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NEM次世代版「カタパルト」を支援 ネムスタジオを立ち上げへ【フィスコ・アルトコインニュース】

2019/6/21 14:21 FISCO
*14:21JST NEM次世代版「カタパルト」を支援 ネムスタジオを立ち上げへ【フィスコ・アルトコインニュース】 ■カタパルトを支援する「ネムスタジオ」正式発表 仮想通貨XEMにも関わるネムの次世代バージョン「カタパルト」に関する新たな進展が発表された。 NEMホールディングスとNEM財団が共同で、カタパルト開発に係るバックエンドの支援団体「ネムスタジオ」を正式に発表した。 ネムスタジオの開発関連経費は、「NEMコア」によってサポートされる。 <ネムスタジオの役割> ・高速かつ拡張性を持つブロックチェーンソリューションの実現を支援 ・カタパルト・コアに携わるCTOと開発チームの募集 ネムスタジオとNEM財団が主導で、NEM2の中核となるカタパルトはコアのNEMエンジンとして、パブリックおよびプライベートブロックチェーンの促進を行う。なお、コアのNEMエンジン利用事例としては、デジタル資産の生成・非中央集権スワップ・高度な口座システム・ブジネスロジックモデリングなどが挙げられているという。 NEM財団とネムスタジオの関係性において、ネムスタジオはNEM財団が導入した「サービスプロバイダー形式」を通して契約の連携で事業を進めるようだ。 NEM財団の理事長を務めるAlexandra Tinsman氏は、ネムスタジオとの連携について「ネムスタジオはバックエンドユーザーベースの利用しやすいネットワークの構築に注力する」と話す。 『我々は、年内リリースされる予定のカタパルトの最終段階に向けて、エコシステムへの貢献に全力で務める』 ■カタパルト(NEM2)ロードマップ NEM財団は3月29日、「カタパルト」のロードマップを公開し、そのメインネットローンチや実利用に対して、業界と市場による期待と関心度が高まっている。 2019年Q3(7〜9月):カタパルトのテストネット公開 2019年Q3後半〜Q4初期:カタパルトのメインネットでの公開 2019年Q4(10〜12月):STOトークンのコンプライアンスやクロスチェーン・アプリケーションのサポート、投票センター、カタパルト・アカデミー教育プログラム等 2020年以降:IoTを実現する機能、ライトニングネットワークへの対応、ステーブルコインの発行支援等 (記事提供:コインポスト<https://coinpost.jp/>) CoinPost(コインポスト)は、日本最大級の仮想通貨・ブロックチェーン総合情報メディアサイトです。国内外の情報を迅速に捉え、考察も含めたオリジナル記事を配信しています。 《HH》