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【注目銘柄ダイジェスト】:富士フイルムが大幅続落、ヘリオスTHは急反発

2020/4/9 17:28 FISCO
*17:28JST 【注目銘柄ダイジェスト】:富士フイルムが大幅続落、ヘリオスTHは急反発 <4901> 富士フイルム 5326 -406 大幅続落。メリルリンチ日本証券では投資判断を「買い」から「アンダーパフォーム」に2段階格下げ、目標株価も6000円から5100円に引き下げている。アビガンの業績寄与は、物質特許が切れていることからも一過性であり、楽観的ケースでも営業利益の押し上げ効果は990億円と試算のもよう。一方で、テレワーク拡大による複合機の中長期な需要縮小リスクは見過ごされていると指摘。 <3182> オイシックス 1495 -44 続落。本日、マザーズから東証1部へ上場市場変更している。上場市場変更とともに公募・売出の実施も発表していたが、本日は公募・売出株の受渡期日となっており、需給悪化が顕在化する形になっているもよう。公募301万3600株、売出50万株、オーバーアロットメントによる売出52万7000株を実施、トータルでは第3四半期末発行済み株式数の12%弱の水準となる。 <3048> ビックカメラ 826 -78 急反落。前日に業績予想の下方修正を発表。上半期営業利益は従来予想の101億円から76.6億円に、通期では252億円から35億円に減額した。新型コロナウイルス感染拡大の影響によるインバウンド需要の急減や外出手控えの動きで販売が落ち込み、下期には営業時間短縮や休館などにより、さらなる売上減少が見込まれるとしている。テレワーク関連など需要下支えの期待も高まっていた中、想定以上の業績悪化に失望感先行。 <3902> MDV 781 +100 ストップ高。自ら健康・医療情報を保管・閲覧できる「ポケットカルテ」を運営する日本サスティナブル・コミュニティ・センターと、新型コロナウイルス感染拡大に伴い規制緩和されるオンライン診療を推進するため、連携を強化していくことを決定したと発表した。同社が展開する健康・医療情報閲覧サービス「カルテコ」との連携サービスを開発・提供していく方針。オンライン診療の推進につながる役割などが期待される格好に。 <6927> ヘリオスTH 383 +39 急反発。連結子会社のフェニックス電機が不織布マスクの生産販売事業を開始すると発表している。生産開始時期は4月下旬を予定、生産量は当初約8万枚/日で、今後20万枚/日への増産を目指すようだ。3月26日には子会社ナカンテクノがマスク生産設備の販売を開始するとも発表しており、世界的にマスク需給のひっ迫が続くなか、関連銘柄としての位置づけの一段の高まりを買い材料視する動きが優勢に。 <8053> 住友商 1211.0 +7.5 もみ合い。20年3月期純利益は従来予想の3000億円から1000億円程度下振れる可能性があると前日に発表。米国を中心とした鋼管事業において、原油価格下落やリグカウント減少などによる減損、在庫評価損を計上する可能性があると説明。また、一過性損益を除く業績に関しても、世界的な経済活動停滞の影響を受けると説明。配当金に変更なしとしていることは安心材料だが、新年度の配当水準には依然不透明感も。 <6552> GameWith 476 -39 急反落。前日に第3四半期決算を発表。12-2月期営業利益は1億円で前四半期比32.9%減、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、ゲーム紹介事業を中心に売り上げが伸び悩んだ。イベントの多くが延期や中止となり、海外企業を中心に広告出稿数が減少しているようだ。2月からマイナス影響が生じ始めており、第4四半期も影響が懸念されるという。比較的影響が軽微ともみられた業界だけに、ネガティブな反応に。 <7581> サイゼリヤ 1900 -79 大幅反落。前日に上半期決算を発表、営業益は37.8億円で前年同期比7.8%増、第1四半期減益決算から増益に転じた。ただ、通期予想は従来の101億円から66億円にまで下方修正した。新型コロナウイルス感染拡大の影響による国内・中国の既存店売上高の落ち込みを反映。また、4月以降については合理的な見通しが困難とし、影響はないとの前提を置くとしており、一段の下振れの可能性が高いとの見方が優勢に。 <6445> 蛇の目 358 +42 急伸。新型コロナウイルス感染拡大を背景にマスクの需要が急増、需給がひっ迫していることを背景に、マスクを手作りするための家庭用ミシンの販売が好調と一部で報じられている。一部の老舗メーカーでは、4月の受注が想定の3倍の水準となっているもようだ。家庭用ミシンでトップの同社にも連想感が広がる状況となっている。同社でも、4月7日のリリースでは、足元でミシンの問い合わせが急増しているとしていた。
関連銘柄 9件
3048 東証プライム
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時価総額 287,863百万円
家電量販店大手。都心部の駅前立地に大型店を出店。EC販売等も。傘下に家電量販店「コジマ」、PC専門店「ソフマップ」、日本BS放送など。免税売上はコロナ前の水準まで回復。強い店舗の再構築等に取り組む。 記:2024/06/03
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時価総額 51,490百万円
食材宅配会社。自然食品のサブスク宅配サービス「ネットスーパーOisix」を展開する。「大地を守る会」や「らでぃしゅぼーや」等のサービスも行う。シダックスを傘下に持つ。今期3Q累計は主力サービスが増加した。 記:2024/04/09
530
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時価総額 21,215百万円
医療情報統合システムの製作・販売、医療データの分析・調査・コンサル等を行う。病院経営改善アプリケーション「MDV Act」などを手掛ける。SBIHDが筆頭株主。クラウド型健診システムの拡販を図る。 記:2024/08/29
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時価総額 4,701,855百万円
富士フイルムを中核とする持株会社。メディカルシステムや電子材料、オフィスソリューション、デジカメを手掛ける。医用画像情報システムで世界トップシェア。配当性向30%目安。27.3期営業利益3600億円目標。 記:2024/07/08
6445 東証プライム
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時価総額 17,139百万円
家庭用ミシンメーカー。1921年創業。家庭用ミシン、卓上ロボットで国内トップシェア。ソフトウェア開発等のIT関連事業も。海外売上高比率は7割超。家庭用機器事業では学校教育向けサービスの拡充などに注力。 記:2024/06/18
6552 東証スタンダード
222
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時価総額 4,073百万円
日本最大級のゲーム情報メディア「GameWith」の運営等を行うメディア事業が主力。プロeスポーツチームの運営、NFTゲーム等も。eスポーツやNFT・回線事業に経営資源投下。回線事業など新規事業は急成長。 記:2024/05/17
952
10/11 15:00
-3(%)
時価総額 21,712百万円
フェニックス電機、ルクス、ナカンテクノなどを傘下に収める持株会社。配向膜印刷装置等の製造装置事業が主力。露光装置用光源ユニット用ランプ等も。産業用LEDなどは量産化に対応した生産体制の確立等に取り組む。 記:2024/08/06
7581 東証プライム
5,420
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時価総額 283,314百万円
イタリアンカジュアルレストラン「サイゼリヤ」をチェーン展開。中国中心に海外でも事業展開。価格競争力などが強み。店舗数は1500店舗超。メニュー再構築や主力商品の改善、食材の供給体制再構築などに取り組む。 記:2024/08/06
8053 東証プライム
3,318
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-14(%)
時価総額 4,152,716百万円
総合商社大手。1919年設立。メディアなどの非資源に強み。SCSK、食品スーパーのサミットなどを傘下に持つ。中計では27.3期純利益6500億円目標。鉄鋼事業では米国、鉄鋼GX等の新領域での事業拡大図る。 記:2024/06/09