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*16:00JST 日経VI：上昇、株価下落で市場心理さらに悪化し一時30ptを上回る 日経平均ボラティリティー・インデックス（投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数）は13日、前日比＋2.04pt（上昇率7.77％）の28.31ptと上昇した。なお、高値は30.40pt、安値は26.10pt。昨日の米国株大幅安を受けた今日の東京株式市場は売りが先行。日経225先物は下落し、日経VIは上昇して始まった。取引開始後も日経225先物は下げ幅を拡大。市場心理がさらに悪化し、日経VIは朝方、一時30ptを超える水準まで上昇幅を広げた。その後、日経225先物の下値が堅くなる場面では日経VIが低下に転じる場面もあったが、日経225先物が午後に再び下落基調となると、日経VIも上昇幅を広げる動きとなった。 【日経平均VIとは】 日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ（ボラティリティ）を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ（20～30程度）に回帰するという特徴も持っています。 《FA》