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ダイキアクシス Research Memo(4):水と環境を中心とした開発型企業(2)

2021/5/19 15:04 FISCO
*15:04JST ダイキアクシス Research Memo(4):水と環境を中心とした開発型企業(2) ■ダイキアクシス<4245>の事業概要 2. 住宅機器関連事業 住宅機器関連事業は、従来の「安定」から「成長」への転化を図る。未開拓地域への営業強化によるエリア攻略、ECによるリフォーム市場における事業機会の獲得や新たな商材の取扱いを進め、集中購買制の採用による利益率の改善を図る。 住宅機器関連事業の売上高内訳(2020年12月期)は、建設関連業者等が71.5%、ホームセンターリテール商材が13.2%、住機部門工事が15.3%であった。新設した電子商取引(EC)は、売上高が3百万円と揺籃期である。 3. 再生可能エネルギー関連事業 再生可能エネルギー関連事業の売上高内訳(2020年12月期)は、太陽光発電に係る売電事業が87.6%を占め、バイオディーゼル燃料事業が12.2%となった。DCMグループ店舗の屋根を賃借した太陽光発電は、長期固定買取価格(FIT)のほとんどが2017年度の21円/kWhとなる。既に計画の130ヶ所の設置工事は完了しており、2020年12月期末までに129ヶ所の系統連系が完了した。2021年12月期の予想売上高は前期比5.0%増の832百万円、営業利益がその半分程度と安定収益となる。太陽光発電施設の償却期間は、FITの固定価格買取期間と同等の20年(定額法)である。さらに、20年後の撤去費用を期間案分して引き当てた予算を組んでいる。既存店舗の屋根を利用することで、短期間に大量発注・施工が可能であったことから、太陽光パネルの購買コストと設置コストの節減が可能であった。 4. その他事業 その他事業は家庭用飲料水事業と土木及び賃料収入で構成される。2020年12月期の売上高構成比はほぼ半々であった。土木及び賃料事業を担う子会社を売却したことから、2021年12月期は家庭用飲料水事業のみとなる。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健) 《EY》
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時価総額 10,008百万円
浄化槽・排水処理システムや地下水飲料化等を手掛ける環境機器関連事業が主力。愛媛県松山市に本社。住宅機器関連事業、再生可能エネルギー関連事業も。環境機器関連事業はメンテナンス事業、上水エスコ事業の拡大図る。 記:2024/07/08