トップ
お知らせ
ソーシャルレポーター
マーケット速報
おすすめ銘柄
テーマ
人気ニュース
スクリーニング
IR時系列一覧
ランキング
イベントスケジュール
株~企業情報・おすすめ銘柄
会員登録
ログイン
アカウント
ログアウト
マーケット
日経平均
12/20 15:15
38,701.90
-111.68
NYダウ
12/19
42,342.24
+15.37
お気に入り銘柄
暗号資産
FISCO BTC Index
12/22 10:22:59
15,246,442
フィスコポイント
詳しくはこちら
保有フィスコポイント数
今月フィスコポイント数
[New]
個別ポイント管理情報
新型コロナウイルス再感染リスクの脅威【フィスコ世界経済・金融シナリオ分析会議】
2020/4/9 18:09
FISCO
Twitter_Logo_Blue
ツイート
flogo_RGB_HEX-144
シェア
*18:09JST 新型コロナウイルス再感染リスクの脅威【フィスコ世界経済・金融シナリオ分析会議】 猛威が続く新型コロナウイルスも「夏場になれば終息する」との見方がある。一方で、「再感染リスク」への警戒感も根強い。1918年3月に米国とヨーロッパで第一波が発生したスペイン風邪は、(北半球の)晩秋から第二波が、冬である1919年初に第三波が始まった。 4月7日付サウス・チャイナ・モーニング・ポスト紙は「Coronavirus: low antibody levels raise questions about reinfection risk」という記事を掲載した。4月6日にMedRxivに投稿された「Neutralizing antibody responses to SARS-CoV-2 in a COVID-19 recovered patient cohort and their implications」を紹介したものであり、「抗体の水準が低いと再感染リスクが残る」ことを指摘している(リバウンドまたは再感染のリスクが高いかどうかは、今後の課題とされている)。 復旦大学のチームが上海公衆衛生クリニックセンターから退院した175人の患者の血液サンプルを分析した結果、3分の1近くの患者の抗体の力価(医薬品が一定の生物学的作用を示す量)は500未満であった。感染しないためには抗体の力価が低すぎる可能性を指摘している(抗体が検出されなかったケースもあるそうだ)。 抗体の力価の水準は、年齢とともに上昇することも示されている。抗体の力価の低水準の患者のほとんどは若者である。また、60~85歳のグループの人々からは、15~39歳のグループの人々の3倍以上の抗体が検出されている。 中国から感染が拡大した新型コロナウイルスだが、日韓にも拡がり、今では欧米が感染拡大の中心地になっている。東アジアにととまらず、全世界的にヒトやモノの流れが遮断された格好だ。1ヵ国の感染が沈静化しても、他国からの再流入があり、さらに再感染のリスクが残るとなると、その抑え込みは容易でない。グローバルに張り巡らされたサプライチェーンは大きく寸断され、ヒトの行き来の抑制で国内消費も相当の落ち込みが続いている。その寸断、消費の抑制も早くて数ヶ月、1年単位で続くと考え、行動する必要が出てきている。企業の倒産が相次げば金融システムの破壊も進み、リーマン・ショックをはるかに上回る事態に陥ることになる。 (株式会社フィスコ 中村孝也) 《SI》
関連記事
4/9 18:01 FISCO
9日の日本国債市場概況:債券先物は152円17銭で終了
4/9 18:00 FISCO
通貨別、ビットコイン取引量と売買代金【フィスコ・ビットコインニュース】
4/9 18:00 FISCO
世界の主要暗号資産取引所別、ビットコイン価格と取引量(ドル)【フィスコ・ビットコインニュース】
4/9 17:57 FISCO
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は5日ぶり小反落、富士フイルムが1銘柄で15円分押し下げ
4/9 17:28 FISCO
【注目銘柄ダイジェスト】:富士フイルムが大幅続落、ヘリオスTHは急反発