*14:12JST PATRON、米テクノロジー領域メディアで「有望企業上位100社」に選出【フィスコ・ビットコインニュース】
インフルエンサーに関連するソフトウェア開発やマーケティング支援を手掛けるエクストラバガンザインターナショナルは7日、インフルエンサーのシェアリングエコノミー「PATRON」が「Red Herring Asia Top 100 2019」を受賞したと発表した。
「Red Herring」とは、イノベーター・投資家・経営者に大きな影響力を持つ、テクノロジー領域に特化した米国のグローバルメディア。同社が毎年主催する「Red Herring Asia Top 100 Award」は、画期的な仕組みやテクノロジーをもち、世界をけん引し得る革新的な有望企業上位100社に贈られる賞であるという。過去には、Google、Yahoo、Salesforce. com、Facebook、YouTube、eBay、twitterなども受賞しており、現在では世界的ベンチャー企業になるにあたっての権威ある登竜門的位置づけとして注目されているとしている。
同社は、今回の「PATRON」の受賞について「暗号資産(仮想通貨)関連業者として日本人初の快挙」と伝えている。
「PATRON」とは、ブロックチェーン技術を活用してインフルエンサーの価値をトークン化することで、PATRONプラットフォーム上でパトロンコインが取り扱われるようになるという、インフルエンサーのシェアリングエコノミーである。世界中のインフルエンサーやフォロワーが、オンラインでインフルエンサーのシェアエコノミー情報を掲載・発見・予約することが可能であるという。
エクストラバガンザグループは、SNS利用者のためにつくられたトークンエコノミーの中で流動する決済通貨「ロン(RON)」を展開している。今回の発表によれば、同通貨は仮想通貨取引量3位(7日14時時点、コインマーケットキャップより)の仮想通貨取引所ビットフォレックスで、IEO(仮想通貨取引所が仲介する新規仮想通貨の販売)が実施される予定となっている。
《HH》