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コロナウイルスの感染拡大が続くが…、SMBC日興証券動画レポート(三井智映子)

2020/2/20 7:29 FISCO
*07:28JST コロナウイルスの感染拡大が続くが…、SMBC日興証券動画レポート(三井智映子) こんにちは、フィスコリサーチレポーター三井智映子の「SMBC日興証券の気になる動画レポート」です。 今回は、国内外の投資環境や日本株・為替の見通しについて、わかりやすく解説する動画「Marketアウトルック」に、新たに追加されたコンテンツをご紹介したいと思います。 2月19日に配信されたコンテンツは「コロナウイルスの感染拡大が続くが…」というタイトルで、解説はSMBC日興証券投資情報部の石田さん、ナビゲーターは私、三井智映子が務めさせていただいています。 動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=fOOOYPXugAs 本動画では、直近の市場を振り返り、石田さんは、『感染拡大のニュースは続いているが、日本、アメリカ、中国など主要国の株価指数をみてみると、2/3に中国・上海市場が春節明けで再開し上海総合指数は8%近く下落したが、そこからは概ね上昇を続けており、日本、アメリカでも2/3で売りは一巡したようだ』と話しています。 続けて、感染者数の拡大が続いているのに株価が上昇していることについて『株式市場が見ているのは感染者数の増加ペース。変化率・変化幅で、2/4をピークに感染者の増加人数が前日比で減少している。12日は湖北省が感染者の集計基準を変更したことで急増したが、その後も増加ペースは減少傾向にあり、過度な悲観が後退して世界的に株式市場が上昇しているのではないか』と分析しています。 他国の上昇ペースについていけていない日本株について、石田さんは、『日経平均は昨年12月以降23,000円から24,000円のレンジを抜けられていない。日本は地理的にも経済的にも中国と近いというのが、足元の株価が冴えない要因の1つとして考えられる』『良い話をすると、投資部門別売買動向では、それまで5週連続で売り越していた海外投資家が2月第1週目には大幅な買い越しとなった。この週は2月3日に1月の米ISM製造業景況指数が発表されて、半年ぶりに景況感の分かれ目である50を上回った。製造業のマインドの改善に加え、中国当局が金融市場に資金供給し、下支えをする姿勢をみせ、16日には追加で景気刺激策を行うと表明したことなどが好感された』と分析しています。 最後に石田さんは、『最近、東証市場の売買代金が増加してきている。売買の量は株価に先行する傾向がある』というところもポイントとして挙げています。 詳しい内容は、動画「Marketアウトルック」をご覧いただければと思います。この動画はSMBC日興証券のウェブサイトはもちろん、youtubeでも見ることができますので、ぜひチェックしてみてください。 また、面白い動画を発見したらご紹介しますね。 三井智映子の「気になる動画レポート」は公開された各種動画を三井智映子の見解で注目し、コメントしています。動画の発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人の動画を御確認くださいませ。 フィスコリサーチレポーター三井智映子 《FA》