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【注目銘柄ダイジェスト】:タカラバイオがストップ高、鹿島は反落

2020/6/10 17:26 FISCO
*17:26JST 【注目銘柄ダイジェスト】:タカラバイオがストップ高、鹿島は反落 <4974> タカラBIO 3385 +503 ストップ高。PCR検査において、2時間弱で最大5000件超を検査する手法を開発したと報じられている。現在主流となっているロシュの手法に比べ処理能力は14倍以上に向上するようだ。FDAの緊急使用許可を申請中で、近く承認を得られる見通しとされている。大規模なPCR検査の必要性も指摘される中、需要の拡大が期待される展開に。なお、当面は米国市場での浸透に専念するもようだ。 <6856> 堀場製 5890 -170 続落。前日に20年12月期の業績見通しを公表。4月16日にガイダンスはいったん取り下げられていた。営業利益は150億円で前期比28.3%減益、取り下げ前の見通しは250億円であった。半導体セグメントは従来計画線だが、自動車向けをはじめ他のセグメントの見通しを引き下げた。市場予想を下回るガイダンスをマイナス視する動きが先行。なお、モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を格下げしている。 <6966> 三井ハイテク 1651 +197 急反発。前日に第1四半期決算を発表、営業損益は1.5億円の黒字となり、前年同期比4.9億円の損益改善となっている。電子部品セグメントが売上増加で利益が急回復する形となった。通期予想は従来11億円の黒字予想としていたが、今回は未定に変更している。ただし、今後も「5G」関連分野の拡大は続くとみられるため、第1四半期の想定以上の収益改善幅を評価する動きが優勢となっている。 <6065> ライクキッズ 922 +150 ストップ高。親会社のライク<2462>がTOBを実施して完全子会社化を目指すと発表している。同社では賛同の意を表明しており、TOB価格1005円に完全サヤ寄せを目指す動きとなっている。TOB成立の際には、同社株は上場廃止となる。なお、指定替え猶予期間内に株主数が2000人以上に達しなかったことから、9月1日より東証2部への指定替えが行われることも発表。 <6937> 古河電池 918 +150 ストップ高。前日に発表した古河電工<5801>との「バイポーラ型蓄電池」共同開発を引き続き買い材料視している。前日もストップ高と急伸。同電池は、電力貯蔵用リチウムイオン蓄電池との比較において、消費電力量当たりの単価が50%以下になるなど、トータルコストを2分の1以下に抑えることが可能となるもよう。量産実用化の目処が立ち、21年度中にサンプル出荷、22年度より製品出荷開始を予定している。 <6897> ツインバード 547 +80 ストップ高。新型コロナウイルスの影響が長期化するなか、同社のワクチン輸送専用保冷庫に海外から注目が集まっていると報じられた。豪州から例年の年間受注の約2倍分の注文が1カ月で入ったほか、北米向けの引き合いも強いもようだ。同製品は特殊な冷却装置を搭載した保冷庫であり、振動の影響を受けづらく、物品の輸送時にも温度を安定して保ちやすい特徴があるもよう。特需として目先業績への大きな寄与を期待する動き先行 <7618> PCDEPOT 701 +100 ストップ高。前日に発表した5月の月次動向が買い材料視されている。全店売上高は前年同月比12.4%増、2カ月連続でのプラス成長となり、ここ数年では最大の伸び率になっている。ソリューションサービスは同3.1%減だが、商品売上が同41.9%増加している。テレワークや在宅オンライン学習、遠隔コミュニケーションに必要な機器・環境整備のニーズが膨らんでいるようだ。 <2428> ウェルネット 801 +49 大幅反発。JR東日本が21年夏頃にリリースする新生「えきねっと」に、ウェルネット決済を提供すると発表している。業績への寄与が期待される展開に。ネットJR券申込サービス「えきねっと」は、インターネットを利用してJR券の予約・購入を行うための年会費無料の会員サービス。今回のリニューアルでは、きっぷ申し込みについて、同社が提供するコンビニや金融機関で支払い方法が追加されることになる。 <9697> カプコン 3930 +135 大幅続伸。JPモルガン証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に、目標株価も3000円から4400円に引き上げた。開発クオリティの向上とデータ・ドリブンなマーケティングによるリピート拡販で、業績は積み上げモデルへと変革を遂げ、営業利益は毎期10%成長の実現確度は高いと分析している。割安感は乏しいものの、ソフトメーカーで唯一ガイダンスを提示するなど、高い業績ビジビリティも評価。 <1812> 鹿島 1296 -38 反落。本日は大手ゼネコン株が総じて軟調な動き。モルガン・スタンレーMUFG証券では業界投資判断を「Attractive」から「Cautious」に引き下げ。今後は建設投資を押し上げてきた要素が無くなるタイミングで景気後退局面に入ることから、建設投資が減少するリスクがかつてなく高まっていると考えているもよう。なかでも、同社の投資判断は「オーバーウェイト」から「アンダーウェイト」に2段階格下げ。
