予想も24円から40円に増配しておりポジティブ視された。 <4680> ラウンドワン 1588 +88 急伸。前日に6月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比8.8%増となり、7カ月連続での増収となっている。土日祝日数の影響を考慮しても、実質的に同5-6%の増加であったもよう。1月以降の順次値上げ効果などが奏効している。ボウリングが同5.9%増と伸び率を高めたほか、アミューズメントも2ケタ増に回帰。7月も前年をやや上回る水準で推移しているようだ。 <5481> 山陽特鋼 1459 -59 大幅に反落。SMBC日興証券が投資判断「2」を継続で、目標株価を2400円から1560円に引き下げていることが弱材料視されている。主力のベアリング鋼は産業機械市場等の落ち込みを反映して調整局面、特に欧州市場の需要環境は厳しいと指摘。前期末に事業統合のOvako業績は会社想定を下回るとみている。20年3月期営業利益は96億円にまで減額修正、会社計画の110億円を下回ると予想。 <7730> マニー 7680 +530 急伸で年初来高値更新。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は45億円で前年同比17.5%増益となった。上半期との比較では増益率は鈍化したが、依然として通期計画前期比12.8%増を上回る増益率となっている。サージカル製品、デジタル関連製品が伸している。また、8月末を基準にした1:3の株式分割実施も発表、高株価銘柄だけに、流性向上期待なども高まりやすくなっているようだ。 <2809> キユーピー 2608 +173 急伸。前日に上半期の決算を発表、第2四半期の営業利益は100.6億円で前年同期比1.7%減益となった。株価が安値圏での推移となっていたなか、市場予想通りの着地となったことで安心感が先行する流れになっているもよう。一部事業売却や100周年関連コストなどを除いたベースでは、同9%増程度であったとみられている。また、上半期の中国売上高が2ケタ増収と拡大していることもポジティブに受け止められている。 <2175> SMS 2634 -36 続落。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価は2600円としている。決算発表後の株価上昇によって、目標株価との乖離が縮小したことが背景。今後の注目点として、着手し始めている新規事業の立ち上げや事業浸透による業績拡大を待ちたいとしている。なお、今期のキャリアパートナー大幅増員は、高い集客力への自信の表れとしてポジティブに捉えている。
関連銘柄 10件
2175 東証プライム
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時価総額 177,956百万円
医療系職種向けキャリアサービス、介護・障害福祉系職種向けキャリアサービス等を手掛ける。介護事業者向け経営支援プラットフォーム「カイポケ」等も。カイポケは有料オプションサービスの利用拡大などで順調に成長。 記:2024/06/03
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マヨネーズ、ドレッシングで国内首位。医薬も。傘下にアヲハタ。価格改定効果等で業務用は売上増。フルーツソリューションは食品メーカー向け販売が増加。23.11期通期は増収。24.11期は増収増益見通し。 記:2024/03/04
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4680 東証プライム
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屋内型複合レジャー施設「ラウンドワン」の運営等を行う。アミューズメント部門の売上高比率が高い。クレーンゲーム専門店の運営等も。米国はスポッチャ収入が好調。新サービス開発や海外の新規出店などに注力。 記:2024/06/18
5481 東証プライム
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時価総額 115,991百万円
特殊鋼専業大手。1933年創業。日本製鉄傘下。軸受鋼で国内トップシェア。高清浄度鋼の製造技術力に定評。金属粉末製品や素形材製品等も。連結配当性向35%程度目安。26.3期経常利益220億円程度目標。 記:2024/06/04
6185 東証スタンダード
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ソニー傘下のアドテク企業。独自AI搭載の広告買付プラットフォームに強み。テレビ視聴データ活用の「TVBridga」や屋外デジタル広告も展開。Cookieレスを見据えGoogleと連携強化。3Q累計は一服。 記:2024/02/23
7730 東証プライム
1,985
6/28 15:00
+16.5(%)
時価総額 212,218百万円
手術用縫合針大手。手術用器具、眼科治療機器、歯科治療機器が主力。ステンレス微細加工技術や海外生産体制に強み。サージカル関連製品は好調。眼科ナイフはアジアや欧州、北米などで需要拡大。円安も追い風。 記:2024/05/27
8905 東証プライム
1,895.5
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時価総額 431,334百万円
国内最大級の商業ディベロッパー。イオンのショッピングセンターや商業施設の開発に加え、店舗の運営・管理等を行う。海外でのモール開発にも実績。26.2期売上高4800億円目標。アセアン中心に積極投資を実施。 記:2024/05/16
2,647
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時価総額 6,758百万円
画像診断装置や内視鏡システム、手術機器等の販売を行う山下医科器械が中核の持株会社。医療機器製造・販売業、医療モール事業も手掛ける。診療材料等の医療機器消耗品は売上回復。新鳥栖TMSセンターを開設予定。 記:2024/05/16
9716 東証プライム
872
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時価総額 104,550百万円
ディスプレイ業界最大手。1892年創業。取引顧客数は2900社超。年間プロジェクト受託数は1万5000件超。東京ミッドタウン日比谷などで実績。26.2期売上高1430億円、営業利益85.8億円目指す。 記:2024/05/16