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*12:31JST アドバンテスト、半導体市況は大きく改善 アドバンテスト<6857> 10月29日に21年3月上半期決算を発表。営業利益は309億円で前年同期比5.9％減益となったが、市場予想を30億円程度上振れる着地になった。通期計画も450億円から525億円、前期比10.6％減に上方修正、500億円程度の市場予想も上回る水準となっている。SoCテスタの市場見通しを引き上げていることが背景。第1四半期決算がネガティブインパクトになっていたことで、上振れ決算をポジティブ視する動き優勢となり、その後の株価推移は堅調だ。米大統領選ではバイデン氏が当選確実となったことで米中間のハイテク規制の緩和期待なども高まり、事業環境の見通しは大きく改善してきている。また、中国での5G対応スマホの増産などもテスタ需要を盛り上げているもよう。