マーケット
5/2 15:15
38,236.07
-37.98
38,225.66
+322.37
暗号資産
FISCO BTC Index
5/3 14:06:59
9,121,422
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日本暗号資産ビジネス協会、ステーブルコイン部会を発足【フィスコ・ビットコインニュース】

2020/7/13 14:28 FISCO
*14:28JST 日本暗号資産ビジネス協会、ステーブルコイン部会を発足【フィスコ・ビットコインニュース】 暗号資産(仮想通貨)ビジネスの健全な発展を目指す会員組織「日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)」は10日、ステーブルコイン部会を発足し、 7月8日に第1回会合を開催したと発表した。 同部会には、暗号資産交換業者、金融機関、ブロックチェーン事業者、ウォレット業者など暗号資産関連ビジネス業者、弁護士法人、税理士法人、監査法人など39社の会員企業から69人が参加し、初回はステーブルコインの法的分類や論点の共有、検討すべき課題について議論を行ったとしている。 ステーブルコインは、法定通貨を担保することなどにより、暗号資産の特徴である価格変動の高さを抑え、一定期間、安定した価格を保つように作られている。同社はステーブルコインについて、「その技術的背景や裏付けとなる資産に連動する価格安定の特長もあり、デジタル決済手段として利用される可能性を持っている」とする一方、「その定義については必ずしも明確になっておらず、国内において取り扱いが難しいのが現状」と指摘している。 こうした背景から、ステーブルコイン部会の発足にいたったもよう。 今回発足する「JCBAステーブルコイン部会」の正会員には、マネーパートナーズグループ<8732>のマネーパートナーズ、リミックスポイント<3825>の子会社であるビットポイントジャパン、マネックスグループ<8698>の子会社であるコインチェック、楽天<4755>グループの子会社である楽天ウォレット、LINEのグループ会社であるLVC、インターネットイニシアティブ<3774>を筆頭株主とするディーカレット、そのほか、ビットバンク、bitFlyer、QUOINE、フォビジャパン、Bitgate、BiTreasury、LastRoots、オーケーコイン・ジャパン、ネクストコイン、bitFlyer Blockchain、FXcoin、HashPortが参画する。 準会員には、有限責任監査法人トーマツ、フレセッツ、FLOC 、CAICA<2315>などが参画している。 同部会では、「法的整理や資産性の判断といった業務的観点、価格安定のメカニズムに対する信頼の観点、さらには、利用者保護、AML (アンチ・マネー・ロンダリング、資金洗浄対策) / CFT (テロ資金供与防止)といった様々な観点から議論を進める」としており、「暗号資産関連事業者のビジネス環境整備を図り、日本における暗号資産ビジネスの健全な発展に寄与したい」との考えを明かしている。 《HH》
関連銘柄 6件
2315 東証スタンダード
53
5/2 15:00
-2(%)
時価総額 7,238百万円
金融向けシステム構築に強みを持つIT企業。独自の暗号資産「カイカコイン」(CICC)を発行。Web3中心に金融サービスを推進。23.10期は一服も、Web3ビジネス拡大で24.10期は増収黒字転換見込み。 記:2024/01/26
2,694.5
5/2 15:00
+10.5(%)
時価総額 504,060百万円
インターネットサービス会社。インターネット接続やWAN、モバイルサービス等を提供。ネットワーク構築やセキュリティサービスも強い。今期3Q累計はセキュリティやアウトソーシング等のサービスが堅調に推移した。 記:2024/02/10
3825 東証スタンダード
155
5/2 15:00
-2(%)
時価総額 19,016百万円
電力小売りが柱。住宅用蓄電池の販売や省エネコンサルも。仮想通貨関連、中古車販売から撤退の一方、歯科・医科特化のコンサル会社を取得。24.3期3Q累計は契約形態見直しによる電力小売の利幅安定化で利益急改善。 記:2024/03/12
4755 東証プライム
752.2
5/2 15:00
-2.8(%)
時価総額 1,550,292百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」を中心に、クレジットカード、銀行、証券、モバイルをグループ展開。インターネットサービスは堅調。販促奏功で国内ECは取扱高が拡大。23.12期通期は増収。 記:2024/02/25
8698 東証プライム
763
5/2 15:00
-45(%)
時価総額 204,062百万円
大手ネット証券会社。マネックス証券を中核に、株式や先物・オプション、投信、債券、FXのオンライン取引サービスを提供する。NTTドコモと資本業務提携。今期3Q累計は国内と米国が堅調、増収、大幅増益となった。 記:2024/03/03
8732 東証スタンダード
273
5/2 15:00
-2(%)
時価総額 9,228百万円
外国為替証拠金取引大手。個人投資家へのサービスや金融機関へ自社システムを展開。業界初となる5通貨ペアでのスプレッド0.0銭(売買同値)の提示を標準化。取引高減少の影響もあり、24.3期3Q累計は足踏み。 記:2024/02/04