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概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数はまちまち、弱い経済指標が指数の足かせに

2019/9/6 9:38 FISCO
*09:38JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数はまちまち、弱い経済指標が指数の足かせに 【ブラジル】ボベスパ指数 102243.00 +1.03% 5日のブラジル市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比1042.1ポイント高(+1.03%)の102243.00で取引を終えた。101203.8から103258.5まで上昇した。 買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジで推移した。米中通商協議が再開されるとの報道が好感された。また、主要なアジア市場や米株式市場の上昇なども支援材料。ほかに、中国における金融緩和観測などが引き続きサポート材料となった。 【ロシア】MICEX指数 2807.06 +0.49% 5日のロシア株式市場は8日続伸。主要指標のMOEX指数は前日比13.70ポイント高(+0.49%)の2807.06で取引を終了した。2796.19から2815.84まで上昇した。 終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅をやや縮小させた。米中通商協議が再開されるとの報道が好感され、ロシア株にも買いが広がった。また、ロシア中央銀行が利下げに踏み切るとの観測も好感された。一方、連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、一段上値を追う展開はみられなかった。 【インド】SENSEX指数 36644.42 -0.22% 5日のインドSENSEX指数はまちまち。前日比80.32ポイント安(-0.22%)の36644.42、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同3.25ポイント高(+0.03%)の10847.90で取引を終えた。 買いが先行した後は売りに押され、引けまで狭いレンジで推移した。弱い経済指標が指数の足かせに。8月のサービス業購買担当者景気指数(PMI)は前月の53.8から52.4まで低下した。また、自動車や不動産セクターの低迷に伴うリストラの加速懸念も関連銘柄の圧迫材料となった。 【中国本土】上海総合指数 2985.86 +0.96% 5日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比28.45ポイント高(+0.96%)の2985.86ポイントと4日続伸した。約2カ月ぶりの高値水準を切り上げている。 米中貿易問題の不透明感がやや薄らぐ。日程調整が難航していた閣僚級の米中通商協議について、中国商務部は5日、「米ワシントンで10月初めに開くことで米国側と合意した」と発表した。これに先立つ9月中旬、双方は実務者レベルで協議する。中国の金融緩和にも期待感。中国国務院は4日夜、「景気支援のため、『時宜を得た方法』による預金準備率の引き下げを求める」とコメントした。地方債の発行を加速させ、各種インフラ建設プロジェクトを通じた内需拡大を図る方針も示している。 《CS》