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日本BS放送---2Q増益、自社制作と購入のバランスミックスが増益に奏功

2020/4/9 17:27 FISCO
*17:27JST 日本BS放送---2Q増益、自社制作と購入のバランスミックスが増益に奏功 日本BS放送<9414>は8日、2020年8月期第2四半期(19年9月-20年2月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比6.3%減の56.90億円、営業利益が同6.1%増の10.12億円、経常利益が同6.6%増の10.17億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同6.8%増の6.90億円となった。 当期の番組改編では、良質な自社制作番組と外部リソースの最適なミックスによる視聴世帯数の更なる増加の両立を図った。具体的には、「ディスカバリーチャンネル」と、「アニマルプラネット」が誇る豊富で良質な作品群の中から、特に評価と人気の高い作品を厳選して放送する『ディスカバリー傑作選』の放送枠を拡大し、日本各地の放送局と共同制作する『ごりやくさん』や自社制作スポーツドキュメンタリー番組『キラボシ!』の放送を開始したほか、2020年1月からは人気声優がドラマに挑戦する紀行バラエティ番組『声優がドラマに出たらこうなりました。~聖地創生プロジェクト~』をNTTぷららとの共同制作番組として放送開始した。また、アニメ分野においては、毎週約40タイトルのアニメ関連番組を放送した。 費用面については、期初より推進する原価の効率的使用に加え、新聞や雑誌、WEBへの番組宣伝のための広告出稿を戦略的に実施したことにより抑制され、売上の減少幅をカバーした。 2020年8月期通期については同日、連結業績予想の修正を発表した。売上高が前期比9.5%減(前回予想比12.3%減)の114.00億円、営業利益が同10.9%減(同24.8%減)の15.10億円、経常利益が同11.1%減(同24.8%減)の15.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同12.0%減(同26.0%減)の10.20億円としている。 《SF》
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ビックカメラ傘下の無料BS放送局。子会社で児童書の出版も。タイム収入は通販枠の強化・拡充により堅調。スポット広告収入が足踏み。アニメ強化に向けた費用増は重し。配当性向4割目安。コンテンツ価値の最大化を図る。 記:2024/07/31