マーケット
11/29 15:15
38,208.03
-141.03
44,722.06
-138.25
暗号資産
FISCO BTC Index
11/30 7:50:23
14,619,380
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):JIA、新光電工、プロレドなど

2020/4/22 12:07 FISCO
*12:07JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):JIA、新光電工、プロレドなど JIA<7172>:652円(-83円) 大幅に続落。豪航空大手ヴァージン・オーストラリア・ホールディングス(VAH)が任意管理手続き(日本の民事再生法適用に相当)を申請し、売り材料視されている。ジャパンインベストメントアドバイザーは非連結子会社のSPC(特別目的会社)を通じてVAHにオペレーティング・リース事業を行っていた。20年12月期にVAH関連案件が占める割合はごくわずかだが、方針が明確になった後にリストラクチャリングを実施するとしている。 パイプドHD<3919>:1140円(+83円) 急反発。前日に発表した自社株買いの実施が見直し材料とされている。発行済み株式数の6.15%に当たる50万株、5億円を取得上限としており、取得期間は4月22日から10月21日までとしている。今期の減益ガイダンスもあって足元の株価は安値圏で推移しているなか、高水準の自社株買い実施による需給インパクトなどを期待する動きが先行へ。 任天堂<7974>:46810円(+780円) 続伸。米有力アクティビストであるバリューアクト・キャピタルでは、同社株の取得を明らかにしている。取得株数は260万株超で発行済み株式数の約2%に相当するもよう。バリューアクトは運用総額が120億ドルとされ、オリンパス<7733>、JSR<4185>などにも投資している。すでに経営陣と話し合われており、声明では「対話を通じて相互理解を深められた」と強調している。株主向上策顕在化への期待などが先行する形のようだ。 新光電工<6967>:1253円(+127円) 急反発。前日に業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の12億円から32億円、前期比34.0%減に増額、15億円程度の市場コンセンサスを大きく上回り、ポジティブなインパクトにつながっている。為替相場での想定以上の円安進行、静電チャックやサーバー向けFCパッケージの想定以上の回復が背景。パソコンやサーバー需要の増加基調により、新年度の業績拡大に対する期待も継続する形に。 出光興産<5019>:2277円(-104円) 大幅続落。前日に業績予想の下方修正を発表、営業損益は従来予想の1650億円の黒字から50億円の赤字に減額。原油市況下落による在庫評価の影響が620億円の下振れ要因となったほか、マージンの縮小などもマイナスに寄与した。修正幅は大きいが、足元の原油安による影響は想定されていたほか、配当見通し維持も安心感にはつながっている。ただ、足元で原油市況が一段と下落、本日は石油関連株に売り優勢となっている流れを反映の動きに。 TKP<3479>:1403円(-95円) 朝高後マイナス転換。20年2月期の営業利益を前期比47.5%増の63.25億円と発表している。販管費が想定よりも減少し、利益を押し上げた。21年2月期予想は、新型コロナウイルスの感染拡大による影響を合理的に算定することが困難として未定とし、22年2月期までの中期経営計画を取り下げた。20年2月期が会社予想(57.70億円)を上回ったことが好感され、買いを集めているようだ。 プロレド<7034>:3950円(+320円) 大幅に続伸。東証の承認を受け、28日から東証第1部に昇格すると発表している。1部への市場区分変更に伴い、プロレド・パートナーズ株は5月末からTOPIX(東証株価指数)の構成銘柄に組み入れられる。このためパッシブファンドなどの需要が拡大するとの期待から買いが入っている。株価が75日移動平均線を上抜け、200日移動平均線に迫っていることも先高観を高めているようだ。 《ST》
関連銘柄 9件
3479 東証グロース
1,218
11/29 15:30
+8(%)
時価総額 51,614百万円
貸会議室事業が主力。リゾートホテルやビジネスホテル等のホテル・宿泊研修事業等も手掛ける。運営する貸会議室は230施設超。顧客基盤は3万社超。高いリピート率が強み。貸会議室事業では引き続き新規出店等を推進。 記:2024/06/03
3919 東証スタンダード
2,794
10/28 15:00
-1(%)
時価総額 23,059百万円
情報資産プラットフォーム「SPIRAL」をクラウドで提供する。政治・選挙情報サイト「政治山」なども運営。広告セグメントは成長。23.2期2Qは増収増益。MBO成立により、22年10月31日付けで上場廃止。 記:2022/10/30
4185 東証プライム
4,335
6/24 15:00
±0(%)
時価総額 903,414百万円
大手化学メーカー。半導体材料やディスプレイ材料に加え、バイオプロセス材料や診断薬材料、ABS樹脂等を提供。合成樹脂事業は足踏み。24.3期3Qはライフサイエンス事業が増収。CDMO事業の新工場稼働が寄与。 記:2024/03/04
5019 東証プライム
999.7
11/29 15:30
-1.3(%)
時価総額 1,392,224百万円
石油元売り大手。1911年に北九州・門司で創業。2019年に昭和シェル石油と経営統合。SS「apollostation」を展開。基礎化学品、高機能材等も。新規収益創出で事業ポートフォリオの転換図る。 記:2024/08/10
6967 東証プライム
5,248
11/29 15:30
-16(%)
時価総額 709,383百万円
半導体パッケージメーカー。フリップチップタイプパッケージが主力。長野県長野市に本社。海外売上比率が高い。セラミック静電チャック等も。プラスチックBGA基板は生産能力増強図る。光電融合デバイスの開発に注力。 記:2024/09/02
7034 東証プライム
514
11/29 15:30
-1(%)
時価総額 5,755百万円
コストマネジメントを中心とするコンサルティング事業を展開。新規事業開発支援、経営人材派遣によるハンズオン支援、システム導入支援等も。固定報酬型コンサルサービスではバックオフィス業務のBPR支援等が成長。 記:2024/06/09
1,084
11/29 15:30
-1(%)
時価総額 66,148百万円
航空機や船舶、海運コンテナのオペレーティング・リース事業が主力。環境エネルギー事業、不動産事業、プライベート・エクイティ投資事業等も展開。オペレーティング・リース事業以外の売上高拡大などに取り組む。 記:2024/08/01
7733 東証プライム
2,360
11/29 15:30
-22.5(%)
時価総額 2,779,372百万円
医療機器メーカー。1919年創業。消化器内視鏡で世界トップシェア。外科手術用エネルギーデバイス、人工骨補填材、整形外科用器具等も。海外売上比率が高い。消化器内視鏡システム「EVIS X1」の拡販図る。 記:2024/06/24
7974 東証プライム
8,810
11/29 15:30
+25(%)
時価総額 11,441,459百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28