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トビラシステムズ Research Memo(7):2021年10月期は増収増益予想、2022年10月期も収益拡大予想

2021/10/21 15:07 FISCO
*15:07JST トビラシステムズ Research Memo(7):2021年10月期は増収増益予想、2022年10月期も収益拡大予想 ■今後の見通し 1. 2021年10月期通期業績(非連結)予想の概要 トビラシステムズ<4441>の2021年10月期通期業績(非連結)予想は従来予想を据え置いて、売上高が前期比14.2%増の1,410百万円、営業利益が同3.7%増の517百万円、経常利益が同9.3%増の515百万円、当期純利益が同9.2%増の352百万円としている。主力サービスが順調に伸長する見込みだ。 増収率に比べて増益率が小幅にとどまる形だが、第3四半期累計の進捗率が順調(売上高75.0%、営業利益87.1%、経常利益87.3%、当期純利益88.1%)なため、2022年10月期以降の成長に向けて、第4四半期に広告宣伝費など積極的な先行投資を実行する見込みとしている。弊社では、2022年10月期もさらに収益拡大基調となると見ている。 2. 事業別売上高の計画 事業別売上高の計画は以下の通りである。迷惑情報フィルタ事業は前期比17.6%増の1,342百万円(モバイル向けフィルタサービスが同18.1%増の1,142百万円、固定電話向けフィルタサービスが同5.5%減の138百万円、ビジネスフォン向けフィルタサービスが同130.8%増の60百万円)、その他が同27.8%減の67百万円の見込みとしている。各サービスのストック収益が順調に伸長する。 なお第3四半期累計の進捗率は、迷惑情報フィルタ事業が74.3%(モバイル向けフィルタサービスが73.3%、固定電話向けフィルタサービスが82.2%、ビジネスフォン向けフィルタサービスが74.5%)、その他が90.0%といずれも順調である。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展) 《AS》
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迷惑情報フィルタ事業を展開。モバイル向けフィルタサービスが主力。ビジネスフォン向けフィルタサービス、固定電話向けフィルタサービスなども。ビジネスフォン向け製品「トビラフォンBiz」などは販売順調。 記:2024/08/26