マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/25 0:25:52
14,961,201
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

三菱UFJ、21社と「ST研究コンソーシアム」を設立 次世代金融取引基盤を構築へ【フィスコ・ビットコインニュース】

2019/11/8 9:06 FISCO
*09:06JST 三菱UFJ、21社と「ST研究コンソーシアム」を設立 次世代金融取引基盤を構築へ【フィスコ・ビットコインニュース】   三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>は7日、連結子会社である三菱 UFJ 信託銀行が、三菱 UFJ モルガン・スタンレー証券、三菱 UFJ 銀行とともに、ブロックチェーンを活用した次世代金融取引基盤の提供を目指し、6日付で協力企業21社と「ST(セキュリティ・トークン)研究コンソーシアム(SRC)」を設立したと発表した。また、同サービスを支える技術については、国内で特許を出願したという。 同サービスは、セキュリティ・トークン(株式や債券などの資産をブロックチェーン上でトークンとして管理するもの)とスマートコントラクト(ブロックチェーン上で契約を自動化する仕組み)を組み合わせ、また将来的に社会実装が見込まれる外部のProgrammable Money(決済手段として利用しやすいよう、安定した価値を持つよう設計されているブロックチェーン上の資金決済手段)との連携により、金融取引をプログラムベースで稼動可能にするというもの。 これにより、1つのプラットフォーム上で社債や証券化商品などの様々な金融商品を取り扱い、24時間365日、いつでもどこからでも誰とでも、専用端末が不要で、資金調達や運用を可能にしていくことを目指すとしている。さらに、現行のトークン化による資金調達における課題であるカウンターパーティリスクを極小化できるよう、ブロックチェーン基盤に信託を組み合わせ、投資家の権利を保全できる仕組みも構築すると伝えている。 同社はこのサービスを「プログマ」と称し、金融の仕組みの抜本的な変革を可能にする、「シンプル」「スピーディー」「セキュア」なプラットフォームを提供するとしている。 「ST研究コンソーシアム」には、KDDI<9433>、NTT<9432>、三菱商事<8058>ら21社が参画。また、技術面では、デジタル証券の運営を手掛ける米セキュリタイズや、ブロックチェーン開発を手掛けるレイヤーXなども協力するようだ。 STO(セキュリティ・トークン・オファリング:デジタル証券による資金調達)は2020年4月に施行される金融商品取引法に基づいて実施される予定だ。2019年5月に参院本会議で可決・成立した金融商品取引法の改正案では、ICO(イニシャル・コイン・オファリング:仮想通貨による資金調達)やSTOは、金融商品取引法の規制対象として位置づけられ、証券会社などの第1種金融商品取引業者が取り扱うことになるとみられている。 《HH》
関連銘柄 4件
8058 東証プライム
2,646.5
11/22 15:30
+0.5(%)
時価総額 11,059,771百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。自動車・モビリティ、複合都市開発等も。総還元性向40%程度目処。LNG事業の拡張などを図る。 記:2024/07/07
1,825
11/22 15:30
+19(%)
時価総額 24,239,641百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
9432 東証プライム
156
11/22 15:30
-0.9(%)
時価総額 14,125,849百万円
国内最大の通信会社。NTT東日本、NTT西日本、NTTドコモ、NTTデータグループなどを傘下に持つ。研究開発部門を有する点が特徴。データセンターを拡張。コンシューマ通信事業では顧客基盤の強化を推進。 記:2024/10/10
9433 東証プライム
5,030
11/22 15:30
+35(%)
時価総額 11,024,985百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04