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東レ、737MAX運航再開と次世代リチウムイオン電池向けセパレーターが注目材料

2020/11/26 12:19 FISCO
*12:19JST 東レ、737MAX運航再開と次世代リチウムイオン電池向けセパレーターが注目材料 東レ<3402> 運航停止となっていた米ボーイング社の737MAXが、FAA(米連邦航空局)により運航再開が承認されたと11月18日に主要メディアが一斉に報じた。同社は6月に米国の炭素繊維事業の生産体制を縮小していることもあり、提携関係にあるボーイング社の737MAXの運航再開により、今後緩やかながらも炭素繊維事業の生産正常化への期待感が高まりやすいだろう。また、直近では、大容量の次世代リチウムイオン電池向けセパレーター(絶縁膜)を開発したとも発表している。世界の自動車メーカーが電気自動車(EV)シフトを強めるなかで中長期的な需要拡大が見込まれよう。
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総合素材メーカー。1926年創業。繊維事業や機能化成品事業、炭素繊維複合材料事業、水処理事業、医薬事業等を展開。炭素繊維で世界トップシェア。繊維は産業用途が回復傾向。26.3期売上高2兆8000億円目標。 記:2024/06/18