マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/25 18:24:14
15,240,682
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

不安定ななかで決算を手掛かりとした日替わり物色

2021/5/13 8:24 FISCO
*08:24JST 不安定ななかで決算を手掛かりとした日替わり物色  13日の日本株市場は、引き続き不安定な相場展開のなか、売り一巡後の底堅さを見極めることになりそうだ。12日の米国市場ではNYダウが681ドル安だった。予想を上回った4月の消費者物価指数(CPI)を受けて、長期金利が5週間ぶり高水準に達したため、インフレ上昇への警戒が高まり、売りが加速し引けにかけて下げ幅を拡大した。ハイテク株ではキャピタルゲイン増税を警戒した利益確定売りにも拍車がかかっている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比395円安の27745円。円相場は1ドル109円60銭台で推移している。  シカゴ先物にサヤ寄せする形からギャップスタートとなり、先物主導によるインデックス売買による影響を受けやすくなるため、指数インパクトの大きい値がさ株のインパクトが本日も大きくなりそうである。また、VIX指数は高いところで28を超えてきており、リスクオフムードも高まりやすいところ。決算発表がピークを迎えている状況のなかで押し目買いを意識した動きも強まりづらく、インデックス売買に振らされる格好になりそうだ。  そのため、売り一巡後の底堅さを見極めつつ、昨日決算を発表している銘柄などの押し目買い意欲などを確認することになるだろう。ソフトバンクG<9984>は地合いに押される格好から売り先行となろうが、観測に沿った形で前期は上振れ着地となった。直近2日間で大きく下落していることもあり、売り一巡後に底堅さをみせてくることが出来れば、センチメント改善に向かわせやすい可能性はあるだろう。そのほか、米国ではインフレ懸念が高まっていることから、バリューシフトがより強まることが見込まれている。ハイテク株などへ利益確定の動きが強まるなか、国内においてもバリューシフトを意識させてきそうだ。  その他、決算を手掛かりとした日替わり物色となりやすく、インデックス売買に影響を受けにくい中小型の好決算銘柄へは短期の値幅取り狙いの資金が集中しやすい。昨日の大引け後に決算を発表したところでは、GCA<2174>、GMO<9449>、GSユアサ<6674>、JESHD<6544>、MDV<3902>、NISSHA<7915>、SEMITEC<6626>、ローランドDG<6789>などの動向が注目される。 《AK》
関連銘柄 9件
2174 東証1部
1,396
11/1 15:00
±0(%)
時価総額 62,565百万円
独立系のM&A助言会社。日米欧、アジアにも拠点。北欧の同業を買収し、日本最大のM&A助言会社に。ESG分野のM&A強化。全地域で売上は増加。欧米はテクノロジー関連中心に売上増。21.12期2Qは黒字転換。 記:2021/09/26
451
11/25 15:30
+9(%)
時価総額 18,053百万円
医療情報統合システムの製作・販売、医療データの分析・調査・コンサル等を行う。病院経営改善アプリケーション「MDV Act」などを手掛ける。SBIHDが筆頭株主。クラウド型健診システムの拡販を図る。 記:2024/08/29
2,685
11/25 15:30
-58(%)
時価総額 239,145百万円
独立系エレベーターメンテナンス会社。国内主要メーカーの各機種に対応。コスト競争力などが強み。リニューアル工事等も手掛ける。配当性向40%以上目安。国内保守契約台数は10万台超。ビル管理会社への営業を強化。 記:2024/06/29
6626 東証スタンダード
1,758
11/25 15:30
+39(%)
時価総額 19,992百万円
薄膜センサに強みを持つ電子部品メーカー。バルクセンサや赤外線センサ、サージアブソーバ、定電流ダイオード等も手掛ける。自動車向けが主力。海外売上高比率は8割超。自動車・医療向け中心に顧客開拓に取り組む。 記:2024/09/03
2,809.5
11/25 15:30
+4.5(%)
時価総額 282,203百万円
電池専業メーカー。日本電池、ユアサコーポレーションが経営統合して誕生。京都府京都市に本社。オートバイ用バッテリーで世界トップシェア。26.3期売上高6000億円以上目標。BEV用電池の開発などに注力。 記:2024/08/06
5,360
9/2 15:00
+10(%)
時価総額 67,836百万円
広告・看板用インクジェットプリンタ大手。カッティングマシンや3Dモデリングマシン、歯科用ミリングマシン等も。海外売上比率が高い。欧州はサイン市場向け低溶剤プリンター等の販売が堅調。23.12期通期は増収。 記:2024/04/16
7915 東証プライム
1,673
11/25 15:30
-13(%)
時価総額 85,082百万円
IMD、転写箔、蒸着紙等を手掛ける産業資材が柱。フィルムタッチセンサー、低侵襲医療用手術機器等も。1929年創業。京都府京都市に本社。旧社名は日本写真印刷。産業資材事業では生産性、効率性の改善進む。 記:2024/10/12
2,605
11/25 15:30
+28.5(%)
時価総額 284,406百万円
クラウド・ホスティング、決済関連サービス等のインターネットインフラ事業が主力。インターネット金融事業、インターネット広告・メディア事業等も。総還元性向50%目標。電子印鑑の契約社数は増加傾向続く。 記:2024/09/01
9984 東証プライム
8,874
11/25 15:30
+288(%)
時価総額 13,044,736百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17