マーケット
10/4 15:15
38,635.62
+83.56
42,011.59
-184.93
暗号資産
FISCO BTC Index
10/5 22:24:19
9,268,738
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

【注目銘柄ダイジェスト】富士フイルムが大幅反発、マルマエは大幅続落

2020/1/7 16:22 FISCO
*16:22JST 【注目銘柄ダイジェスト】富士フイルムが大幅反発、マルマエは大幅続落 <4901> 富士フイルム 5446 +289 大幅反発。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に、目標株価も4800円から7000円に引き上げた。富士ゼロックスの完全子会社化、日立<6501>の画像診断装置事業買収と2つの大型M&Aに一定の目途が付き、「第2の創業」のためのポートフォリオ転換が加速されることが視野に入ってきたと評価。バリュー株からグロース株へと昇華していくとみている。自社株買いの実施などにも注目しているもよう。 <6089> ウィルグループ 1296 +123 急騰。大発会の昨日は下げが目立っていたが、昨年12月末で自社株買いの取得期間が終了したことなどで、今後の需給緩和が想定される展開になったとみられる。一方、昨日の引け後には20年3月期配当予想の引き上げを発表、年間配当金は従来予想の18円から23円に引き上げており、本日は一転して押し目買いの動きが優勢に。増配は総還元性向目標である30%に沿った還元政策となる。 <4996> クミアイ化 1006 +57 大幅反発。いちよし証券ではレーティング「A」を継続で、フェアバリューを1300円から1500円に引き上げている。19年10月期は3つの逆風が吹いたものの大幅増益を達成、米国や南半球でのアクシーブの市場シェア上昇、生産性の改善などがこの背景となっているが、20年10月期にはさらなるシェア上昇や生産性改善が期待されるとしている。今来期の業績予想を上方修正、当面は2ケタ増益基調が続くと予想している。 <6586> マキタ 3970 +235 大幅反発。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も3300円から4500円に引き上げている。利益水準の回復と成長局面への回帰は21年3月期にも可能との見方に変更するとともに、在庫調整/生産調整リスクを悲観視しすぎていた従来の見解を改めるとしている。昨年は機械セクターのカバレッジ銘柄でワーストパフォーマーとなっており、投資妙味も強まっているとしている。 <6264> マルマエ 938 -60 大幅続落。前日に第1四半期の決算を発表している。営業利益は1.5億円で前年同期比35.0%減益、上半期計画の同7.0%減に対して減益率が大きくなっている。一部消耗品種の受注減少などが響いた。12月20日には上半期のみ収益予想を上方修正していたこともあり、通期上振れの可能性など、市場の期待値はより高まっていたともみられる。 <9793> ダイセキ 3085 +10 反発。前日に第3四半期の決算を発表、営業利益は86億円で前年同期比21.7%増、上半期の同16.3%増から増益率は拡大する形になっている。つれて、通期予想は従来の101億円から108億円に上方修正。土壌汚染処理関連事業における受注処理単価の上昇、リサイクルセンターの稼働率改善などが背景。また、期末配当金も従来の23円から33円に引き上げ、年間配当金は56円となり、前期比10円の増配となる。 <3085> ALサービス 1990 +119 急伸。前日に発表した12月の月次動向が好感されている。既存店売上高は前年同月比12.8%増、客単価が同2.0%低下した一方、客数が同15.1%の増加となっている。既存店売上高の2ケタの伸びは2010年5月以来となり、ポジティブなサプライズにもつながっているようだ。なお、12月の全店売上高は同17.0%増となり、通期では前期比8.7%の伸びとなっている。 <7965> 象印マホービン 2353 +291 急騰。グレート・フォーチュンなど3社が連名で提出した変更報告書によると、3社の保有割合が13.04%から13.50%に上昇している。今回、中国の家電メーカーであるギャランツジャパンが新たに加わる形となっている。また、保有目的もこれまでの「純投資」から「投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと」に変更されている。M&A思惑などの高まりへとつながっているようだ。 <3939> カナミックN 865 +90 急騰。医療・介護事業経営を総合的に支援するカナミッククラウドサービスを提供しているが、今回あらたに、医療・介護業界の深刻な人手不足の課題解決のソリューションとして、人材紹介サービスおよび給与前払いサービスの提供を1月より開始すると発表している。