関連銘柄 12件
1812 東証プライム
2,687
10/10 15:00
+10(%)
時価総額 1,420,499百万円
ゼネコン大手。超高層ビルに強み。海外不動産開発にも力注ぐ。24.3期3Q累計は土木・建築ともに堅調。不動産販売案件の売却も順調に進む。昨年末単体受注残は23年末比7%増の2兆803億円。配当性向3割目安。 記:2024/04/15
2428 東証スタンダード
728
10/10 15:00
-6(%)
時価総額 14,123百万円
マルチ機能集金サービス「ekaiin.com」、マルチペイメントサービス、送金サービス、スマホ電子チケットアプリ「バスもり!」等を手掛ける。配当性向は50%以上目安。付加価値商材の売上シェアは上昇。 記:2024/08/27
2462 東証プライム
1,472
10/10 15:00
-6(%)
時価総額 30,124百万円
認可保育園等を運営する子育て支援サービス事業、人材派遣や紹介等を行う総合人材サービス事業が柱。介護関連サービス事業も。児童数は1万1800人超。配当性向30%程度目安。27.5期売上高1000億円目標。 記:2024/06/04
4974 東証プライム
1,061
10/10 15:00
-4(%)
時価総額 127,761百万円
研究用試薬などの試薬事業が主力。宝HD傘下。滋賀県草津市に本社。再生医療等製品関連受託などのCDMO事業、遺伝子医療事業も手掛ける。25.3期は大幅増益計画。再生医療等製品関連受託の増収などを見込む。 記:2024/07/05
5801 東証プライム
3,623
10/10 15:00
+15(%)
時価総額 256,027百万円
国内電線大手。1884年創業。ワイヤハーネス、電線等の電装エレクトロニクス部門が柱。光ファイバ・ケーブル、通信用波長可変光源などで世界トップクラス。情報通信ソリューション部門では製販体制の強化図る。 記:2024/08/26
6065 東証1部
1,006
8/25 15:00
+3(%)
時価総額 12,042百万円
保育サービス大手。事業所内保育施設や認可保育園、学童クラブを運営。人材サービスのライク傘下。保育士の定着率向上図る。人材確保順調。3施設の新規開園実施。公的保育事業は売上好調。20.4期3Qは2桁増収。 記:2020/04/25
6856 東証プライム
9,769
10/10 15:00
-31(%)
時価総額 415,505百万円
分析計測機器の総合メーカー。エンジン排ガス測定装置で世界トップシェア。大気汚染監視用分析装置、血球計数装置等も手掛ける。京都府京都市に本社。エネルギー・環境等が注力分野。28.12期売上4500億円目標。 記:2024/08/10
6897 東証スタンダード
463
10/10 15:00
+3(%)
時価総額 5,037百万円
冷蔵庫や洗濯機、電子レンジ、掃除機等を手掛ける家電製品事業が主力。ワクチン用運搬庫等も。新潟県燕市に本社。「匠プレミアム」等のブランドが軸。家電製品事業では新製品の投入等で製品ラインナップの拡充図る。 記:2024/05/12
6937 東証プライム
1,378
10/10 15:00
±0(%)
時価総額 45,198百万円
古河電気工業傘下の二次電池メーカー。自動車用などの鉛蓄電池、アルカリ蓄電池、リチウムイオン電池等を手掛ける。小惑星探査機「はやぶさ2」などで納入実績。トヨタなどが主要取引先。鉛電池の収益向上を図る。 記:2024/06/29
6966 東証プライム
899.8
10/10 15:00
+0.2(%)
時価総額 177,561百万円
リードフレームやプレス用金型、工作機械等を手掛ける。車載用モーターコアで世界トップシェア。超精密加工技術が強み。電機部品事業は好調。電動車向け駆動・発電用モーターコアは需要堅調。24.1期通期は2桁増収。 記:2024/04/16
479
10/26 15:00
+1(%)
時価総額 25,206百万円
PCショップ運営会社。大型店の「PC DEPOT」や中小型店の「スマートライフ」、「パソコンクリニック」を展開。24.3期1Qはインターネット関連事業が大幅増収増益。ISP事業では大会数が想定下振れ。 記:2023/09/02
9697 東証プライム
3,198
10/10 15:00
-24(%)
時価総額 1,704,569百万円
ゲームソフト大手。人気IPを多数保有。アミューズメント施設の運営や関連機器の開発も。24.3期3Q累計は昨年6月発売の「ストリートファイター」新作などが業績に貢献。施設運営や機器販売も伸びて増収宇増益に。 記:2024/04/11