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【注目銘柄ダイジェスト】:ソフトバンクGが大幅続落、ホンダは大幅続伸

2020/9/4 16:55 FISCO
*16:55JST 【注目銘柄ダイジェスト】:ソフトバンクGが大幅続落、ホンダは大幅続伸 <9984> ソフトバンクG 6334 -210 大幅続落。米国株の大幅安を受けて、売り先行の展開になった。前日の米国市場ではナスダックは約5%の大幅下落、明確な売り材料は観測されなかったが、主力のテクノロジー株を中心に利食い売りの動きが集まった。米国で本日雇用統計を控えていることもあって、米国株の動向に影響を受けやすい同社などには、換金売りの動きが優勢に。なお、TikTokのインド資産買収を模索などと一部では伝わっている。 <7267> ホンダ 2756.0 +60.0 大幅続伸。米GMと北米四輪事業で戦略提携を検討すると発表している。エンジンやプラットホームの共通化、基幹部品の共同購買などを検討するもよう。2021年初めにも開始する計画のようだ。現時点では資本提携などは検討していないもようだが、コスト競争力の強化による北米市場での一段の収益拡大が期待される展開に。とりわけ、電動化分野でのシナジーが期待されているようだ。 <2910> ロックフィルド 1318 +41 大幅反発。前日に第1四半期決算を発表。営業損益は3.1億円の赤字で、前年同期比6.8億円の損益悪化となり、通期業績・配当計画は引き続き未定と公表した。同社が出店する百貨店、駅・駅ビルなどの商業施設は、企業の在宅勤務の継続や都道府県を跨ぐ移動自粛などの影響で利用者の減少が続いており、売上が大きく減っている。ただ、月次動向などから業績の大幅悪化は想定線、警戒されたよりも赤字幅は限定的との見方も。 <3031> ラクーンHD 1600 +300 ストップ高。前日に第1四半期決算を発表、営業益は3.4億円で前年同期比96.1%の大幅増となり、通期計画は従来の8.1-9億円のレンジ予想から11.8-12.7億円のレンジに上方修正した。非対面での経済活動を重視する社会経済環境の変化を背景に、「スーパーデリバリー」流通額が想定以上に増えた。未定としていた年間配当は前期比9.5円増となる16円に設定。想定以上の好業績・配当引き上げが好感された。 <8562> 福島銀 236 +50 ストップ高。引き続き、地方銀行の業界再編思惑が買い手掛かり材料とされている。SBIHDの「地銀連合構想」に対する前進期待、菅官房長官による地方銀行の再編の必要性に対する見解などが、こうした思惑を高めさせる背景となっている。また、前日の急伸に伴って貸株残が急増しており、需給妙味なども急速に高まる状況となっている。 <3769> GMOPG 10710 -900 大幅続落。SMBC日興証券では、目標株価を8600円から11700円に引き上げているものの、投資判断は「1」から「2」に格下げへ。対面決済市場の成長を享受するには子会社のGMOFGに投資する選択肢ができたこと、コロナ禍における特需によって足元の業績は押し上げられており、株価はこうした好調を織り込み済みであることなどを格下げの背景としているようだ。 <4902> コニカミノルタ 327 -7 大幅反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「ニュートラル」継続で、目標株価を470円から300円に引き下げた。主力のオフィス事業の成長鈍化に加えて、中長期的に成長を牽引すると位置付けている新規事業も、四半期を追うごとに計画下方修正が続いており、株価上昇のカタリストに欠ける状況が続くとみているもよう。21年3月期営業利益は、140億円程度の市場コンセンサスに対して63億円を予想。 <8103> 明和産 479 +15 反発。日本総合研究所、北京新能源汽車技術創新中心有限公司との戦略的協業を前日に発表している。新エネルギー自動車の普及に向け、電池の循環型サプライチェーンの構築や効果的な利活用の推進に向けた新たなビジネスモデルの検討を共同で行うことに合意したもよう。関連業界に対する政策法規の制定や環境保護プログラムの整備に向けた研究も協力していくようだ。電池関連分野の事業拡大につながっていくとの期待感が先行へ。 <6778> アルチザ 1808 -210 大幅反落。前日に20年7月期決算を発表、営業益は4.4億円で前期比5.9倍と急拡大した。5G関連製品の販売拡大などで、従来予想の3.7億円を大幅に上回る着地となった。ただ、第3四半期までの進捗からみて、上振れ決算に大きなサプライズはないもよう。また、21年7月期見通しは4.8億円で同10.0%増を見込む。5G関連として高成長継続の期待が高かったため、ネガティブに捉える動きが優勢のようだ。
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惣菜の製造・販売を行う。兵庫県神戸市に本社。「RF1」が基幹ブランド。セレクトショップ「グリーン・グルメ」、和そうざいブランド「いとはん」等も展開。ロック・フィールドメンバーズの会員数は26万名超。 記:2024/09/01
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時価総額 16,704百万円
アパレル・雑貨等の事業者専用卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」の運営等を行うEC事業が主力。企業間の後払い決済サービス、売掛保証サービス等も。引き続き顧客獲得ペース向上による事業規模の拡大図る。 記:2024/08/09
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時価総額 716,353百万円
決済代行サービス、金融機関や事業者向けBaaS支援等の決済代行事業が柱。早期入金サービス等の金融関連事業等も。GMOグループ。25%の営業利益成長を重視。大型案件の収益化やプロダクトの拡張強化等に注力。 記:2024/05/08
4902 東証プライム
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時価総額 240,173百万円
カラー複合機、ITサービス等を手掛けるデジタルワークプレイス事業が主力。デジタルカラー印刷機、X線関連機器に強みを持つヘルスケア事業等も展開。オフィスユニットではコスト低減等で収益力の強化を図る。 記:2024/07/05
6778 東証スタンダード
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時価総額 5,288百万円
通信計測器メーカー。基地局負荷試験機の開発・販売、通信インフラの保守、運用管理等を行う。通信事業者、通信機器メーカーが主要取引先。28.7期売上高80億円目標。サービス監視システムの拡販等を図る。 記:2024/05/08
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時価総額 8,466,616百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。主力の北米を中心に販売台数が増加。二輪はアジアが好調。中国の持ち分法適用会社が伸び悩み。 記:2024/07/03
8103 東証プライム
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時価総額 27,032百万円
三菱グループの商社。レアアース・レアメタル、断熱材、潤滑油、フィルム製品、合成樹脂製品、電池材料などを取り扱う。配当性向は50%基本。モビリティ、環境等が注力領域。LiB材料事業の推進などに取り組む。 記:2024/07/29
8562 東証スタンダード
244
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-1(%)
時価総額 8,516百万円
福島県地盤の第二地銀。1922年創業。ふくぎんリース&クレジット、東北バンキングシステムズを傘下に持つ。SBIHDと資本業務提携。29.3期当期利益13億円以上目標。住宅ローン強化など資産形成支援に注力。 記:2024/06/13
9984 東証プライム
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-87(%)
時価総額 15,427,330百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17