業界内でのニーズが高いとみられるなか、新たな収益基盤への展開などが期待される状況となっているもよう。 <3563> スシローGHD 9650 +420 大幅反発。前日に12月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比7.0%増、客数が同2.9%増加したほか、客単価も同4.0%の上昇となった。既存店売上高はこれで26カ月連続増収となっており、着実な売上推移の継続を評価する動きが優勢に。3カ月間の既存店増収率の平均は7%台半ばとなっており、ここまではほぼ前期並みの推移と考えられる。
関連銘柄 11件
3,065
8/29 15:00
+20(%)
時価総額 101,439百万円
とんかつ専門店チェーン。「かつや」を中心に、天丼やタイ料理、シーフードなど、グループ全体で18ブランドを展開する。6月末の店舗数は771。今上期は増収、営業増益。店舗のDX化やフェアメニューが寄与した。 記:2023/07/28
3563 東証プライム
2,890
10/4 15:00
-8(%)
時価総額 335,439百万円
回転寿司チェーン「スシロー」を全国展開する「あきんどスシロー」、「京樽」などを傘下に収める持株会社。海鮮三崎港、杉玉などのブランドも持つ。国内スシロー事業は好調。外食需要やインバウンド需要が回復。 記:2024/06/15
3939 東証プライム
527
10/4 15:00
+2(%)
時価総額 25,366百万円
医療介護連携支援システム等の医療・介護クラウドプラットフォーム事業が主力。24時間フィットネスジム「URBAN FIT24」の運営等も。クラウドサービスの有料ユーザーID数は16万名超と順調に増加。 記:2024/08/05
3,735
10/4 15:00
+9(%)
時価総額 4,645,881百万円
富士フイルムを中核とする持株会社。メディカルシステムや電子材料、オフィスソリューション、デジカメを手掛ける。医用画像情報システムで世界トップシェア。配当性向30%目安。27.3期営業利益3600億円目標。 記:2024/07/08
4996 東証プライム
842
10/4 15:00
-1(%)
時価総額 112,142百万円
全農系農薬メーカー。除草剤や殺菌剤、殺虫剤、植物成長調整剤等を手掛ける。水稲一発処理除草剤で国内トップシェア。化成品事業、印刷事業等も展開。配当性向30%以上目標。エフィーダ、ディザルタの拡販図る。 記:2024/09/02
6089 東証プライム
1,000
10/4 15:00
+8(%)
時価総額 22,880百万円
セールスアウトソーシングやコールセンターアウトソーシングなど領域特化型の人材ビジネスを展開。家電量販店への販売員派遣に強み。建設技術者派遣等を強化。26.3期売上高1700億円目標。正社員派遣の拡大図る。 記:2024/05/03
6264 東証プライム
1,547
10/4 15:00
±0(%)
時価総額 20,193百万円
半導体・FPD製造装置の部品の開発・製造等を行う。真空チャンバー、排気板、静電チャック等が主要製品。鹿児島県出水市に本社。精密部品の少量多品種受託加工に定評。半導体分野で生産能力の再増強などを行う。 記:2024/05/17
6501 東証プライム
3,761
10/4 15:00
-20(%)
時価総額 17,438,136百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
6586 東証プライム
4,991
10/4 15:00
+47(%)
時価総額 1,397,570百万円
電動工具国内最大手。製品販売国は約170ヵ国。海外売上高比率が高い。コードレスのラインナップ拡充図る。園芸用機器の需要増などにより、国内売上は増加。24.3期3Qは大幅増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/13
7965 東証プライム
1,692
10/4 15:00
+8(%)
時価総額 122,839百万円
1918年創業の家庭用品メーカー。炊飯ジャーなどで国内シェアトップクラス。調理家電の売上構成比率が高い。ステンレスボトル、ふとん乾燥機等も。配当性向は50%以上目安。価格競争力の強化などに取り組む。 記:2024/07/28
9793 東証プライム
3,660
10/4 15:00
+20(%)
時価総額 186,660百万円
産業廃棄物処理大手。廃油や廃酸、廃アルカリなど液状廃棄物処理に実績。子会社に土壌汚染対策のダイセキ環境ソリューション。大規模工場を中心にシェアアップ図る。中計では27.2期営業利益160億円目指す。 記:2024/05/06