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クオールHD Research Memo(7):中核のCSO事業でCMR数が過去最高水準、セグメント業績は増収増益で着地

2019/12/13 16:08 FISCO
*16:08JST クオールHD Research Memo(7):中核のCSO事業でCMR数が過去最高水準、セグメント業績は増収増益で着地 ■クオールホールディングス<3034>の業績の動向 3. BPO事業の動向 BPO事業の第2四半期は、売上高6,123百万円(前年同期比10.8%増)、営業利益727百万円(同10.6%増)となった。営業利益率は11.9%で前年同期と同じであった。 経営管理料の配賦方針変更を調整した第2四半期の営業利益は779百万円(前年同期比18.6%増)となり、営業利益率は12.7%へと拡大した。 BPO事業の中核事業会社であるアポプラスステーションは、第2四半期は売上高55.3億円、営業利益7.7億円となり、前年同期比で増収増益を達成した。アポプラスステーションの主力事業はCMRを派遣するCSO事業であるが、第2四半期はCMR数が過去最高の570名に拡大した。製薬企業ではMRを正社員からCMRへと切り替える動きが大きな潮流となっているが、それに加えて同社が進めてきた専門MR(専門領域を有するMR)が評価されて派遣数が増大した。 医療系人材紹介派遣事業も、同社が強みを有する薬剤師、産業保険師、登録販売者の紹介派遣が好調に推移した。また集客のための施策にも注力し、派遣要員のエントリー数、ひいては派遣者数の増加につなげた。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川裕之) 《SF》
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保険薬局を全国展開するクオールを中核とする持株会社。薬局事業が主力。店舗数は940店舗超。後発医薬品等の製薬事業、BPO事業も展開。第一三共エスファを子会社化。薬局事業ではM&Aや新規出店で規模拡大図る。 記:2024/10/11