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新興市場銘柄ダイジェスト:アズームは急落、Kudanが急騰

2019/7/30 15:28 FISCO
*15:28JST 新興市場銘柄ダイジェスト:アズームは急落、Kudanが急騰 <3496> アズーム 2554 -601 急落で上場来安値。19年9月期の営業利益を従来予想の2.60億円から1.00億円(前期実績1.65億円)に下方修正している。新規営業人員の採用人数が予定より少なかったことから、営業強化による売上への貢献が当初の想定を下回った。販管費の増加も利益を圧迫する見込み。第3四半期累計(18年10月-19年6月)の営業利益は前年同期比43.6%減の0.74億円で着地した。 <4425> Kudan 10350 +1040 急騰。一部メディアで「成長への市場の期待が大きいことを示す株価売上高倍率(PSR)が、中堅上場企業『NEXT1000』のトップとなった」と報じられ、買い材料視された。報道によると、「PSRは6月末の時価総額を予想売上高で割った倍率で、124.7倍にのぼった」という。Kudanは人工知覚(AP)の研究開発を行っており、幅広い産業での応用・普及が見込まれている。 <2693> YKT 349 +9 大幅に反発。19年12月期第2四半期累計の営業利益を従来予想の2.50億円から3.13億円(前年同期実績1.83億円)に上方修正している。国内で工具研削盤等の工作機械の輸入販売が堅調に推移し、利益を押し上げる見込み。通期予想(前期比4.5%増の4.70億円)は、米中貿易摩擦の影響で企業の設備投資需要が減少していることなどを考慮し、据え置いた。 <4583> カイオム 209 -3 朝高後、マイナス転換。キリンホールディングス<2503>傘下の協和キリンと新規抗体作製及び抗原・タンパク質調製等に関わる委受託基本契約を締結したと発表している。カイオム・バイオサイエンスの技術プラットフォームを用いたモノクローナル抗体の作製業務及び抗体、抗原等の組み換えタンパク質の調製業務を提供する。 <8914> エリアリンク 1150 +112 急騰。19年12月期第2四半期累計の営業利益を前年同期比76.3%増の26.34億円と発表。不動産運用サービス事業でストレージの流動化が収益増加に貢献した。また、不動産再生・流動化サービス事業で大型案件の売却が前倒しで決済されたことも利益を押し上げた。通期予想は前期比0.6%増の28.00億円で据え置いた。進捗率は94.1%に達しており、上方修正への期待が広がっている。 《ST》
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ビール2強の一角をなす酒類メーカー。清涼飲料も。傘下にワインのメルシャンや医薬品の協和キリン。海外は米国と豪州が柱。24.12期は酒類、飲料の増販を想定。昨夏買収の豪州サプリ会社も上乗せ。増収増益を計画。 記:2024/04/10
2693 東証スタンダード
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電子部品実装機や工作機械、光電子装置を扱う専門商社。1924年創業。パナソニックや欧州企業からの仕入が多い。電子機器販売部門は販売組織再編で国内販売を強化。工作機械販売部門はメーカーとの協力体制強化図る。 記:2024/06/25
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4425 東証グロース
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104
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8914 東証スタンダード
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土地・空室を調達し、レンタル収納空間として運用・販売。土地権利整備は縮小の意向。24.12期は構造改革が完了したストレージの出店加速を想定。利益率改善も進めて連続営業最高益を目指す。配当性向は30%目安。 記:2024/04/12